②大学中退そして再受験、何を目指しているの?

小中高と一貫して、きちんと勉強をしなかった自分。

このころから楽しくないことは「しない」と決めていたわけではありません。

勉強しなくても、ある程度テストの成績が良いという、それが災いしたのです。

そして、大学受験も失敗して、さあ浪人生活の始まりだと思ったら・・・。

 

なんと第三志望の大学に入学することに!?

実はこの時、第三志望の公立大学(C日程)には受かっていたんです

たしか前期試験の合格発表より前にC日程の試験があったんだと思います。

もちろん合格してても行くつもりはありませんでした。

 

でも、親は入学をすすめます。

そりゃそうですよね、だったら何のために3つも大学を受けたんだという話です。

第一志望以外は行かないなら、1つだけ受ければよいのですから。

 

というわけで内心は、浪人したくてたまりませんでしたが、親の強い勧めで入学することになりました。

今もそうかもしれませんが当時は「浪人」って世の中的にあまり良いイメージじゃなかったですからね。

なので、自分も気分を取り直して入学したんです。

だって、行ってみればいいことがあるかもしれないじゃないですか!?

 

しかし、入学してまもなく、大学生活は嫌になってしまいしました。。。

正直なところ授業が難しいのと、授業の内容も驚異的につまらなかったのです。

理系の大学の授業って、こんなにワケわからなくて、つまんないものなのかと。。。

大学の授業を完全にナメてましたね。

 

田舎の単科大学の学生生活はホント最悪!

さて、物理が大の得意だったのに、電磁気学の授業なんか聞いてても意味が分かりません

教科書を読んでもわかりませんから、独学のしようもありません。

大学の仲間は必至で勉強してるみたいですが、僕はまったく「やる気」が出ません。

そりゃそうです、そもそも勉強が嫌いなんですから。

 

いやあ、大学の授業の難しさと退屈さは、高校の授業の比じゃなかったですね。

それに田舎の単科大学ですから、教授なんか言いたい放題のやりたい放題です。

学生たちを「オマエラ」とか言ってくる教授もいましたからね。

予習してこないと「俺を怒らせんなよ?ナメてんのか?」とかいう教授もいましたよ。苦笑

こんな下品な教授陣に教わるのかよ?と思ったら本当に嫌になります。

 

もちろん先生だけでなく学生生活を支えてくれるはずの大学事務なんか、

ビックリするくらい横柄で融通が利かなかったですね。

(ま、大学事務が横柄なのは、どこの大学も同じですが。苦笑)

案の定、学生生活もつまらなかったですね。

単科大学で学生数も少ないですし、楽しいサークルもほとんどありません。

 

住んでるところも最悪の住環境でしたね。

ちなみに学校のそばの風呂とトイレが共同のボロ家に下宿してまして。

早朝、寝てると応援団のバカが「押忍!」とバカデカイ声で叫んで何度目が覚めたことか…。

地図上では、なぜか「倉庫」ってなってるボロボロの下宿のクセに、大家のババアは管理が細かかったり…。

 

かといって街を出歩けば田舎ヤンキーばかりですし、

お店の店員もウソだろってくらい、ヤンキーがやたらと多かったですね。苦笑

関西の田舎の大学ですし、土地柄だと思いますけどね。

ほんと、ロクなもんじゃねえな、と思いましたね。笑

仲の良い友達はできましたが、これはちょっと限界だなと思い始めたのです。

 

親に中退したいと告白(母親を泣かせる)

入学して夏休みが終わり、涼しくなりかけていた11月でしょうか。

今しかないと思い立って親に「大学を辞めること」を相談してみました。

僕が相談する時は既に心は決まっている時です。

 

電話をしたら母親が出ました。

中退したいと伝えましたら、母親には泣かれてしまいまして…。

そりゃそうですよね、中退なんてそんな不名誉なこと…。

 

そして「お父さんに代わる」と一言、電話が父親に代わりました。

すると、「そんな大事なことを電話でいうな!」と怒られてしまいました。

結局、親がはるばるやって来まして今後について相談。

 

父親からは、「気晴らしに大学に通いながら車の免許でも取ったらどうだ」と提案されました。

僕が車の免許を欲しがっていたのを知ってましたからね。

でも、やっぱり、免許よりも何よりも、

もう一度だけ受験にチャレンジしたいという思いが勝ってしまったのです。。。

 

次は親からはこう言われました。

「まだ11月だし、今年の受験まで3カ月くらいあるから、

地元の私立でもなんとか行かせてやるから受けろ」

ウチの経済的事情では私立は苦しいことはわかっているんですが、

それでも私立に行けと言うからには、余程僕の先行きが心配だったんでしょう。

親元から通わせた方が安心だと、そう思ったんでしょうね。

(今思うと、そんなに親を困らせたなんて、自分に腹が立ちますね。。。)

 

でも、僕はその時は東大とかもっと上を目指したかったのです。

3カ月程度の勉強では大したところに行けず、また同じ轍を踏んでしまいます。

なので、1年以上の時間を使って、もっと上を目指したいと、そう親には伝えたのです。

親不孝な自分です。。。

 

中退後の浪人生活(もちろん宅浪です)

というわけで、中退後は実家に戻り浪人生活です。

再受験ということですが、これで二浪状態ですね。

あと、浪人といっても実家は裕福ではないので予備校にはいきません。

なので独学で勉強しました。

 

親は心配してくれて「夏期講習くらい行け」とか言われたのですが、

現役の頃に友達と河合塾に夏だけ通ったことがあるんですよ。

正直「お金の無駄」と思ったので、今回は行きませんでした。

あれ、無駄ですよ、ホント。

独学で十分だなって思いました。

大学の授業みたいに、わかんないなら誰かに教えてもらった方が良いですが、

参考書を読めばすべて理解できるんだから予備校なんて行く意味ないです。

 

・・・まあ、そもそも、通うのが面倒だったのではじめから独学のつもりでしたけどね。汗

 

あと、親に迷惑をかけまいと、アルバイトもやることにしました。

コンビニのバイトですけどね。

 

親としては、バイトなんかしてほしくなかったらしいんですが、

子供としては負い目があるので、少しでもお金を稼ごうなんて思ったわけです。

いや別に稼いだお金を家に入れるわけでも無いんですよ、それも「小遣い」にしちゃうんですけどね。

まあ、小遣いくらいは自分で・・・ってやつですね。。。

って、浪人生に小遣いなどいらんわ!って感じですが。。。

 

塾も無駄ならZ会も無駄じゃねえか!

とにかくこのころの自分は、

親に頼っているくせに、子供の権利を主張するという感じで、

ほんと、精神年齢が低かったですねー。

 

浪人生活の最初の頃、難関大受験には必須と言われていたZ会に入会したんです。

Z会というのは難関大受験に特化した添削サービスですね。

進研ゼミのようなものです。

でも、ここで最悪のことをやらかしてしまいました。

 

Z会も最初は面白かったんです。

付録の小冊子に難関大のキャンパス情報なんかが書かれていたり、

毎月届く問題集も個性的で考えさせられる良問が多い印象でした。

 

でも思ったんです。

せっかく問題を解いても、添削されるのが来月です。

これ、意味ある?

すぐに回答を見て、解法をマスターしていった方が速いし、効率も良くないか?

そう思ったのです。

 

それに自分の場合、数学など特に基礎に抜け漏れがあり、そんな状態でZ会の難問を解けるわけがないのです。

もう少しレベルを底上げしてからじゃないと意味ないじゃんと思ったのです。

 

結局、Z会も1年分の会費を支払ってますが、「もったいない」と思って解約しちゃったんです。

親のお金で入会したのに、勝手に解約したんです。

もちろん解約金も戻ってきますが、それを小遣いにしてしまうという最悪の自分・・・。

 

もちろん、親に怒られました。

でも、親には、効果ないものを続ける意味がない!と逆切れしてしまうという始末…。

今思い出しても自分が嫌になるエピソードです…。

 

僕は何を目指していたのだろう?

さて、僕が親に大学を辞める時に親に伝えたのは「もう一回大学受験したい」ということでした。

その時には「東大を目指す」とか言ったような記憶があります。

理系は向いてないので文系を目指すと伝えたような記憶があります。

大学の授業でトンチンカンな思いもしましたしね。恥

 

でも、今振り返ってみると、再受験する目的って、

単に難関大にチャレンジして勝利を勝ち取りたい

という思いしかなかったような気がします。

 

つまり、東大や京大などに受かる頭脳があるんだという証明をしたかっただけじゃないかと。

受験に負けたという思いを引きずりたくなかっただけだったかなと思うのです。

やればできるんだということを、なんとか親に証明したかっただけのような気がします。

 

基本的に将来の職業とか、そういうものはまだこの時は視界に入っていませんからね。

まだまだ、世間知らずの子供なんです。

とにかく難関大学に入れば、将来は「なんとかなる」と思っていたんです。

だから、まずは超がつくほどの一流大学に受かることが先だと、そう思っていたのです。

 

いや実際、なんとかなるとは思いますけどね。

普通の人なら。苦笑

 

ぼくは、やっぱり世の中の優等生とは違うようです。

どうも、こう、物事の本質的な部分を執拗に追い求めてしまう面倒くさい性格があるんです。

要するに一般的にはOKでも「自分が納得しないとダメ」みたいな性格ですね。

 

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