ジャッジ御用達の高性能ピッチングマシンをオオタニサンも使ってください

今年もまたドラゴンズは見るに堪えない成績でした。

ワクワクして試合を見てたのはオープン戦くらいでしたかね。(それは言い過ぎ。苦笑)

 

思うに、やっぱ立浪監督は星野監督路線でしたね……。

采配の背後に、独裁的根性論の世界を感じてしまいました……。

 

ま、その話はまたの機会に書くとして。

 

結局、今年もオオタニサンでしたね……。

楽しみはオオタニサンのホームランと勝ち星

ドラゴンズのていたらくで、他に楽しみはありませんでした。笑

なのに、このジジ……、あ、いや、このお方は何をおっしゃてるのでしょうね。

 

徳光さんは大谷の自己最多を更新した15勝に「大したもんだね」と絶賛。その後、2年連続のMVP獲得の行方を話題にしたが「正直言いましてメジャーリーグは僕、そんなに関心ありません」と断言した。続けて「あまりにも日本で報道し過ぎるんでね。もうちょっと日本のプロ野球をつぶさにやってもらいたいなと思うんであります。勝敗のスーパーだけで終わっちゃうこともあるんで。メジャーリーグをやたらやるんだけどそんなにみなさん関心あるかね」と指摘した。

大谷の活躍を報じることに「それじゃぁ野球じゃないじゃん。大谷だけのニュースでしょ。俺はそれを言いたいんです。ただ記録だけとか活躍している姿だけだったらスポーツのニュースじゃないんじゃないかなと思えてなりません」と訴えていた。

徳光和夫さん、大谷翔平の報道に苦言「あまりにもし過ぎる…もうちょっと日本のプロ野球をやってもらいたい」

 

ま、おっしゃる意味は分かりますし、僕もドラゴンズの試合をもう少し詳しくニュースで振り返ってほしいなと思いますよ。

でも、もはやプロ野球がテレビ的に需要がないって言われて久しいですよね、残念ながら。

 

それでもプロ野球の情報はBS、CS見れば足りるし、ちょっと解説長めのプロ野球ニュースもBSフジとかでやってますよね。

それに今はYoutubeもありますし、いくらでもマニアックな情報は手に入ります。(ガセも多いけど)

記録がかかれば報じるでしょう

それにオオタニサンを報じるのは記録がかかっているからですよ。

しかも、大記録ですよ。

 

ヤクルトの村上選手だって記録がかかっていた今年は、ニュースで頻繁に取り上げられましたよね。

当たり前のことだと思いますが、どうでしょう。

いつまでもあなたの大好きなジャイアンツ中心でテレビがやっていけると思ってたら時代錯誤にも程があるかと……。苦笑

 

ま、毒光氏批判はこれくらいにしまして。

オオタニサンですよ。

とはいえ今年は昨年みたいにホームランがポンポンでませんでしたから、少し物足りませんでしたね。

 

でも、その代わりに投げる方がすごかったですね。

とくに奪三振率がメジャーでトップですからね。

この前も8回までノーヒットノーランでしたし、今年はもしかしたら、サイヤング賞をとるかもしれません。

MVP取るならホームランかなあ

でも、やっぱりホームランですよねー。

メジャーはやっぱりホームランが評価されるんだなって思います。

ジャッジがMVP確実って言われてるのも、やっぱホームランです。

 

でも、なぜオオタニサンはホームランが減ったか?

今年は飛ばないボールに変わったらしいですけどね。

その影響が大きいと本人も言ってましたね。

 

じゃ、どうやったら増やせるか?

オオタニサン自ら言うように、フィジカル、つまりもっとパワーが必要なのでしょうか。

たしかに、同僚のトラウトなんか見ると、軽々とスタンドまで運んでいるように見えます。

ジャッジもコツっと当てただけみたいな感じでホームランです。笑

バットが変わればホームランが増えるか?

二人ともオオタニサンほどスイングスピードが速いようには見えないのですが、何が違うんでしょうかね。

ボールに負けない体幹、手首の強さ、とかでしょうかね。

あと、個人的にバットかなって気もしますが、どうでしょうね。

 

ちなみにトラウトはバットの中でも一番堅いメイプルの木を使ってます。

大谷選手はバーチというメイプルよりも柔らかいバットを使っています。

確かに、トラウトの打球音のほうがコーンと硬質な印象がします。

 

大谷選手は2020年までバットの中でも最も柔らかいアオダモを使っていたそうです。

でも、バーチに変えてからホームランを量産しましたから、そのままで良いのかもしれません。

色々試した末のバーチでしょうしね。

でも、ファンからしたら、ちょっと試してみたら?とか言ってみたい気もします。

高性能ピッチングマシン?

ファンの余計なお世話として、試してほしいことがもう一つあります。

それは、ジャッジが今年ホームラン王になった要因とされる練習方法です。

 

MLB公式サイトが今季絶好調のヤンキースのアーロン・ジャッジ(30)を特集。打撃のレベルを上げられているのは、ストライクゾーンの端、両サイドのボール1個分を誰よりもうまく叩けているからだと分析した。
そのコースのOPS(出塁率+長打率)が1・131で1位、2位はアストロズのアルバレスで1・110だという。難しいコースをしっかり打てているのは、打撃ケージで高性能のマシーンを打っているからだ。設定を小刻みに上げ、より速く、より回転率が高く、より曲がる球を打っておく。実際の試合でトップ投手が投げる以上の難度の高い球で目を慣らす。「オーバートレーニングが好き。あえて難しいボールを打っておく。本塁ベースの端から端まで曲がるのを見慣れていると、実際の試合ではその半分かと思える。スイングの軌道もイメージできているし、身体もそれに合わせて動かせる。あとは打席でバットを振るだけ」と言う。内角ぎりぎりのシンカーは引っ張り、外側のスライダーはセンター返しか右側に打つ。結果、端っこの球は、20年のOPSが・650、21年は・760だったのに、今季は飛躍的に上昇。26本ヒットにし、内10本が長打、本塁打は7本だ。

近年、テクノロジーの進化とデータ分析で、ピッチデザインが進み、投手の投げる球は飛躍的にレベルが上がった。中には97マイル(約156キロ)から99マイル(約159キロ)の高速シンカーを40センチから45センチも横に動かす投手がいる。かと思うとスライダーがその反対方向に40センチから50センチも曲がっていく。いきなりそれを見せられたのでは打てないが、ケージで何十回も見ておけば対応しやすい。相手投手の球種をシミュレートしてくれる打者のためのテクノロジー。ジャッジは「球種をそっくりに模写してくれるから、打者の助けになる」と説明している

ヤンキース・ジャッジの進化の理由 高性能のマシーンによる反復練習で両サイドの曲がり球を強打

 

これを読んだ時に、ちょっとしたカルチャーショックを受けました。

プロの世界では、この程度のマシンなど、当たり前のように誰もが利用していると思ったからです。

こんなニュースで取り上げられるほどのものだったなんて、いやあ、ビックリだなー。苦笑

 

昔、イチロー選手が小学生の時から一日中近所のバッティングセンターにいたという有名な話。

バッティングセンターは有料ですから、なかなか大変な出費です。

実際、子供がバッティングセンターをメインの練習で使ってる姿は当時はあんまし見ませんでした。

でも、理にかなってますよね。

中学、高校生で150キロ投げる投手なんていませんが、バッティングセンターなら150キロを練習できますよね。

みんながやるべき練習ですよね。

「『空港バッティング』には、小学校のときから高校に入るぐらいまで通っていたので、10年近くお世話になったと思います。イチロー君のように毎日は通ってませんが、小さいときからここで打ち込んだことは間違いなく僕の財産になっています。とにかく野球が好きで、打つことが楽しくてしょうがなかった。僕にとっては、野球の原点といえる場所ですね」

では、学生時代に「空港バッティング」でイチロー選手に遭遇したことは?

「当時、空港バッティングセンターは一番速い球が120キロで、左打席があるのは1ヵ所だけだったんです。だから、何度かイチロー君が打っている姿を見ましたよ。昔は体もそれほど大きくなかったですし、とにかく細かった。それでも、スイングはものすごく速く、ほとんど真芯でとらえていましたね。強烈に印象に残っていますよ。あと、ずっと木製のバットで打っていましたね。でも、お互い見ているだけで、話をしたことはありませんでした」

引退の北海道日ハム・稲葉に直撃、伝説のバッティングセンターでダメな自分を変えたい!

 

ま、それはさておき、ドラゴンズの選手も最先端マシンを導入して打撃向上を目指してほしいです。

来年こそは期待しております。笑

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