香川照之氏、昔から「感じ悪い人だなあ」って思ってたんですけど。
それは役柄とかじゃなくて、素でしゃべってるときの印象です。
インタビューうけてるときの内容とか。
トーク番組でのフリートークとか。
すんごく感じ悪かったね。笑
ていうか、あんまし存在感は無かったけど、歌舞伎の世界に入って露出が増えて。
さらに「半沢直樹」でブレイクして、今の人気者イメージが定着したような気がする。
CMも増えたしね。
2019年7月に香川はその他3人と共に銀座のクラブを訪れた。個室で接客をしたホステスのAさんの服の中に香川は手を入れ、ブラジャーをはぎ取り、そのブラジャーは同行した客3人に渡され、全員がその匂いを嗅いだり、卑猥なことを言ったりした。挙句、香川はAさんにキスをし、乳房をダイレクトになでまわすなどした。その後にPTSDを患ったAさんは、2020年5月に、香川の暴走を止められなかったということで、クラブのママを被告として損害賠償を請求する裁判を起こした――。
擁護するわけじゃないけど、ハメられた感があるよね。
3年前の話だし、訴訟も取り下げてるし。
しかも訴訟の被告でもないし。
被告はクラブのママだから、いわゆる上司ムカツク訴訟です。
誰もが思うよね、なぜ今?
やっぱ普段からの行いの悪さかな。
僕は香川さんは「感じワル!」って思ってたので特段「擁護」する気はないけど、擁護する人は多いみたい。
でも、みのもんた氏に擁護されたら終わりでしょう。笑
「僕は楽しく飲むほうですよ。僕が何もしなくたって、女性のほうから脱いでくれるからね(笑)。銀座は羽目を外しに行くところなんだから、楽しむのは当たり前。銀座の一流の接客は、お客さんにどう喜んでいただけるかを第一に考えること。品位ある遊び方をさせられないなら、お店にも責任があるんじゃないですか。
何がよい、何がいけないっていちいち決めていたら、銀座じゃないでしょ。だったら、やっちゃいけないことを壁に書いておけばいい。僕は50年通ってるけど、昔は超一流といわれた銀座の世界が、そうでなくなった証拠でしょう」
なるほど、銀座はやりたい放題だったようです。笑
僕はこういうブラックというか闇の世界というか、嫌な感じのする場所には行ったことないから知りませんが、行ったことのある人が言うんだからそうなんでしょう。笑
そして、なんと、あの話題の国会議員も香川さんを擁護しております。
西麻布のラウンジで、香川さんが全部出禁になってたのは知ってたんですよ。やっぱり酔うと行き過ぎてしまうんかなとは思ってました。
インスタライブでも言ったんですけど、ひろゆきがホステスさんの給料について発言したことにも一理ある。1時間で1万も2万ももらえるような仕事って、普通ないじゃないですか。
僕らも昔、引っ越しのバイトをやったときに1日5000円もらえたらええとこやったのに、それを1時間で稼げるっていう。その対価は何かと考えると、結局そこには危険手当が入っている。
客はたった数時間で数百万、下手したら数千万払うわけじゃないですか。そんだけのお金を払ってるんやから、多少触らせろって男やったら思いますよね。それがいややったらホステスしたらあかんと思うんですよ。
なかなか国会議員が言うようなセリフではないようなことおっしゃってますけども。
しかも「香川照之、西麻布のラウンジ全部出禁」って。笑
やっぱ日頃の行いも悪かったんですねえ。
それはさておき、「金払ってるんだから、多少触らせろ」ってのも、すごいこと言ってますよね。
ガーシーさん国会議員ですよね。笑
ちなみに、引き合いに出されたひろゆき氏も同じようなこと言ってるみたいです。
ひろゆきさんはツイッターでも同様の主張をし、以下のように投稿した。
「キャバクラなど風俗は、性的被害や嫌な思いをする事で高い給料が貰える仕事です。セクハラが嫌なら風俗で働くべきではないです。『他の仕事が出来ないので選択肢が無い』という人は生活保護をどうぞ。『キャバクラで働いても性的な被害を受けない』というのは嘘です」
先述の笠井氏は29日、この投稿を引用し、「性暴力の加害者に対して『やめろ』と啓蒙するのではなく、被害者の職業選択に責任を回収してるところが典型的な二次被害。性暴力は犯罪であり人権侵害ですよ。職業によりリスクが高まるのは事実ですが、『自業自得』な人権侵害なんて無い」と猛反論した。
ひろゆきさんもこれに反応し、「貴方のようなキャバクラや風俗に、性被害が無いと嘘を付く人がいると誤解をして性産業に入る人が出ます。一般飲食店は客が店員に触ったら通報します。風俗業界は我慢して客をいなすのが良しとされる所です。現実を無視して理想を語るのは被害者を増やす事になります。頭が悪いとわからないかな?」と反論した。
ひろゆき氏のおっしゃる通りかと思います。笑
他に何も言うことはないくらい「その通り」なので、今回ブログを書いたと言っても良いです。笑
こういうシチュエーションで人権うんぬんを持ち出して過剰に被害者を擁護するのは違うということを声を大にして言いたいです。
昔からよく議論になる話ですが。
露出の激しい服装の女性の性被害に対して、自業自得だと主張する人がいます。
その一方で、どんな服を着たって自由だ、性被害を肯定するなと言う意見もあります。
これ、僕はどっちも正しいと思います。
服装における露出度ってのは「性」に直結することくらい誰だってわかる話です。
露出を増やせば、それを見て欲情・興奮する輩がいるわけですから、当然性被害のリスクを高めます。
もちろん犯罪は責められるべきです。
でも、性犯罪者が毎年たくさん捕まってるということは、そういう人が実際に世の中にウヨウヨと存在するってことです。
犯罪に遭うリスクを少しでも減らしたいと思ったら肌の露出を減らすのは誰が考えても有効な策です。
そのリスクを敢えて犯して、自らの激しい露出ファッションを貫こうとするなら、それは自らリスクを高めることになります。
さて、そこへなぜか乙武氏も参戦します。笑
なお、ひろゆきさんの主張について、作家でタレントの乙武洋匡氏は29日のツイートで、「ひろゆきさんは決して『キャバ嬢には何をしてもいい』と言っているわけではなく、『現実にそういうヤバい客がいる以上、お金のために仕方なくやっている人がいるなら生活保護がありますよ』と、いつもの主張を繰り返しているだけだと解釈した。違ったらごめん」とまとめた。
なぜ、乙武氏がひろゆき氏を擁護したのかよくわかりませんが。笑
いちおう、お金に困った女性が全員「性風俗業界」に行くわけではないってことは声を大にして言っておきます。
というわけで結果的には香川氏はテレビのレギュラー番組も降板したしCM全部終了です。
惜しむファンが多いというけど、個人的にはどっちでもいいなあ。苦笑
この前のドラマ「日本沈没」の演技もイマイチだったしなあ。苦笑