最初のマイホームは、田舎に350坪の広い土地に平屋を建てました。
地元の不動産屋さんに依頼して、大工さん一人に建ててもらった家です。
実はこれ、自分的には大冒険でした。
あれはもう10年以上前、2005年になります。
その頃は都内でサラリーマンをやっていました。
一部上場のIT企業に勤めてまして、とくにこれといった不満もなく毎日を過ごしていました。
でも正直な話、IT業界にありがちな「激務」に少々疲れていたのと、あと、プライベートでも若干深刻な問題が解決したばかりの時期でした。
そこで、気分転換というには軽すぎますが、ちょっと環境を変えようと思いまして、前々から憧れていた田舎暮らしをしようと思いました。
もちろんサラリーマンは続けるつもりでしたので、都内まで通える範囲での「プチ田舎暮らし」です。
いろいろとストレスをため込む前に、「いっそのこと、やりたいことを思う存分やろう!」と思ったのです。
ある日、田舎へ土地探しに出かけ、気になった土地の近辺の住人に、「この辺りの土地はどうですか?」と声をかけたら親切な人で、いろんな情報を教えてくれました。
そして、その人も世話になったという、とても信頼できる不動産屋さんを紹介してもらいまして、その不動産屋さんにすべてをお任せしたのです。
話はトントンと進み、なんと350坪の広大な土地に平屋を建てることになったのです。
もう「ワクワク」が止まりませんでした。
仕事中も田舎のことが気になって仕方がありません。笑
土地もすごく良いところで、見に行くたびに「こんなところから会社に通うのも面倒だなあ」なーんて気分になってきました。
そして、大決断だったんですが、家が完成したら、会社を辞めて、本格的に田舎暮らしをしようと決意したのです!
いやあ、これ、自分的には大冒険です。
なぜなら、田舎に行った後の仕事のこととか何も考えてません。
貯金なんか、もちろんありません。笑
じゃあ家はどうするの?
そんなのローンで買えばいいや。
って感じでした。笑
さて、どうなることやら。。。