ところで僕の弟が「無印良品の家」で、
家を建てたんですが。
それはもう何年も昔の話です。
詳しくは下記ご参照ください。
https://tanukorori.com/web-nairankai/#_WEB
ちなみに無印良品の家って、
ウチの地元ではフランチャイズ形式みたいで、
地元の工務店が施工・販売してるんです。
昔、積水ハウスの家を建てる時に地元工務店も候補の一つでしたが、
その時に無印良品の家がモデルハウスを公開していたんですよね。
でも結局そのモデルハウスは最終的には売却されて、
今は一般の住人さんが住まれております。
モデルハウスとしての豪華な間取りと装備、
でもそれを買うこともできるという、
絶対に失敗したくない、後悔したくないって人は、
モデルハウスをそのまま買うという方法が一番なんじゃないの?
そう思いまいしたね。
前置きが長くなりましたが、今日は建売住宅・モデルハウスを買うという話。
昔は建売住宅が普通だった?
ある意味でモデルハウスというのは、
建売住宅と似てます。
文字通り既に建っている家ですから建売住宅ですよね。
でも、なんとなく建売住宅というと、
あまり良いことを言わない人がいます。
決められた少ない予算で「やっつけ仕事」で悪質業者が建てるから欠陥が多いだの、
いろいろと問題が多いなどなど。
本当のところはわかりませんが、ケースバイケースだと思いますけどね。
立地、広さ、設備の割に異常に安いとか、
買う前にチェックできる部分はあると思いますし。
ていうかむしろ、昔は建売住宅の方が主流だったと思います。
昔といっても自分の親世代ですが、
注文住宅という言葉が、その対として使われていて、
近所の人や親せきが「注文住宅で建てた」なんて聞くと、
「すごいねえ、お金があるんだねえ」なんて言ってましたね。
子供ながらに「注文住宅はお金持ちなんだ」って思いが、
なんだかんだ言って自分が家を建てるまでずっと頭にありましたね。
まあ今の時代は、注文も建売も価値観の差でしかないと思いますけどね。
でも、「建売=安い」、というのが「建売=悪い」という発想に繋がりやすいのかもしれません。
ぜんぜん、そんなことないと思いますけどね。
むしろ建売の方が安心じゃないかと。笑
建売住宅で後悔するって、どういう仕組み?
僕の場合、1軒目のぜんぜんこだわらなかったけど、
かなり満足度の高くて、しかもローコストだった田舎暮らしの家の時も注文住宅でしたから、
ネットで建売住宅の記事ってほとんど検索しなかったです。
でも今、検索してみるとけっこう「後悔」とか「失敗した」って人がいて、
おかしいな、なんでかなと・・・。
そもそも建売住宅って、完成したものを買うわけですから、
後悔のしようがないとないと思うんですよ。
確かに「住んでみたら気が付いた」的なことは多少あると思いますよ。
でも、かなりの部分を「了解済み」で購入しているわけですからね。。。
・・・と思ったら、違いました。
新築マンションのように立つ前に買っちゃうみたいですね。苦笑
うん、だったら確かに後から後悔することも多々あるでしょう。。。
建つまで待とうホトトギス、いや建売住宅
であれば、建ってから買えばいいじゃんと思うでしょうけども、
人気のある地域の建売住宅は、建つ前にすぐ売れちゃうようです。
まあ、すぐに全部が売れないまでも、
土地の形状や、広さ、日当たりなど好条件の良い家から、
どんどん売れちゃうので焦っちゃうみたいですね。
やっぱりマンションと似てますね。
そこへきて営業マンからプレッシャーがかかったら、
うーん、確かに買っちゃうかもしれませんね。笑
とはいえ、よくよく考えればわかるような後悔ポイントが多すぎる感もあります。
「同じような家で個性がない」とか、
「日当たりが悪い」とか、
「間取りが選べない」とか、
そんなのは買う前からわかってますよね。
なぜ購入者が後悔ポイントとして挙げているのか謎です…。苦笑
まあ、それでも買ってしまうということは、
どんだけ営業マンのプレッシャーが強いんでしょうってことかもしれません。笑
または建売住宅って、大手が駅前などの好立地な土地を買い占めて販売することも多いですから、
立地には勝てないということなんでしょうかね。。。
ま、要するに、やっぱり立地条件だけで焦って買っちゃって後悔するってことかなと。
モデルハウス購入・最強説
とするとですよ、最強なのはモデルハウスじゃないでしょうか。
車で言うと「新古車」のような感じですね。
中古住宅ですが、誰も住んでないので、ほぼ新品同様です。
調べるとathomeとかでも専用コーナーがありますね。
まあ実際に物件を見てみると建売と区別がつきませんが、
建売物件が同じような家がずらっと並んでるとすれば、
オープンハウス・モデルハウスは1件だけ建ってる感じですね。
ま、印象としてね。
あとは建売住宅のように立つ前に購入することもありません。
モデルハウスとして多くの人が見学することを目的としてますからね。
じっくりとチェックしてから豪華設備の家を買えます。
ま、モノによっては倍率は高いかもしれませんけどね。
実際、ウチの近所にもありました。
積水ハウスで家を建てる時にパナホームも見に行ったんですが、
その時に近所の分譲地にパナホームの建売がありましたね。
その時は注文住宅目的でパナホームに行ったんですが、
たまたま打ち合わせ場所が、
その分譲地のパナのモデルハウスだったわけです。
そしたら営業マンが、
「ここを、お買い上げいただいても構いませんよ」
といってたのを思い出します。笑
でも、設備もパナソニックで統一されていて良かったですし、
なにより駅前メインストリートで立地も良かったですし、
その選択肢は「あり」だったと思いますねー。
試せないんだから、しつこいくらい通うべき!
そして、もしも「買う」となったら10回以上は見学に行ったでしょうね。
営業マンにウザがられても、高い買い物ですからね。
家を見たい時に「見たい」と伝えること自体は、
遠慮する必要はないと思います。
(一日中いるとかは、やめた方がいいと思いますが。汗)
もしも自分なら日当たりや生活導線、庭への導線もそうですが、
何度も通ってシミュレーションしたでしょうねー。
朝昼晩と3パターン、さらに平日土日と3パターン分けて見に行って、
周辺環境もチェックしたでしょう。
これだけチェックすれば後悔とか失敗とかの可能性もかなり減るはずです。
ま、よくよく考えると、試乗や試食があるのに、
家づくりは試せないですからね。
だからこど難しいんでしょうけど・・・。
ちなみにSUUMOとか読むと「試住」という考え方もあるようですけど、
あんまし浸透してないですね。
広さ感とか、サイズ感ならマイホームデザイナー等の3Dで、
ある程度はチェックできますが、
ほんとに「ある程度」しかチェックできませんからね。
やっぱり失敗したくないなら実物を目で見て買えるモデルハウス購入が一番だと思いますねー。
というわけで、参考になれば幸いです。