ベルバーンの質感と迫力を感じられる写真をどうぞ

今回もまた前回の続きで積水ハウスの工事の様子です。

今回は主にベルバーンについて、その迫力と質感をお伝えしたいと思います。

今までの流れは以下の通りです。

と、このように、いよいよ完成が近づいてきました。

そして外壁工事が始まります。

 

ベルバーンキャンペーン(なんとサービス!)

ついに出ました、ベルバーンです。

ベルバーンというのは、積水ハウスのシャーウッドで使われる外壁です。

簡単に言うと「陶器でできたタイルのサイディング」と言った方がわかりやすいかもしれません。

 

もちろん陶器製のため通常のサイディングよりも高価です。

でもウチの場合は、ベルバーンキャンペーンというものを採用させて頂きまして、

なんと、サービス(無料)で付けて頂くことになっていました。

ちなみに、世の中のブログを見ると、

ベルバーンをキャンペーンで付けてもらったという人は多いみたいです。笑

 

そして実物はこちら、とても重厚でおしゃれな外壁です。

まだコーキングは入れてませんが、

サイディング特有のつなぎ目があまり目立たないです。

つなぎ目がわかりにくいので、遠目で見るとタイルっぽく見えます。笑

タイルの外壁とサイディングの外壁の「良いとこ取り」

それがベルバーンなのです。

 

ベルバーンの実例は世の中にたくさんある

でも当初は、今の住友林業さんのシーサンドコートと同様に、

完成後にどのような見た目になるのか、実例がないので非常に不安でした。

もちろん、小さなサンプルは打ち合わせの際に見せて頂きましたが、

実物の家を見ないとイメージがわきません。

 

とくに全体的な印象が、僕が期待しているような重厚な茶色の家のイメージになるかどうか非常に心配でした。

実際には、この通り重厚な格好良い感じになりましたけどね。

でも当時は困ったことに、住まいの参観日ですら、

茶色のベルバーンを採用した家は1軒もなかったのです。

 

そこで、積水ハウスの茶色いベルバーンの家は無いか、妻と近所をドライブに行きました。

そしたら、ちらほらとありました。苦笑

でも、住宅地の中だったり、大通り沿いだったりで、ゆっくり眺められるわけではありません。

そりゃ他人の家ですから、家の前で二人してジロジロ見れませんので、車で一瞬通りすぎるだけです。。泣

というわけで、営業さんにモデルハウスとか参考になる建物がないかどうか聞いてみることにしました。

そしたら、

「積水ハウスが分譲している某分譲地に同じベルバーンの家がありますから、

犬の散歩がてら見に行ってみたらどうでしょう。」

とのこと。

積水ハウスの良いところは、

こういう大規模分譲地をたくさん持っているので、

実際のサンプルをたくさん見られるってことですね。

 

その分譲地は、まだ販売中の土地や、建築中の家もありました。

しかも積水ハウスオンリーで他のハウスメーカーは皆無の大分譲地でして、

気兼ねなく見て周りやすい雰囲気。大変参考になりました。

 

ベルバーンは種類が少ないのがデメリット

ちなみにベルバーンの素材はタイル(陶器)なので耐久性は30年だそうです。

ちなみにサイディングですからコーキングは劣化しますけども、

コーキングも30年持つそうです。素晴らしい!笑

 

が、そんな完璧なベルバーンにデメリットがあるとすれば、

種類がイマイチ少ないことです。

一般のサイディング、またはタイルなら星の数ほど種類があるので選びたい放題ですが、

ベルバーンはそんなにたくさんの種類があるわけではありません。

 

 

ちなみに我が家のベルバーンは「クラフトボーダー」タイプでしたが、

クシビキボーダーなど、当時は無かった種類も少しづつ増えているようですけどね。

 

でも、このあと見て頂ければわかりますが、

このベルバーンの質感と迫力があれば、

種類の少なさも補って余りあるほどの感動があります。笑

 

営業さん曰く「3階建てのベルバーンは迫力ありますよー」

さて、茶色のベルバーンの実際の家を見て、これなら大丈夫だなと思いまして。

心配していた、妙に赤っぽく見えないかという不安も払しょくされました。

 

まあ、わがままを言うようですが、「色の好み」ってありますからね。

例えば住林さんの茶色のシーサンドコートもそうなんですが、

茶色でも赤が強い茶色になると、自分の好みのイメージから少し外れてしまうのです。

それとベルバーンの場合は、わざとセルごとに色むらが付けられているのですが、下の写真でわかりますでしょうか。

当初このムラが、わざとらしく見えないか少々心配でした。苦笑

 

もちろん、その不安も実際の家を見て払しょくされたんですが、

実例を見に行く前の営業さんの一言。

「マキシオ(3階建て)でベルバーンを貼ると、

かなり迫力が出ると思いますから、

細部はまったく気にならないと思いますよ。」

とのこだったんですよね。

なるほど、細かい粗が気にならないほど、迫力があるってことですか。。。

ふーん、本当ですかねえ? などと訝ったものです。苦笑

 

たしかにベルバーンは迫力と質感の高さが半端ない!

いや、ホント営業さんにそう言われた当時は、

「うーん、そうなんですかねえ・・・」

と半信半疑でしたが、実際ベルバーンが貼られて、

「うん、確かに!」と180度変わりましたね。笑

 

下の写真は外壁工事中の写真です。

工事中とはいえ、こうして下から見ると本当に迫力があります。

これにはリアルに感動してしまいました。

こちらは家の角の部分ですが、これも質感がすごく良いです。

ベルバーンと言うのは原理はサイディングなのですが、

こうして見ると凹凸が強調されて、まるでリアルなタイルです。

そして当たり前ですが、90度にカッチリとおさまっています。笑

たしかに、若干の色の具合とか、模様があれこれとか、あまり関係なく。

この質感と迫力があれば、まったく些細なレベルでした。

こういうのは完成した自分の家ならではでして、じっくり見ないと実感できません。

ちなみに上の写真はまだコーキングがされてませんが、

その方がベルバーンの厚みが見えて、格好良いなあと思ったりして。笑

 

とにかく施工が速い積水ハウス

当ブログで積水ハウスの工事の様子の写真があまりないのは、

建築中の様子に興味がなかったからだと書きました。

 

でも、改めて振り返ってみると、

その一番の理由は積水ハウスさんの工事の速さなのかなと思います。

1週間忙しくて放置しちゃうと、もう次の工程ですからねえ。

前にも書きましたが、住林の設計さんの話では、積水ハウスは定型が多く、すべての工程が非常に効率的らしいです。

そのため、工事も速く終わるんだと思います。

それ以外にも、メールなどで問い合わせた時のレスも超・速く、当日、遅くとも翌日には100%返事がきます。

あまりに早すぎて、ちょっと待って、と言いたくなる時もありましたが、

すべてが速くて効率的、かつ高品質という、そういう印象があります。

 

というわけで、外壁のベルバーンも貼り終わりまして、

あっという間に軒天井も貼られました。

住林さんの場合は、軒天井はいろんな種類を選べるんですが、

とくに何も言わなくても積水ハウスの場合はこれです。

でも、超・かっこよいでしょ?

 

こちらは玄関ドアの庇部分の軒天井部分ですが、

大きなラインと木目に合わせたラインも両方入っていて、

茶色のベルバーンと並んで、とても格好良いと思います。

ある程度の格好良さのものが標準になっているので、

悩む必要がないというのも積水ハウスの良いところですね。

 

バルコニーにもベルバーン!外壁工事は完了

超・スピード感のある工事は続きまして、

いつのまにか青いメッシュシートが取り払われました。

なんと、ふと見たらバルコニーも取り付けられていました!

もちろん、ベルバーンも綺麗に貼られております!

このバルコニーの手すりというんでしょうか、

ガラスになっていて日差しを通すタイプなんですが、

これがまた格好良く、僕のお気に入りポイントの一つです。

ちなみに、室内を見ると、石膏ボードが貼られていて、

あとは仕上げを待つだけの状態でした。

ちなみにここは、いつの間にか仕事場になってしまった、

LDKのデスクスペースですね。苦笑

建具も取り付けられていました。

天井の穴は、熱交換式の24時間換気システムの吸気です。

そしてまもなく足場も撤去されまして、いよいよ次回は完成披露です。

あ、外構工事がまだ残っていたかな?

それでは、お楽しみに!

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