屋根材の質感と断熱材の収め方(ラス工事も始まった)

2回目のインテリアフェアに行ってきた当日の話です。

家の工事の状況を見に行きたいなあと思ったのと、購入した家具のサイズ感などを再確認するため現場に行こうと思いました。

ただし、そろそろ玄関ドアが付くころかなあと思って念のため生産担当(現場監督)さんに電話したら、案の定、すでに玄関ドア設置済みとのこと。

玄関ドアが付くと、鍵が無いと中に入れないため、自分たちだけで見に行くことができません。

しかも、その日は大工さんも帰宅されていたので、生産担当さんに、インテリアフェアのその日の夕方に、再び立ち会っていただきました。

 

屋根材の質感(瓦が良かった?)

家具のサイズ感の話は後半に書くとして。

まずは、工事の様子からご報告です。

今回の現場見学のポイントは2つ。

断熱材の収め方を見たかったのと、屋根材の確認です。

以前より、屋根の工事は終わっており、二階の窓から1階の張り出し部分のスレートが見えていました。

でも、あんまりイメージがわかなかったので、もう少し全体的に見たいなあと。。。

外側から見たいけど、緑のきこりんシートで覆われているので見えにくいなあ。。。

そんな時、タイミングよくその辺を歩いていた中国人観光客にロングロングロング自撮り棒を借りて撮影しました。

それがこちらです。

四隅の端っこのスレートは、こういう風に収めてるんですねえ。

下から見るとすごいです。

すごい爽快な感じです。

モエレ沼公園かよ、って思っちゃいました。(at 北海道)

でもまあ感想としては、1軒目の家の時と同じようなスレートということで、見慣れた感じでした。苦笑

瓦かスレートかで迷ったときに、どうせ太陽光発電で隠れちゃうのと、地震のことも考えて軽いスレートにしようって決めたんですが。

それでも、瓦の重厚感も捨てがたいなと、しばし悩んだものでした。

具体的には瓦にすると、表面の質感と、あともう少し段差が出て立体的になるんだろうなあって思います。

でも普段は、こんな間近で見ることもないし、まあいいかな。苦笑

 

ラス工事も始まっていた(軒天も格好良い~♪)

屋根材の確認してたら、壁になにやら変化がありました。

なんと、ラス工事が始まってました。

ラス工事ってのは、モルタルを塗る下地になる金網のようなものを壁に貼る工事です。

このように、壁一面に金網が貼られています。

まだ、仮止めの段階で、金網は手でさわるとフカフカします。

その状態でモルタルを塗ると割れたりするんで、あとでフカフカしないよう、四角の頂点ごとにカッチリとホチキスみたいな金具で固定していくそうです。

モルタル工事が楽しみです。

それにしても、こうやって下から軒天を見ると、この色で良かったなーと思います。

日陰になるから、もっと暗く目立たなくなっちゃうかなと思ったんですが、いい感じで主張できてます。

 

断熱材…と思ったら既に石膏ボード!

さて、というわけで家の中に入ります。

玄関ドアは傷がつかないようにカバーで覆われており、ちょこっとしか見えません。

早く見たいですなあ。

そして中へ入り、まずは断熱材がどうなっているかなと思って見てみました。

するとなんと!

すでに石膏ボードが貼られているではありませんか!

これでは、断熱材の様子を見ることができません。

でも、感動!笑

こうやって石膏ボードが貼られると、部屋のイメージがまたさらに明確になっていきます。

キッチンもこの通り。

右側にキッチン本体で、左側に270センチのカウンタータイプの食器棚です。

はやく見たいですなあ。

書斎の3連のニッチ棚も形がくっきりとわかるようになりました。

すごいです、感動です。

大工さん、丁寧な仕事をされております!

はやく完成を見たいですなあ。

 

エアコンの隠ぺい配管の上に断熱材

さて、もうすでに断熱材は見ることができないなあと思ったら、2階はまだ石膏ボードが施工前で、見ることができました!

エアコンの隠ぺい配管の部分はどうやって断熱材を貼るんだろうと気になっていたので、それを見学することに。

そしたら、あ・・・普通に配管の上から施工されているだけでした。笑

配管がニョッキ!っと出てますが、これがエアコンの隠ぺい配管です。

ちょっと盛り上がってますが、断熱材は綿菓子のような感じなので、断熱材が盛り上がっていても石膏ボードを問題なく貼れるんですねえ。

こちらは寝室のエアコンの配管の上の断熱材です。

配管の列の断熱材だけちょっと盛り上がってます。

真ん中部分は石膏ボードが貼られていますが、着々と家が完成する様子がよくわかります。

 

ちょっと驚いた断熱材の使い方

でも、断熱材の貼り方で驚いたことがあります。

それはこの写真。

部屋と部屋の間の壁に、ぶらさがるように、なぜ断熱材が必要なのか、不思議ですよね?

じつは、この裏手には配電盤や、太陽光のパワコン(だっけ?)が配置されます。

なるほど、「熱が隣の部屋に伝わらないようにしてるんですか?」と、生産担当さんに聞いてみました。

そしたら「これは防火壁の役割です」とのこと。

この断熱材は燃えにくい素材でできているらしく、延焼をなるべく抑える役目をするそうです。

配電盤が熱を持って万が一のことになった時のことも考えての施工だったんですねえ。。

また、生産担当さんがおっしゃるには、この断熱材は16Kという密度のものが使われてますが、昔は10kだったようです。

なので、レベルアップしてますよとのことらしいです。

 

ダイニングテーブルがスペースにおさまるかどうかの大問題

さて、次の確認事項は、その日のAMのインテリアフェアで購入したダイニングテーブルです。

今まで、ダイニングテーブルは、90×90センチの普通のテーブルを購入しようかと思っていました。

でも、今回のインテリアフェアで、半分あきらめていた耳付テーブル(ちょっと小ぶりだけど)をめでたく購入となり少々ウキウキ気分。

しかし、それがダイニングのスペースに収まるかどうかは大きな問題でした。

そこで、いつものマイホームデザイナーで当てはめてみました。

余談ですが、マイホームデザイナーには(嬉しいことに)リッツウェルのリーワイズが素材として登録されているので、ソファは同縮尺で配置されています。

ソファとリビングテーブルは、十分におさまりそうですね。

肝心のダイニグテーブルも、なんとか掃き出し窓との間に歩けるくらいのスペースはとれそうです。

でも、実際に体感としてどれくらいの幅があるのか確かめたいですよね。

 

そこで生産担当さんに現場の素材で仮のテーブルを作っていただきまして、確認することになりました。

おーすごい! これでイメージが湧きましたね。

生産担当さんには、午前、午後と色々お付き合い頂いて感謝しております。

でも一つ生産担当さんに指摘されるまで気が付かなかった懸案事項が。。。

それは、掃き出し窓には窓枠の外にブラインドが付くということです!

現状、なんとか人が通れるスペースに見えますが、掃き出し窓から15~20センチくらい内側のラインにブラインドが落ちてくるので、実際にはもう少し幅が狭くなりそうです。。。

とはいえ、人が通れない幅ではないので安心しましたが、実際に完成したらどうなるでしょうか。

妻が「ブラインド閉めなくて、いいんじゃね?」という画期的なシステムを発案したので、ちょっと安心しているんですけどね。

というわけで、これはまた報告します。

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