高圧洗浄機で洗車すると「ピカピカ」になるという誤解

先日、高圧洗浄機を購入しまして。

高圧洗浄機と言えば、ケルヒャーなんですけどね。

ウチはちょいマイナーなところで、BOSCHの高圧洗浄機を購入しました。

どうしてBOSCHにしたかは下記の記事をご参照ください。

 

今回は、高圧洗浄機で洗車したのに、思ったより綺麗に(ていうか、ピカピカに)ならなかったという話をします。

とくに、これから高圧洗浄機を買おうと思っている人に読んでもらいたいです。

 

 

高圧洗浄機はホイール洗浄のためにあるようなもの?

高圧洗浄機が届いた翌日、さっそく愛車AUDI TTのホイール洗浄を試してみました。(上記、別ブログ参照のこと)

ホイールの掃除って、すごく面倒ですよね。

でも、かなりキレイになりまして大満足。

 

今回はさらに、妻のAUDI A3でも試してみましたので、結果の写真をどうぞ。

<使用前>

<使用後>

すごいですよね。

めっちゃくちゃブレーキダストが落ちてます!!

これなら、スポンジで丁寧に洗うのは年に1,2回で大丈夫かも!

これでかなり「ラク」できますよね!

 

 

しかし、こびりついた汚れは落ちてない?

ところで、ブログには細かく書かなかったんですが、TTのホイールにタールがついてまして・・・。

たぶん、舗装したてのアスファルトを走っちゃったんでしょうね。

ネバっとした黒い油の塊のようなものがホイールの内側についてました。

写真だとわかりにくいんですが、真ん中のあたりに黒いのが付いてます。

これくらいなら高圧洗浄機で吹き飛ばそうと思ったのですが、無理でした。。。苦笑

このような、こびりついた汚れは取れないみたいですね。

ここはもうスポンジや布で拭き取るしかありません。

 

ついに、ボディを高圧洗浄機で洗車してみた!

とはいっても、ホイールがここまでキレイになれば大満足。

というわけで、ボディも試してみることにしました。

TTはまだ綺麗だったのですが、ちょうど良い事に、A3が非常に汚かったので試してみました。苦笑

 

とくにこの、サイドの下あたり。

泥はねとかで、このように、かなり汚れていますね。

これは、やりがいありそうです。

さっそく、高圧洗浄!!!

はい、かなりキレイになりました!

これなら洗車いらず!?

 

いやいや、でも、よーく見ると、黒い点々が残ってますねー。

やっぱり強くこびりついた汚れは落ちないんですねー。泣

そうか、このレベルの汚れは、かなり水圧の強い高圧洗浄機でも落ちないんだなあと。。。

 

ま、これだけ落ちれば十分ではありますが、

完ぺきにピカピカにならない」ってことに、ちょっとガッカリしちゃいました。。。

 

そもそも高圧洗浄機はホコリや泥汚れを落とすもの

でも、高圧洗浄機で車を洗っている人をネットでリサーチすると、そもそも僕と使い方が違うんですよね。

ネットでは最初に泥や埃をさっと落とすためだけに使っており、

その後、ちゃんと手洗いしてるんですよね。。。

つまり、高圧洗浄機は下洗いをするためだけに使っているのです。

「なーんだ、そもそも高圧洗浄機だけではピカピカにはならないんだね」と思ったのでした。。。

 

ただし、BOSCHの高圧洗浄機には、付属で泡の吹付ツールもあります。

この白いタンクみたいなアタッチメントです。

ノズルに着けると、車を洗剤の泡だらけにできます。

なので、これを使えば洗剤の効果でもう少し汚れ落ちも強力になるかもしれませんね。

でも、うちのAUDIは2台ともコーティングしてあるので、洗剤使えないんですよねー。

(担当さんに聞いたわけではないけど、多分NGだと思う)

ま、コーティングしてるからこそ、水洗いだけで汚れが落ちるんですけどね。苦笑

 

業務用の高圧洗浄機にはかなわないね・・・

ところで、ネットで高圧洗浄機の動画を検索すると、すごいですね。

汚れがバンバン落ちていく。

これをみてると、洗車なんか一発だなって思ったりしますが。

でも、よくみると、これケルヒャーとかBOSCHとかの家庭用じゃないですよね。

業務用です。。。苦笑

業務用だからこそ、ここまで落ちるんであって、一般家庭用ではここまでは無理です。

 

まあ、こういうのを見ちゃうとガッカリしますが。

それでも、汚れ落ちの度合いは普通のホースで水をビシャっと勢いよくかけるのに比べたら雲泥の違いです。

その効果には満足ではありますが、過剰な期待は禁物ですよって話でした。

 

 

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