WEB内覧会 リノベーションしたぼろぼろの中古別荘

前回の別荘の話の続きです。

ハッキリ言って、オバケ屋敷かよ、と思ったくらいのボロ別荘でしたが、リノベーションで生まれ変わりました。

外観よりも家の中の方が感動が大きかったですね。

 

屋根が残るとちょっと微妙

今回はフルリフォーム=リノベーションでしたが、屋根と一部の外壁はそのまま残しました

まだ痛んでない部分はそのまま使おうということになったのです。

でも、屋根は昔ながらの瓦ですから、外壁とサッシの印象が屋根とちょっとチグハグですねー。

昔ながらの瓦と軒の部分をそのまま残すなら、外壁のサイディングは、もう少し濃いめの色にして和風っぽくした方が良かったかもしれません。

とはいえ、金額を考えれば贅沢な要望ですけどね。

下は、草刈り直後の庭です。

タヌコとコロリを田舎に連れてきたときですねー。

 

今までで一番広く感じたLDK

前回、間取りの記事の時に書きましたが、面積の割には広く感じたのはLDKです。

別荘の間取りは、こんな感じです。

LDKは16畳ですが、全く問題ない広さで、むしろ広く感じたほど。

今の家が狭いですから、それもあったと思いますが、4人用のダイニングセット、大き目のリビングセットを配置してもスペースは十分余りました。

こちらは、上の写真の反対から見たアングル。

新聞に入ってくる某大手の建売住宅のチラシに出てきたLDKも16畳~18畳くらいが多いんですが、やっぱりこれくらいの広さなら体感的に問題ないんだなーと思いました。

あと恐らく、LDKの形が長方形に近いのも広く感じた理由かなあと思ってます。

また、壁いっぱいが窓になるようにサッシを付けてもらったので解放感がさらに出たこともその理由なのかなと。

(↓ 撮影時、庭はまだ整備されてませんが。苦笑)

最後に和室ですが、どうも撮り忘れてしまってたみたいで、写真がないです。苦笑

かろうじて天井だけ写真が残ってましたが、この天井もそのまま使えそうだったので、古家の時のままです。

でも、一部剥がれたりして、ちょっと痛んでましたねー。苦笑

 

建具、住宅設備(水回り)など

次に建具ですが、これもいい感じのものを入れて頂きました。

下の写真がそうですが、光の加減で右の扉の方が明るく見えますが同じ色です。

右の引き戸は、扉の奥の部屋が和室なので背が引くなっています。

高さは不ぞろいですが、質感がよいのと、あと建具とフローリングがマッチしてましたから、ほとんど気になりませんでした。

ちなみにフローリング材も「いいものを入れてますよ。」と言われてまして、無垢材ではありませんが無垢材に近い質感でした。

 

水回りなどの設備も、価格を考えたらまったく文句のないレベルでした。

ミニキッチンも入れてもらいました。

上の吊戸棚は照明の都合で黄色に見えますが、下のミニキッチンと同じ木目調です。

本格的な料理をするには小ぶりですが、別荘ですし外食メインですので、小さなキッチンでも全く問題ありません。

むしろ、使わないともったいないくらい。苦笑

お風呂は浴槽が薄緑色だったりと、あまり好きなデザインではありませんでしたが、こちらも問題なし。

名前を忘れましたが、マイナーなメーカーのユニットバスでした。

広さは「1坪タイプ」でしたが、積水ハウスの家が1.25坪タイプなので、ちょっと狭く感じましたけどね。

ちなみに、住林の場合は1.25坪タイプにしてもらってますが、積水ハウスの場合は正方形の1.25坪です。

正方形と長方形の差がどう出るか注目です。

次はトイレ。

タンクレスではありませんが、ウォシュレットなので、これもまったく問題なし。

次に洗面ですが、アパートとかでよく見る感じの洗面台ですね。

ホームセンターで1~2万円くらいで売ってそうなチープさですが、まあ使用頻度も低いですし、こんなもんでしょう。苦笑

 

田舎別荘のリノベーションはコスパ最高!

というわけで、リノベーション別荘の「ミニ内覧会」いかがでしたでしょうか。

実家をリフォームしたときもそうだったのですが、外観よりも家の中の変わりっぷりが印象的でした。

すべてが奇麗に新しくなるだけでなく、生活も便利になりますからね。

でも、これだけ満足のいく建具や住宅設備を入れてもらったのに、かなりの割安感がありました。

恐らく不動産屋さんが安く買い取った自社物件だからだと思うんですよね。

しかも、不動産屋さんの自前で建築・工事部隊を持っているというのも強みでしょう。

良い不動産屋さんから購入したってことですね。

 

また、敷地も120坪で、十分な広さでした。

昔は350坪の敷地に住んでましたから狭いかと思いきや、まったく問題ない広さでした。

むしろ、広いなあって感じました。

今回の住林の土地も120坪ありますから、きっと広さには問題ないだろうと思います。

ただ、田舎別荘の場合は、上の写真のように駐車場も含めて敷地すべてが「土」でしたから、メンテはすごく大変でした。

この辺りは半分くらい土間コンにしちゃう予定の住林の家でも、半分は芝生の予定ですから課題として残るでしょうねー。

 

中古物件の問題点は臭いと虫か?

敢えて問題点をあげるとしますと、臭いと、虫でしょうか。

まあ、こればっかりは仕方ありませんが、使える部分は使おうってことで屋根とか一部の天井や壁は、古いまま残しました。

その影響で、若干、古くさい「臭い」は残りましたね。

とくに和室は臭いがきついのは仕方ないかなと。。。

 

あと、天井とか床下とか、昔の家には必ずついていた「通気口」の影響でけっこう外から虫が入ってくるんです。

最初にバルサンを焚いて、翌週に別荘に行ってみたら、部屋中でゲジゲジがコロコロと死んでましたね。。。

もう気持ち悪いの極地でした。

あと、クモはどこからともなく入ってきます。

しかも、デカイ。。。

まあ、虫は田舎の宿命ですね。

 

それにしても、その辺のマイナス要素を差し引いても、田舎の中古物件はコスパ最高です。

最終的に買った時より高く売れましたし、また暇を見つけて「土地ころがし」しようかなと思っております。

って、冗談です。笑

 

 

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