庭のライトアップ(外構の照明プラン)

先日、外構が99%完了とご報告しましたが。

残りの1%が完了しました。

その1%は、日よけ用のシェードです。

こんな感じで付きました。

まあ、冬は寒いので、わざわざ日陰に座ってくつろぐことも無いんですが。

主に夏用ではあるんですが、格好良いので、冬もこのまま使おうかなと。

それはさておき、今日は、夜の外構をご紹介します。

 

クリスマスだけではなく年中庭をライトアップすることの是非

家が完成して、お客さんが我が家においでになられたりしますと。

いちおう新築なので「お褒めの言葉」を頂きますが。

昼だけでなく、夜もまた「綺麗ですね」と言われることもありまして。

先日も何人かのお客さんに「お店かと思った」という感想を頂きました。

そこで思い出すのは積水ハウスの旧宅。

明るいです。苦笑

目立ちます。

でも国道沿いの家でしたから、そもそも家の周りもけっこう明るいのです。

 

とはいえ近所の人からは「防犯の役に立つので大歓迎」と言われまして。

あぁ、「夜まぶしいからヤメロ!」なんて言われなくて良かったなと。。。

照明プランって、近所迷惑にならないように考えないといけないところが難しいのです。

クリスマスだけならまだいいかもしれませんが、年中明るいわけですからね。

夜は、なるべく光が隣家に入らないようにしなければなりません。

 

静かな住宅街のライトアップは少し心配…

さて、前置きが長くなりましたが、住林の新居の外構・照明プランのご紹介です。

あまり明るくなり過ぎないようにという話でしたが、いかがでしょうか?

こちらです。

カメラは所詮「iphone」ですので、暗いところは苦手です。

埃のかぶった一眼レフのデジカメを出すのも面倒くさいので、ご容赦下さい。

庭の方はこんな感じです。

かなり家がライトアップされちゃってるので目立ちますね。。。苦笑

(あぁ、軒天が素敵・・・。)

 

でも実はこれ、我が家の照明だけが原因ではないのです。

実は我が家の真横には、超・明るい街灯があるんですよ。。。

こんな感じ。

このように、この土地は、我が家が立つ前から街灯のあかりで、かなり明るいんですねー。

で、我が家の照明が無くても、かなり明るいです。

まあ、街灯が免罪符のような気がしないでもないですが・・・。苦笑

外構の照明器具はすべてパナソニックです

ちなみに、我が家で利用しています照明器具ですが。

全てパナソニックとなります。

こちらが、ポールタイプの外構照明。

光ると「灯台下暗し」でポールの元の部分だけ暗くて、その外周が明るくなります。

この写真がわかりやすいかもです。

なかなか面白いなあって思いました。

そして、もう一つはスポットライトです。

これは主に樹木や壁などをライトアップする照明です。

前述のポールライトが主に歩く場所などを照らす用途に対して、

こちらは、完全なライトアップ専用で、見た目のためだけの照明です。

夕暮れの段階でセンサーが始動します。

でも、完全に暗くなってからよりも、夕暮れの時の照明の様子の方が素敵に見えます。

やっぱ、iphoneだから真っ暗は弱いかなあ・・・。苦笑

(僕のテクニックの問題かもしれませんが。)

 

エントランス・アプローチのライトアップ

以上、概要でした。

では、細かい部分を順番にご紹介します。

エントランス側の照明計画はこのようになっています。

赤がポールライトで黄色がスポットライトです。

人が歩くあたりに照明を並べています。

こんな感じになります。

シンボルツリーのアオダモの葉っぱが無いので、ちょっと寂しいですけど。

ポールライトが2つに、アオダモの下にスポットライトです。

右手前のインタホンと表札にもスポットライトを当ててます。

 

さて、こちらは、玄関です。

思ったより玄関照明が明るいです

玄関マットが非常にイマイチなので、ちょっと考えないといけません。。。苦笑

 

車庫周りは実用的な照明プラン

次は車庫周りです。

車の出し入れがあるので、隅々まで明るくなるようにしています。

このように車の脇を照らすようにポールライトを配置。

って、ちょうど肝心な照明が隠れて見えてませんね。。。

ここは以前に紹介しましたが、こんな感じになってます。

反対側には家屋の壁にセンサースポットライトが付いています。

というのも、ここには外用の洗濯機を置くからです。

この照明はセンサーライトになので、車が入ってくると光ります。

なので、こっちの家屋側には外構での照明は付けていません。

そう考えると、家屋も外構と密接に結びついているんですよって、良い例ですね。

でも、ちょっと照明が「上」すぎたかな?苦笑

 

というわけで、車庫周りは実用に足りるに十分すぎる照明となっております。

ちなみに上の写真の左端に見えているのは、ヤマボウシです。

アオダモとヤマボウシも落葉樹ですが、春・夏になって緑でいっぱいになると、

さらに良い感じにあるかなーって規定してます。

あぁ、待ち遠しい。。。

 

テラス・庭・物置のライトアップと照明プラン

次は、庭です。

庭の照明プランはこんな感じです。

図の中の赤い丸はポールライトで、黄色い丸はスポットライトです。

まず、物置の前にポールライトです。

ちょうど物置のドアを開いたら中を照らすようになってます。

でも、ちょっと暗いかな。苦笑

物置の中にも小さな照明がほしいかもしれません。

 

次はテラスですが、ここには家屋に照明が付いています。

また、窓の明かりも漏れますからテラスはけっこう明るいです。

さて、我が家のテラスは2段構えになっておりますが。

そのつなぎの階段部分にもポールライトをつけています。

暗い中で転ぶと危ないので必要ですね。

2階のバルコニーから見ると、こんな感じです。

そして、2段目テラスにもポールライトをつけています。

こんな感じです。

ここで、バーベキューをやるとすれば、

ランタン程度の照明が頭上にほしいところですねー。

まあ、ウチは滅多にやりませんが。

(その前に、テーブルセットをそろえたい。。。)

ちなみに、ここも上から見るとこんな感じです。

シェードが無い時の写真です。

 

奥のライトアップしている樹木はシマトネリコです。

このようにテラスの目隠しブロックの後ろ側は、シマトネリコを2本だけライトアップしてます。

実は、これらのシマトネリコは2本とも旧宅から移植してきたんですが、

塩害で葉っぱがかなり落ちてます。。。

復活するといいんですけどね。。。

しかし、街灯が明るいなー。苦笑

 

外構工事では照明もプランニングしてもらおう

というわけで、いかがでしたでしょうか。

我が家の外構・照明プランをご紹介しました。

ところで、もしかしたら外構の照明って、「無駄の極致」みたいに思う人もいるかもしれません。

でも、暗い庭を明るく照らすことで、夜の庭を有効活用できるという考え方もあります。

暗くて使わない部分を使うことができて「お得」ですよね。笑

それに、暗いところでころんだりするのを防ぐこともできます。

非常に実用的なのです。

しかも、このポールライトは1本で約3万円です。

下手したら家の中の照明器具より安いです。

ちなみに、スポットライトも2万円くらいです。

見た目もそんなに悪くないです。

家の照明計画と同時に外構の照明計画も立てておくのはどうでしょう。

まあ、冬は寒くてあまり外に出て眺めてられませんけどね。

はやく暖かくならないかな・・・。

というわけで、以上、参考になれば幸いです。

Twitterでフォローしよう