WEB内覧会(住友林業の家 トイレ・バスルーム 編)

先日、入居後訪問(チェック)ということで生産担当さんに来て頂きました。

次回は3カ月点検ということで、アフターさんによる点検になるとのことです。

さて、入居前のWEB内覧会ということで、残りはトイレとお風呂(バスルーム)です。

どちらも大満足な仕上がりなのですが、良い写真が撮れずに困っております。。。

ま、とりあえず、トイレの写真ばかり撮りためて、ウダウダしてても仕方ないので、以下、お読み頂ければ幸いです。苦笑

 

トイレは定石通り、各フロアに1つ

さて、トイレは定石通り、各フロアに一つづつの配置。

積水ハウスの旧宅は3階建てのマキシオでしたが、さすがに各フロアには配置してませんでしたが。

(トイレだらけの家になっちゃうので。苦笑)

でも、田舎暮らしの時の平屋住まいの時にも実は2つありました。

うちは夫婦二人ですが、たまーに、トイレのタイミングがかち合ってしまうこともあって、その「たまに」、のだけのために2つ付けました。

母屋側と、増築側で、平屋なのに2つ付けました。

でも実は、住林さんの最初の平屋プランの時のトイレの数は1つだったんですよね。。。

「(平屋なのに)2つももったいないですよ」とのことでしたが、実はチョイ不満ポイントでした。

結果、2階建てプランに変更となり、トイレは2つになりましたが、やっぱ2つあって良かったなって思います。

かち合ったときが「たまに」とはいえ、かち合うと、けっこう不満がたまるのです。。。

あと「お客さんが来た時に使ってもらう用」と「自分たちしか使わない用」という分け方もできますしね。

 

トイレはこだわり無し!でも大満足!

まずは1階のトイレからご紹介です。

トイレには実は、さほどこだわりがありません。

積水ハウスの家では、パナソニックの「アラウーノ」でしたが、今回はやめとこう、という程度です。

というわけで必然的にLIXILかTOTOになるのですが、どっちも似たようなものなのでTOTOでいいやと。笑

あと、タンクが付いてないほうがスッキリしてて良いのでタンクレス。

かと思いきや、タンクが付いているけど、タンクが一体型になっているというタイプにしました。

ローシルエットタイプというやつです。

タンクレスのメリットが「見た目のスッキリさ」だとすれば、これも同じようなものなので、じゃあ、これでいいかなと。

で、我が家の実物はこちら。

こうしてトイレットペーパーがセットされると、なんか見栄え悪いですね。苦笑

ま、それはさておき、トイレの背面にタンクが付いているものと思われます。

タンクレスじゃないけど、見た目的には全然問題ないですよね。

 

自動でフタが開くのは思ったよりもイイ!!

さて、このトイレの何がいいって、自動でフタが開く仕様です。

「フタが自動的に開く」なんて昔からある機能ですが、実は今までバカにしてまして。。。苦笑

まったくもって意味のない、ただの「横着な機能」だと思っていたんですが、実はこれ、車いすの人にとっては便利な機能なんですよね。

ま、でも、それを差し引いても、「フタくらい自分で開けるし」って思っていまして。。。

とはいえ、今回は、試しに付けてみようと思ったのです。

というのは、3年くらい前でしょうか、「座りション」を徹底することにしたからです。苦笑

なぜなら、「立って用を足すと、実はトイレの壁や床のあちこちに飛び跳ねている」という研究データがNASAで発表されたからなのです。

で、座って用を足すことが多くなると、この自動でフタが開くというのが非常にラクでして♪

もっと早くそうすればよかったなと思ったのでした。

 

ちなみに1階と2階のトイレは両方とも同じ仕様です。

水圧の関係で1階はタンクレスで2階だけタンク付きというパターンもよく耳にするのですが、これはそもそもタンク式なのです。

もちろん、2階もフタが自動で開きます。

 

アラウーノ(パナソニック)との違い

さてさて、ついでに「アラウーノとの違い」を書いておこうと思います。

なぜなら、両者の使用感が、もう全然、まーったく違うからです!

まず、アラウーノは、座るところ(便座)が太いというか広いです。

結果として、すごーく座り心地が良く、それはもうTOTOの比ではありませんね。マジデ。

アラウーノに座ってからTOTOに座ると、なんか「お尻がはみ出す感じ」がして不快に思っちゃうくらい。。。

 

一方で、旧宅で超絶に不満だったのは、上の写真右側の手洗いです。

手洗いも同じくパナソニック製なのですが、水がめっちゃくちゃ跳ねます。

結果として、チョロチョロとしか水が出せなくて、洗った感じがしないという、かなりストレスフルな手洗いなのです。

 

その点、住林さんの手洗いは超・優秀です。

水もジャーッと出しても、ほとんど跳ねないし、本当にガシガシ洗えます。笑

(なにげに水栓はグローエです。)

ちなみに、2階のトイレの手洗いも優秀です。

こっちは手洗い器が狭いですが、それでも水跳ねなくガシガシ洗えます

これほんと、ストレスなくていいですね。

なので、便器はアラウーノにして、手洗いは住林クレストさんという組み合わせがいいかもしれませんね。

 

自動洗浄は必要か?

でも、アラウーノには、その特性ゆえの欠点がありまして、それは自動的に洗ってくれるという機能です。

洗剤を補充しないといけない面倒くささは、まだ許せるとして。

流した後に自動的に泡で便器が満たされます。

なので、健康のバローメータである「大」の様子を見ることができないという。。。

まあ、「小」で水を流すと泡が出ない仕様なので、「大」の前には一度「小」で水を流しておくというのも一つの方法なのですが。。。

ちょっとエコじゃない感じがして罪悪感です・・・。(新型アラウーノはどうか知りませんが)

 

でも、勝手に洗ってくれるという機能は、振り返ると「ラク」だったのかなと思います。

なので、TOTOも「キレイ除菌水」とかありますし、実はちょっと気になっていて少々迷いました。

とはいえ、キレイ除菌水仕様にグレードアップするには20万くらい高くなるという話もありましたし、そんなにするなら「まあいいかな」と。。。

それに、アラウーノでも、便座の裏とかノズルの周りとか、汚れてきますし、そういうのをトイレクイックルみたいなので拭くときもありますし。

完全に掃除がなくなるわけではないですから、まあ、いいかなということで、今回のTOTOの仕様になったのでした。

 

トイレの見た目のこだわり

トイレ自体にはさほどこだわらなかった一方で、トイレの部屋としての見た目にはこだわりました。

1階のトイレには、側面にタイルを貼りました。

これはリクシルのモザイクタイル「美釉彩(びゆうさい) 」という商品になります。

「名古屋モザイク」で格好良いタイルをずっと探していたのですが、ICさんに提案して頂いたこちらが、和な感じに最もマッチしたのでこれにしました。

(結局、名古屋モザイクと金額もそんなに変わらなかったような気がしてなりませんが。。。苦笑)

そして、二階のトイレは側面に、青い壁紙を貼りました。

これは、某展示場に貼ってあって一目ぼれした和風壁紙なのですが、青い土壁風になってます。

これも、本当に質感が高くてサイコーに気に入ってます。笑

なぜ、タイルや壁紙のアクセントを側面に採用したかというと、背面だと利用中に見ることができないけど、側面なら常に視界に入るからです。

 

ちなみに、1階のトイレの背面にも同じ壁紙を貼ってます。

最初は背面には何も貼らない予定でしたが、ついつい貼りたくなっちゃいました。。。(利用中は見えないけどね)

ちなみに階段とか家の東面全面に貼ってある青の壁紙とはまた別の種類です。

こっちは、横ラインが入った「和紙」風な感じです。

 

バスルームもTOTOサザナです、しかしセイラン選べません!

次はバスルームです。

こちらは、TOTOのサザナです。

サイズは「1618」という、洗い場が少し大きい仕様になります。

ちなみにTOTOにはシンラという最上級バージョンのユニットバスもあるんですが、さすがに予算もあるのでサザナです。。。

 

たびたび写真をご紹介させて頂いてますが、こちらです。

でも本当はTOTOよりも他のメーカーの方が、デザインだけを考えると良かったんですよねー。

ところが、後日調べると、サザナには「セイラン」という青いパネルがあることがわかり、これならサザナで決まり!って思ってたのです。

これ、超・格好良くないですか?

ところが!

なんと、オプションでも採用できない(選択肢がない)とのことで、ガッカリ。。。

それでも、どうしても「セイラン」を採用したい場合は、特注扱いで100万円以上アップするという悲劇。。。

なぜに!?

 

一見して安っぽいパネルだったけど大正解!

そこで、色々考えて、某展示場で見たシックな雰囲気のバスルームを狙おうと思ったのです。

参考にしたのは、はるばる見学に行った住林の某展示場の、このパナソニックのバスルームです。

早速、サザナで選択可能なパネルでシックな雰囲気を出せそうなものを探しました。

パネルは真っ白じゃなくて若干グレーにして、黒、グレー、白とモノトーンを強調しようかなと。

で、ちょっと冒険でしたが、このアクセントパネルを全面に貼ることにしたのです。

写真で見る限り、ちょっと、質感がイマイチですよね。。。

石目調なのですが、平面的ですし、悪く言うと安っぽい。。。苦笑

でも、色だけ見ると、やっぱりコレなので、「大事なのは色だ」と自らを納得させて、これにしたのです。笑

でも、それが大正解だったみたいで、床や浴槽の白黒と上手にマッチしてくれています。

ちなみに、この床はTOTOおなじみの「ほっからり床」で、固い床でなくて、踏むとグニャっとします。

この床は実はオプションでして、「タイル風」に変更したんですが、一見タイルのように固そうなのに踏むとグニャリで、なんか不思議な感じです。

でも、すごい触感が良くて、やっぱTOTOでよかったなと。笑

 

ちなみに、洗い場側の黒と合わせなくても、悪くないなと。

白い浴槽と幅広のミラーと合わせても、良い感じなんですけどね。(あくまで個人の好みです)

入浴剤の青とも合いますね。

風呂に入りながら写真撮るのって、なんか変な感じですが。。。苦笑

 

さらなる楽しみは、バスコート仕様です!

さて、バスルームには、もう一つ楽しみがありまして。

それは、バスコートです。

バスコートとは、定義があやふやなところもあるんですが、要するに、浴室に隣接する屋外空間を楽しむことができる仕組みのことです。

このように、洗い場側に人が出入りできるくらいの窓を付けてあります。

そして、このブラインドの先はバルコニーです。

バルコニーなので「坪庭」とまで行かなくても、観葉植物などを置いてお風呂に入りながら窓の外の眺めを楽しむ感じになりますね。

ま、それよりも夏とか入浴中に外に出られるのが気持ちいいですよね。

ていうか、窓を全開に開けて風呂に入れるだけでも本当に気持ちいいです。

 

とはいえ、窓は開けても、ブラインドを全開にするにはまだ調査不足でして。。。苦笑

現在は、ここまでなら大丈夫かなと言う感じで探り探りでブラインドを開けてますが、現状、観葉植物じゃなくてテレビ置いちゃってます。笑

パナソニックのお風呂テレビですが、窓枠に置くスペースが取れて良かったです。

まあ隣家もあるので、見られない位置を探りつつ、観葉植物などで目隠ししつつ、バスコートを完成させようかと思っております。

でも、バスコートなくても、窓を全開にできるってだけで、なんだか開放感があってリラックスできますけどね。

 

洗面所を忘れてた!(追記)

全部書き終えたところ、脱衣所を書き忘れてました!

というわけで、ざっと紹介します。

洗面台は住林さんの木調のタイプに、和を意識して角形の洗面ボールを採用です。

本当は家の東側の壁だけに青いアクセントクロスを貼る予定でしたが、ここにも貼っちゃいました。

サザナのパネルをセイランにできたら青と青でマッチしたんですが、悔しいので、モノトーンのバスルームだけど青で合わせちゃいました。苦笑

でも、むしろ、和の雰囲気が強く出て良かったなと思っております。

あと、洗面台の下には椅子が置けるようになってます。

椅子は置きましたが、今のところ僕はまったく座ってないですけどね。苦笑

それから洗面台の横には薄壁を挟んで、洗濯機と乾燥機(幹太くん)です。

薄壁は、洗面台にいる時に、洗濯機と幹太君を視界から消したいので、あとから「急遽」入れてもらいましたが大成功ですね。

でも、貫太君の上の配管はイマイチでしたねえ。。。苦笑

これ隠したいけど、まあいいか。

それとタオルウォーマーを2基、設置しております。

タオルは妻が割と頻繁に洗っているので清潔なのですが、それでも旧宅でタオルウォーマーの良さを知ってしまったので。。。

2基もいらないという話もありますが、いちおう夫婦それぞれ用です。

 

というわけで、いかがでしたでしょうか。

今回は最後ということで、かなり気合が入って長くなっちゃいましたが、これで入居前WEB内覧会はすべて終了です。

入居後の様子は、またもうすこし住んでみてからにしたいと思っています。

不満とか公開も出てくるかもしれませんしね。(今のところほとんどないですけど。)

というわけで、次回は(まだ紹介してなかった)家具や家電など、ご紹介したいと思います。

Twitterでフォローしよう