ただいま、「入居前WEB内覧会」の写真を準備しておりますが、やっぱり、あまり良い写真がなく、非常に困っております。。
というわけで、今日もまた、先日の外構工事に続きまして、その2年後に施工した外構リフォームのビフォーアフターをやりたいと思います。苦笑
でも、とても意義のある外構リフォーム工事でしたので、きっと参考になるかと思います!
目次
積水ハウスさんの外構の良いところ
まず最初に、積水ハウスさんの外構のよいところをあげてみたいと思います。
今まで、いろいろ外構の不満をちょくちょくと書いてきましたが、でも細かい部分でいろいろと考えられた機能的な外構なのです。
例えば、車止め。
このように、段差をつけることで車止めの代わりをしています。
段差の上には物置を置きますから、上手なスペースの区切り方だなーとも思います。
あと、洗車の時の汚れた水が歩道に流れてしまうのを避けるために溝を付けました。
歩道はけっこう人通りがあるので、これは大成功でした。
うまい具合に洗車の汚れた水が歩道に漏れ出ずに溝を流れてくれます。
もちろん冬の洗車もラクラクできるように外水栓に温水が出るようにしていますし、犬のタオルや洗車用タオルなどを洗う「外洗濯機」のスペースもあります。
というわけで、機能的には全く問題のない外構なのです!
以上を踏まえたうえで、今度は不満な点を挙げてみたいと思います。
(はい、「基本は満足ですよ」ってことを強調したかったんです。苦笑)
外構の問題(1) オーバードアが閉まらない
積水ハウスさんの新築が完成した当初は、大変うれしく、また、ここまで頑張って頂いた営業さんには本当に感謝してまして。
ただ、外構の問題は依然として残ったままでして、そのうち何とかしなければなあと、思っていたのです。
外構の問題とは前にも書きましたが、オーバードアを取り付けると、車に当たってしまう問題です。
こんな感じで、上からドアを降ろすと、車の端をガリっといくくらいの距離感だったのです。
当時、乗っていた車が全長2mを超える大型SUVだったので、「寸法には気を付けてくださいね」と外構さんには伝えていたんですが。。。
これに気が付いたときは相当に頭に来てまして、外構さんにクレームを言ったのですが、とはいえ、今さら直すこともできません。。。
なので、「オーバードアは、もともとなかったことにしよう」って思うことで、自分を納得させていたのでした。
下の写真のように、ドア(っていうか門扉)無しで車が丸見えの状態で2年ほどすごしました。
でも結局、その時の大型SUVは乗り換えてしまったので、その問題は解決したのです。
まあ、根本的な解決ではありませんけどね…。苦笑
でも、車も小さくなったことだし、とりあえず、オーバードアを付けようということになりました。
外構の問題(2) 徐々に物足りなくなる殺風景な外観
ところで、前にも書きましたが、新築当初はベルバーンの格好良さに、かなり満足してました。
もちろん先ほど書いたように、車も3台の十分な駐車スペース、そして外構の機能性に不満はありませんでした。
ただ、住み始めてみると、いろいろ見えてくるものってありますよね。
家も外構も、住んでみてから気が付くことってけっこうあるのです。
外構の場合は、どっちかというと、物足りなさというのでしょうか、ちょっと味気ないなあって思いが増してきたのです。
つまり、飽きちゃったというか。。。苦笑
とくに、家が縦に長いので、遠目から見ると外観のバランスに安定感がないのです。(個人的な感性の問題ですが)
そこで、オーバードアを取り付けるのと同時に、この外観のバランスの悪さと物足りなさも解消できたらなあと思ったのです。
というわけで、ネットで探した外構専門会社さんに依頼してみたのでした。
地元の個人業者さんなので名前は伏せますが、それは別に個人業者だからどうってことでなく、単にウチの地域がバレちゃうからです。
(もうばれてたりして。。。 苦笑)
改善点(1) 木調横板のオーバードア
というわけで、外構専門会社さんの工事スタートです。
早速、オーバードアを取り付けです。
こちらは、三協アルミの特注品で、木調板が6枚、ワンモーターの幅広なオーバードアです。
これが設置されただけで、かなり外観の印象が変わったのは驚きました。
また、前にも書きましたが、オーバードアを閉めた時の安心感が半端ないです。笑
こちらは開けた時の写真です。
そして、オーバードアを閉めた時の写真です。
門扉自体は6本の木調板なのでスカスカですが、心理的な安心感があります。
ちなみに、もしも今後、大きな車が駐車された時のことを考えて、少し前面に張り出して設置しました。
こんな感じです。
今までは、機能門柱(郵便受け)のラインと同じラインにオーバードアを想定していたんですが、20㎝程、前に出してます。
やっぱり、ラインは合わせたかったですが、今後のことも考えると仕方ないですね。
それに、正面から見ても、そんなにラインが合ってないことが気にならないので、まあいいかなと。苦笑
改善点(2) アプローチ階段の石張り
アプローチの階段ですが、これも時間が経つと汚れが目立ってきます。
また、少し味気ないかなあって。
このアプローチ階段を見て、外構専門会社さんが「公共施設っぽいですね」と一言。。。苦笑
上手い例えだなと思ったのですが、さあこれをどう改善するか。
外構会社さんのとった方法は、階段の1段目と2段目を石張りにしましょうという提案。
それがこちらです。
たった2段分だけ装飾を入れただけで、まったくイメージが変わりました。
これもやっぱり、非常に効果的な改善ポイントでして、外観の印象がガラッと変わりました。
改善点(3) 目隠しの横板
あと、これは以前のブログにも書きましたが、玄関ドアを開けたときに赤信号待ちの車や歩行者からの目線が気になっていました。
こんな感じで、玄関ドア全体が丸見えで、手すりもシンプルなタイプなのでスカスカ感があります。
なので、外からの目線や、見た目のバランスを考えて、手すりに横板を入れました。
それがこちら。
これによって、だいぶ外からの目線が気にならなくなりました。
あと、オーバードアの横板と、元からあった目隠しフェンスの横板と同じテイストで、外観のバランスが非常によくなりました。
横のラインが増えたことで安定感が出たような気がします。
改善点(4) 外構の基本は緑(樹木)だと思った
最後に、もともと我が家にはシンボルツリーとしてシマトネリコが1本植えてあったのですが。
もう少し緑を増やそうと思いまして、もう4本ばかり3Mほどの樹木を植えました。
2階のバルコニーから見るとわかりやすいのですが、石張りののところに1本。
右上の歩道沿いのところに1本です。(右下は元々あったシマトネです)
そして、下の写真の左下、車庫の端にも1本。
すべて、3mを超える大きなシマトネリコです。
また、どのシマトネの根元にも下草を植えてもらいました。
こんな感じです。
雑草を防ぐための防草シートの上に砂利とグランドカバー的な植物を少々。
あと、ライトアップ用の照明です。
全ての木をライトアップしたら、夜になると、お店に間違われそうなくらいキラキラになりましたが。。苦笑
ポイントは樹木とアプローチ
というわけで、以上が我が家の外構リフォームでした。
結論としては大成功でした。
コスパ最高だと思います。
実際、予算はそれほど潤沢ではなかったのですが、エクステリア(金物)と比べると安価で大きな効果の出る樹木を多くしたこと。
そして、一番目につくアプローチに、比較的高価な石張りの階段を儲けるなどの効果的な外構リフォームができたこと。
この2点がポイントかなあと思っています。
随分、印象が変わったと周りからも評判です。
ぜひぜひ、ご参考にして頂ければ幸いです!