先日、設計さんと家の打ち合わせをしてきました。
もうすでに間取りは99.9%くらい確定ですので、設備や装飾などを中心に、確認作業がメインという感じの打ち合わせでした。
ところで装飾といえば、住友林業の家には「三種の神器」ってありますよね、今日はその話。。
三種の神器は4つあった!?
ところで、三種の神器って何だと思いますか?
そもそも「三種の神器」とは皇室に伝わる3つの宝物のことを指すんですけどね。
でも、それが皆さんの住林ブログを読んでいると、たびたび出てきて、最初のうちは「謎」だったんです。
なので最初は「なんかよくわからないけど誰かが勝手にそう呼んでるだけでしょ?」って感じで完全スルーしていました。
でも、あまりに度々出てくるので、「なんだこれは? 住林オーナーの共通認識なのか!?」と気になって調べたのが最初。笑
どうも色々調べると、次の3つのオプションを指すようです。
・シーサンドコート
・格子スクリーン
・ウッドタイル
でも、ブログによっては、次の3つが書かれていることもあります。
・ハーモシーリング
・格子スクリーン
・ウッドタイル
シーサンドコートの代わりに、ハーモシーリングになっています。
3種て、おいおい、4種じゃないか!!
おかしいですよね。
多分、、、、ですが、シーサンドコートが標準仕様になったからかなと。
または住林さんの「内装化粧材」のパンフレットに3種の神器がそろって載っていますので、内装化粧材の仮称って感じかもしれません。
うーん、理由はよくわかりません。
とりあえず自分的には、住友林業らしさの出る3つの提案工事っていうことなのかな?と勝手に定義しています。
三種の神器は住友林業「公認」ではないようです
まあ、当たり前と言えば当たり前の話かもしれませんが。
三種の神器は住林公認の商品名ではありません。
設計さんがそうおっしゃってましたので、間違いないと思います。
それによく考えれば当然ですよね。
売ってる会社が自ら「神器」とか言うわけないですからね。
「神ですか、そうですか、それは良い御身分でございますな。」とか言われちゃうでしょうし。笑
ただ、設計さんも上記の3つ(4つ)が世の中で「三種の神器」と呼ばれているということはご存知みたいでして。
僕がその話をちらっと出しましたら、それらがマッチする場所をピックアップしてくれたのです。
以下、3種の神器、いや4種の神器の配置場所をご報告します。
その1「シーサンドコート」
シーサンドコートは、今までこのブログを読んでくれてる人なら経緯をご存知かと思います。
元々は平屋のタイル張り希望だったのですが、予算が合わずに途中から2階建てに変更。
その際、コスト削減の一環として、タイルからシーサンドコートに変更したのでした。
ちょうどこの頃に、シーサンドコートが「標準仕様」になったタイミングだったので、コスト削減策としては一石二鳥でした。
しかも、見た目も、当初思っていたよりも「かなり格好良い」ということがわかり、逆に、「これがいい!」って感じになったのでした。
なにより、近所で吹付の家を見ると「あ、住友林業の家かな?」って思うようになっちゃったくらい「住林らしさ」の出る選択だと思います。
「ベルバーン」や「デザイン基礎」を見て「積水ハウスかな?」ってのと同じ感じですね。
その2「格子スクリーン」
最初は犬のゲージを隠すために利用しようと思ったオプションです。
その時は「三種の神器」とか、あまり頭には無かったです。
下は、マイホームデザイナーで恐縮ですが、その時の図です。
このように犬のゲージと階段とで雑多な感じが出てしまうので、正面から見えないように格子スクリーンを配置しようという意図です。
でも、結局その後に、LDKの広さを少し拡張してゲージを横に並べて配置できるスペースが確保できてしまいました。
よって犬のゲージを上下に積む必要はなくなり、であれば、格子で隠す必要もないね、と。
そんな時に「格子スクリーンって三種の神器の1つらしいですね」って話を設計さんにしたら、「せっかくですから玄関に移動しましょうか」と、いうことになったのです。
下の写真の右側、バッチリ、マッチしてます!
でも、この「格子スクリーン」って必ずしも住林だけの商品ではありません。
ほかのハウスメーカーでも展示場とかで度々見かけます。
とはいえ安いものではないので、実際に付けるかどうかは個々人の選択の問題。
でも、我が家のようにぴったり合う場所があれば、雰囲気がすごく出るので、ぜひ付けたいオプションです。
その3「ウッドタイル」
これも、当初は付ける予定はなかったものでした。
一番最初の契約時点の平屋プランには、ウッドタイルが玄関にバーンと設定されていたんですけどね。
二階建てプランになって、ウッドタイルの付け所がなくなっちゃったんです。
いや、正確には、付ける場所がないよなって自分で勝手に思っていたんです。
それが、設計さんの提案で、ここならマッチするという場所を見つけて頂いたのが、この図です!
ところで、ウッドタイルって大きく2パターンあります。
まずは、こちらの隙間の無いタイプ。
間接照明を当てると陰影が出て素敵な感じになるタイプですね。
そして、我が家に提案して頂いたのは、ウッドタイルでもボーダータイプというやつです。
上のタイプとこれも、どちらも格好良いのですが、個人的にはシャープな印象のボーダータイプの方が好みです。
ちなみに、タイルのつなぎ目の黒い部分は接着剤かと思ったら、黒く塗装した木らしいです。
細かい部分にも、すごく凝ってますよね。
他にも、ブリックスタイルなるものもあるようですが、これはもはや「ウッド」に見えないですね。苦笑
我が家では使いどころがないかもです。。。
その4「ハーモシーリング」
最後はハーモシーリングです。
最初はハーモシーリングって何?って感じだったのですが設計さんいわく、「木質天井のことです」とのこと。
それを聞いて、「なんだ、そういうことだったのか」と思ったものです。苦笑
普通に和室の天井とか木目の天井になっていますが、あれもハーモシーリングだそうです。
ただ、これも色々な種類があるようです。
上述の内装化粧材のパンフには、フラットシーリングとか、スタイルシーリングというものが掲載されています。
なのでこれはハーモシーリングとは別商品なのかもしれません。
しかし、このスタイルシーリングは上のフラットシーリングとどう違うんだ、という疑問は出てきますね。
まあ、ハーモでもスタイルでもフラットでも、ピッタリとテイストの合うものを使える場所があれば、使いたいなと思っています。
ちなみにウチは、和室の寝室の天井をハーモシーリングにしたいなあと思っています。
まあ、木質天井であればなんでも良いんですが、寝る時って落ち着きたいですしね。
天井は寝てたらずっと目に入るわけですので、寝室には絶対に使いたいし、少し格好良いものにしたいなあと思っています。
以上、ご参考になれば幸いです。