大工さんに依頼して家を建てる

田舎暮らしを満喫するために、

僕はAさんという不動産屋さんに家を建ててもらいました。

これが僕が一人暮らしの時に建てた1軒目の家です。

 

ちなみにAさんは、個人事業で仕事をしている大工さんに仕事を任せました。

なので、Aさん経由で間接的ではありますが、

大工さんに建ててもらった家とも言えます。

 

「大工さんで建てた家」の定義

でも、しばしば「大工さんに建ててもらった家」と耳にしますが、

よく考えたら、どの家だって建てたのは大工さんですよね。笑

ハウスメーカでも実際に現場で家を建てるのは大工さんです。

 

なので、大工さんで建てた家と言うのは、

ハウスメーカーや地元工務店に依頼したのではなく、

個人事業主で活躍されている大工さんに依頼して建てた場合を、

大工さんが建てた家と呼んでいます。

 

ちなみに、大工さんに直接依頼で家を建てる場合、

大工さんはけっこう大変な仕事が待ち構えています。

 

大工さんといえども、設備工事や電気工事はできませんから、

それらの工事の段取りを組んで、職人さんたちを指揮したり現場監督をしなければなりません。

また、材料など資材購入などもやったりしないといけません。

 

すごいですね。

でも実際、うちの近所にもそういうスーパー大工さんがいます。

 

ちなみに1軒目の家の当時は、

そこまでスーパーな大工さんではなかったんですが、

間に入った不動産屋のAさんが、

色々な段取りなどを組んだり、

資材調達、職人手配などの現場監督的なことをやってました。

 

だったら、「ハウスメーカーや地元工務店と同じじゃないか」

と言われればその通りなんですが、苦笑

まあ、Aさんも個人事業主ですし、

大工さんで建てた家と規模感は何ら変わりませんので、

大工さんの家と呼んでいます。

 

いや、実際、完成した家はパッと見てハウスメーカーと変わりませんからね。

使ってる材料や工法などは異なりますけどね。

逆に、その隠れた部分の差が、大工さんとそうでない場合の差ですね。

 

実は、こだわらなくても満足な家はできるんです!

1軒目の家は不動産屋さんにすべてお任せでした。

その時は、外壁とかインテリアとか、ほとんどこだわりはなかったんですよね。

田舎暮らしをすることに重きを置いていたので、設備とか全く興味なかったんです。

 

とはいえ、ほぼ、不満のない、満足のいく家ができたのは、すごいなあと改めて思います。

間違いなく、不動産屋さん(Aさん)のおかげだと思います。

 

たまたま田舎に土地探しに行って、

気に入った土地の近くの住人に聞き込みをしたら、

その家を建てた人が、その不動産屋さんだったんです。

 

土地を見に行ったはずが、あまりにおしゃれな家をみてビックリして、いいなあと思ったんです。

田舎って、なかなかセンスのある家を建ててくれる業者さんっていないですよ。(これ、まじです。。。)

ちなみに、家づくりの大まかな流れはこうです。

Aさんが簡単なデザインを書いて顧客に提案し、

OKなら設計士に設計してもらい、

木工所や関係各所手配し部品調達。

そして、大工さんはじめ各職人さんが家を組み建てていきます。

個人の集まりで家はできちゃうんですね。

そりゃローコストです。

 

1軒目の増築も同じ大工さんに依頼しました

妻と結婚して、やっぱり自分の趣味だけで家を作るのはまずいので、

二人で考えて依頼しました。

やっぱり、お任せしたのはAさんです。

とにかくAさんに任せておけば、センス良く仕上げてくれるというのが大きなポイントです。

(これは、本当に真面目な話、センスある人だと思います。)

 

あれから連絡は全く取ってないですが、今もまだ仕事をされているのでしょうか。

でも、恐らくもう定年じゃないかなあと思います。苦笑

 

少しだけ当時の写真をご紹介します。

これは、中庭です。

右が母屋で、左の増築部分を渡り廊下でつなげました。

こちらは仕事ルームですが、メゾネット風で、

しかも勾配天井で、自分じゃ思いもつかないアイデアです。

素晴らしい。

渡り廊下も、fix窓が並んでおしゃれでしょ?

ここだけ、fix窓を並べてくださいってお願いしました。笑

和室も、憧れの二間続きです。

あー、壁のカレンダーとか、ダサいですね。苦笑

これ10年前です。

10年前で、このクオリティなので、

積水ハウスの家も住林の家も、最低限これを超えなければ、

満足できなくなってしまってます。笑

コロリもこんなに若かったんですよね。

 

憧れのガレージも大工さんに作ってもらいました!

実は増築の後、同じ大工さんにガレージも作ってもらったんです。

とくに車を整備するとか、

そういった「こだわり」もなかったのですが、

ガレージなどのアメリカンな雰囲気に憧れはあったので、

ある意味で「雰囲気作り」のために作ってもらいました。笑

というわけで、特別な「こだわり」とか、

このころは「ほとんど」なかったんですが、

他人から見れば、「こだわりの家」ですよね。

でも、本当に、Aさんのおかげで、

自分はほとんどリクエストしてないのに、

「こだわりの家」が完成しちゃった感じです。

これはクリスマスのライトアップ。

1軒目の家は、今思えば「パラダイス」でした。

まさに憧れのガレージライフを過ごしたのです。

(しかも、かなりお安くしてもらったんです。。。たぶん、聞くとビックリするかも。。。)

 

これを基準にしてしまうと、

ハウスメーカーに要求する内容も、

最初からハードルがぐんと高くなるはずですよね。

今になって、実感してきました。

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