先日、愛車の12カ月点検がありました。
Q2もA3も購入タイミングが同じなので同じ時期の点検です。
郊外の生活では車が壊れたら死活問題なので、
12ケ月点検、24ケ月点検は欠かしたことはありません。
新型コ●ナの時期で非常~に気が引けましたが、
安全には変えられないので点検に出しました。
今回の代車はA3slineですが、たぶん限定車です。
ダイナミックリミテッドではないかと思われます。
ルーフレールも付いてますし、ホイールも格好良いです。
でもさすがに新型コ●ナ禍の中、代車とはいえ乗れないなと思いまして、
一度も乗らずにそのまま返却しております。。。泣
ボディカラーもダークブルーで素敵です。(正式色名は不明)
ま、僕が乗ってるのとほぼ同じなんですが色違いも格好良いですねー。
それはさておきまして、、、
アウディでは1年点検ではチェックシートを渡してくれます。
こういうところが信頼感、そして安心感につながりますよねー。
しかも、アウディの場合はフリーウェイプラン(Audi Freeway Plan)という、
メンテナンスプログラムがあるので1年点検も2年点検も無料です。
1,2年点検ではタイヤのローテーションだけでなく、
エンジンオイルやウォッシャー液、ワイパーなども無料で交換してくれます。
もちろん、故障や不具合などがあれば無償で対応してもらえます。
といっても今まで故障らしい故障はしたことないですけどね。
ふと振り返ると、アウディに、というか外車に乗り始めて10年ほどたちます。
世の中的に外車と言えば「すぐに壊れる」というイメージがあるようですが、
確かに僕も昔はそう思ってました。
この10年間で妻の車も含めて10台以上の外車に乗りましたが、
噂の通り外車は壊れやすかったのか?
今日は実際に乗ってみた感想をお話しします。
目次
はじめてアウディに乗る前の故障への不安
僕が最初に外車=アウディに乗り始めたのは2010年くらいだったかなと。
当時まだ出たばかりのアウディQ5です。
最初に乗ってみて「外車感」を感じた部分としては、
ウインカーレバーとワイパーレバーが逆だったりするのと、
あと、ガッチリした乗り心地と、よく効くブレーキなどでしょうか。笑
ちなみにQ5はエンジンオイルの減りがやたらと早くて、
まあこれは外車だからというわけでなく、
この車だけの特性だったのですが、
それもあったからでしょうか、
国産車とは色々と違うんだなあと、
正直、若干の面倒くささと不安も感じました。苦笑
つまり、ちゃんと扱わないと故障しちゃうのかな?
という不安です。
とはいえ、故障は一度もありませんでしたけどね。
そんな不安があったなんて思えないくらい、
ディーラーに内緒でデイライトコーディングなどもしちゃいましたけど、
とくに不具合は起きませんでした。
(今はコーディングはやりませんけどね。)
VWビートルが高速で炎上する姿・・・
実は僕が外車に対して持っていた故障の印象は、
高速道路で炎上しかねないという恐ろしいものでした。苦笑
実際、過去に2度ほど高速道路で炎上する外車を見かけました。
なぜかどちらもフォルクスワーゲンのビートルでした。
最初は小学生だったか中学生だったかの頃に、
社会見学かなにかの旅行中のバスから燃えるワーゲンを見たのです。苦笑
次は、20代の頃でしょうか、友達の車に乗ってる時だったかに見ました。
やっぱり、なぜかVWビートルでした。。。汗
それ以来、外車って燃えるんだなあって思ってしまったのです。。。
あ、個人的にはビートルはかなり好きな車ですよ。廃版になって超・残念。
しかも相当昔の話ですからね。
それもあってアウディQ5を買う前も色々とネットで情報を調べたり、
いろんな人に話を聞いたりしましたが、
でも多くの人が「ドイツ車は問題ない」って感じでしたね。
「昔は外車は故障するって言ったけど、今はぜんぜん違うよ。」
というのが多くの人が口にする外車、とくにドイツ車への感想でした。
初期不良の場合は怖いかも・・・
ただ、稀に故障があるという話を聞くとすれば、
多くが初期不良ですね。
初期状態で出来の良し悪しに個体差があるような気がします。
なので最初に初期不良で故障個所があったりすると、
けっこう続け様に直しても直しても何かあったりするパターンもよく聞きます。。。
ま、初期不良は国産車も同じですけどね。
でも、2年乗って急に走ってたらエンジン止まるとか、
エンジンがかからなくなったとか、ましてや燃えるとか、
そういうレベルはまず無いと言っていいでしょうね。笑
当然、ウチもそんなことは一度もありませんでした。
とはいえ、◎◎とか××の国の車はわかりません。
日本でもたくさん走ってますけどね。
支障があるので誰とは言いませんが某・車の専門家の人が、
とくに◎◎車は作りが雑な部分があるから気を付けた方がいいよ、
接合部のラインが曲がってたりすることが普通にあるよ、
とは言ってましたね。。。
僕は乗ったことないからわかりませんけど~。苦笑
日本の気候の問題もあるんじゃないかと思う
あと、故障の原因としてよく聞くのは、
日本の気候の問題です。
ドイツ車などの欧州車の活躍のメインとなるヨーロッパは、
日本と違って蒸し暑い夏がありません。
冬もあまり晴れずに雲が多く、
しかも高緯度ということもあり、
日照時間は日本よりかなり少ないらしいのです。
そういった気候に合わせて作られていますからね。
異なる気候条件下で予期せぬ挙動が発生することもあるでしょう。
ところで昔ポルシェに行ったことがあるんですよ。
カイエンほしいなって思って試乗しに行ったんですよ。
その時は結局Q7を買いましたけどね。
その時に、ディーラーの人が言うには、
ポルシェを買うならできればガレージがあった方が良いというのです。
確かに昔、ポルシェを買いに行って、
「自宅にガレージがない人にはポルシェは売らない」
「的」なことを言われたという人がいたことを思い出しまして、
なんでだろう?ってずっと考えていたんですが、
なるほど、それくらい丁寧に扱わないと故障するかもよって事かもしれません。
アウディやBMW、メルセデスなどと違って流通数の少ないポルシェですし、
故障した場合の補償範囲とか考えると、
故障するとディーラー的に面倒(損)なのかもしれませんよね。苦笑
ま、その辺のところはわかりませんけどね。
ガレージ・カーポートの効果は?
ま、結局ガレージを作ったんですけど、
ガレージに格納していたQ7も、そしてA1もまったく故障しませんでした。
念のため言っておくと、
いちおう我が家の場合は、10年間なるべく「野ざらし」状態は避けています。
暴風が来れば吹き込んできますけども、
普段は直射日光や雨がしのげる場所に車を置いてます。
田舎暮らしの時は最初でこそ簡易的なカーポートでしたが、
先ほどのQ7を購入した時は倉庫代わりのガレージを作りました。
ガレージに格納したから故障がなかったのかどうかはわかりませんが、
故障よりなにより車が汚れないのが良かったですね。
その後、田舎暮らしをやめて街に出て積水ハウスの家に住み始めてからは、
スチール屋根のカーポートを設置しました。
結局、屋根を付けたのは車のためでも何でもなく、
雨の日に出かける時に圧倒的に便利なんですよね。
雨の日に濡れないってのは一度味わうともう手放せません。
車にとっては直射日光が当たらないということで、
ゴム部分の劣化が進行しないし、
車内が高温になることによる不具合も避けることができます。
まあ正直なところ、野ざらしでも問題ないとは思いますが、
比較してどっちが良いかと言えば屋根があったに越したことはないとは思います。
ていうか、仮住まいでアパートの駐車場に1年くらい野ざらし駐車しましたが、
当然、野ざらし状態でもまったく故障しませんでしたけどね。
乗り換えが早いと故障は出ない?
ていうか、我が家の場合は乗り換えが早いんですよ。
Q5は結局1年くらいしか乗らなかったのです。
1年しか乗ってないので故障が出なかったのかもしれません。
そういう考え方もできます。
今思えば、なんでそんなもったいない乗り方をしたのか不明です。笑
なんだか急に「車熱」が出ちゃったんでしょうね。
20代前半以来ずっと車は「動けばいい」と思ってましたからね。笑
それはさておき、
Q5の次のBMW5シリーズも故障はありませんでした。
そして、その時から妻もアウディA1に乗り換えたんですが、
やっぱり故障はありませんでした。
長距離通勤でしたから走行距離もかなり伸びましたが、
まったく壊れなかったですね。
そしてまた1年ほど乗ったBMW5シリーズの次は再びアウディに戻り、
今度はQ7でしたが、やっぱり故障は出ませんでした。
Q7は少し長く乗りましたが、でも車検前に乗り換えました。
その後も、アウディTT、新型TTと大きな故障もなく、
普通に何も問題なく乗り継ぐことができたのですが、
結局、すべての車を車検に通してないんですよね。
今日まで10年間10台以上車検前に乗り換えています。
ていうかこんなに車大好き人間になっちゃって、
乗り換えを頻繁にするとは思ってもみませんでしたけどね。。。
なので、ここまで何の故障もなく無事にこれたのは、
もしかしたら乗り換えのタイミングの早さも要因としてあるのかもしれません。
やはり車って乗れば乗るほど振動や衝撃を受けるわけですし、
消耗品以外の部分で緩みが出たり摩耗したりすれば、
埃や汚れの蓄積が何らかの故障に繋がることもあると思うのです。
我が家の場合は、そうなる前に早めに乗り換えることで、
故障が起きる可能性自体が減っているのかもしれません。
欧州車はマメな部品交換を前提にできている?
あと、よく聞くのは欧州車って、
というか欧州の人は「車というものは10年、20年乗るものだ」と思っているそうで、
壊れる前に定期的にメンテして長く乗るというのが一般的らしいです。
ドイツ車には部品交換前提で、つまり交換しやすいように作られている部分が多くあり、
それゆえに消耗も早いですけど、でも早めに定期的に交換すれば長持ちするわけです
そこを放ったらかすから壊れるということもあるかもしれません。
実際、日本人ってあまり車をメンテしませんよね。
僕が子供の頃、両親を見てて、
車のメンテしてたのを見た記憶がないです。。。
今は高齢の母親が実家で軽自動車に乗ってますが、
昨年買い替えて1年すぎて、1年点検なんかしないって言ってましたからね。苦笑
いやあ、なにかあるといけないから点検した方がいいと伝えて、点検したようですけど。
まあ、点検しなくても動きますから、ついつい放置しちゃうんでしょうね。
でも、ある日突然、バッテリー上りでエンジンかからなくなったと言ってましたねー。汗
そういうことが起こるんですよね。
やっぱり点検は必要だと思います。
車検だけでも余程大丈夫かと思いますが、
よく車に乗る人は1年に一回は点検した方が絶対に安心だと思います。
なんて他人のこと言ってますが、僕なんかもキューブに乗ってた頃、
タイヤの空気圧から溝の深さまで何も見ないで何年も乗ってまして、
ある日、走ってたらタイヤがパ―ンとはじけて、
つまり、タイヤがバーストして初めて、
「あぁ、タイヤ交換するかあ~」って感じでしたからね。怖
1年おきに点検して、交換すべき部品は交換していれば、
そんなことにはならなかったはずですが、事故らなくて良かったですよ。。。
というわけで、少し話がそれましたが、
結論としては我が家では10年ほど外車(アウディ、BMW、シトロエン)に乗って、
しかも10台以上を乗り継いでも故障らしい故障は一度も無し。
ただし、1年点検は毎回実施してます。
車検を一度も通してないのでそれも故障がない要因かと思いますが、
でも長く乗れば故障が出るのは国産車も同じだと思うんですよね。
つまりメンテをしっかりするかどうかで、
故障するかどうかの差が出るというわけですね。
少なくともアウディに限って言えば1年おきに点検すれば、
まったく問題ないと感じてます。