果実の収穫の時期となりました。
我が家の庭では、春から秋まで、なんらかの果実が収穫できます。
つい先日までのメインはイチゴです。
ブログにも書きましたが、今年は毎日5~10個くらいのイチゴが3週間くらいの間収穫できました。
そのイチゴがですね、これまた超~甘くて、冗談抜きに、砂糖でもまぶしたのかと思うほど。
勝ってくるイチゴより甘かったですよ。笑
ほんとに。
で、その甘さ故に収穫時期を間違うと虫にやられてしまうので、なかなか難しいところなんですけどね。。
でも、今年は、ほとんど虫にやられなかったんですよね、不思議なことに。
さて、今日はジューンベリーについて。
ジューンベリーは「ジューンベリーの木」から収穫します。
3月末から4月にかけて花を咲かせて、5月末から6月にかけて収穫。
ブルーベリーは小さい木ですけど、ジューンベリーは大きな木なので大量に実がなります。
非常に収穫しがいがあります。
ちなみにジューンベリーは新築当初から我が家にある木です。
ところで、ジューンベリーの場合、収穫後にジュースにすることが多いです。
直接食べても良いのですが、種があるから、食感がイマイチなんですよね。
種だけでなく、皮も少し口に残ります。
気にせず食べちゃう人もいると思いますけど、個人的には、ジャリジャリ感がイマイチよろしくないのです。
しかも、ブルーベリーほど味が濃くないです。
もう少し味が濃ければ、種や皮を気にせず食べれるんだろうなと。
なので、結局、ジュースが一番いいのかなと思うのです。
というわけで、今年の収穫は次の通り。
実は、これだけ取ってもまだジューンベリーの実が樹木にいくらか残ってます。
でも、今年はもうこれくらいでいいかなと。
収穫するのもけっこう大変なんですよね。
上の量を収穫するのに一時間かかりましたし……。苦笑
ちなみに上の写真、ところどころ赤っぽい実が混ざってますが、赤くても食べれないことはないです。
赤っぽい方が酸味が強いです。
でもジュースはあまり絞れないので、そこは、好みの問題ですね。
そして、下の写真のように熟して黒っぽくなると、酸味が消えて甘くなります。
今年はよく熟した状態の実を主に収穫しました。
ちなみに、これくらいの色になると、ポロポロと自然に実が落ち始めます。
そろそろ収穫時だよって合図ですね。
そして、こんな感じで鍋で煮込みます。
妻が言うには「水は入れてないよ」とのこと。
あとは出てきた煮汁を集めるだけです。
はい、ジューンベリージュースの出来上がりです。
全部で300~400ccくらいは絞れたかな。
ところで、ジューンベリーって色や形からブルーベリーと同じような味を想像する人が多いかもしれません。
でも、ちょっと違うんですよね。
ブルーベリーよりも酸味も甘みも全体的にまろやかです。
カシスに近いかな?
あと、若干ですが、青臭い感じがありますね。取れたてだからかな?
なので、上の写真のように氷を入れると、薄味になっちゃうんですよね。
そこで、翌日、氷無しで完全100%で冷たいジューンベリージュースを飲んでみました。
うーん、かなり濃厚です。
砂糖を入れる場合もあるらしいですが、入れなくてもなくても十分に甘いです。
また、レモンを入れる場合もあるようですが、入れなくても適度な酸味でおいしいです。
ちなみに、以前我が家でもレモン果汁を混ぜたりしたのですが、そうすると元々味が薄いですから、ほぼレモンジュースになってしまうんですよね。
最後に、ジューンベリーは、抗酸化作用のあるポリフェノール(アントシアニン)が含まれているそうです。
健康にも良いのでオススメですよ~。