今年の我が家の庭は、一言で言って豊作です。
いや、もう、大豊作ですねー。
引っ越してからまもなく5年になります。
木々も大きくなり実をたくさんつけるようになったのです。
ジューンベリーの木も大きくなりました。
おかげで、果実もたくさん採れました。
ジューンベリーの次は桃です。
前回のブログで桃の実がたくさんなったことも書きました。
そして、いよいよ収穫の時期となりました。
ちなみに、収穫の時期も例年より早かったですね。
7月ではなくて6月の末くらいに収穫しましたからね。
実際、その頃になるとポツポツと実が落ち始めたんです。
しかも、赤くなり始めの実に虫がついちゃったりしましたし。
なので、落ちたり、虫にやられる前に収穫しちゃおうということにしたのです。
そして収穫したのがこちらです。
じゃっかん小ぶりですけどね。
見た目、すごくおいしそうでしょ?
もしかしたら、適度に摘果していれば、もう少し実も大きくなったかもしれません。
でも、数を減らすと失敗率も増えそうだし、まあいいかなと。
大事なのは味ですから。
結局、桃の収穫は6月末から7月初旬までには全部終わりました。
かなりの数の桃が収穫できました。
ただ、収穫したばかりの実を食べてみたんですが、硬いんですよね。
それでも驚くほど甘さはあるんですが、めちゃくちゃ甘いと言うほどでもない。
むしろ、食感が固くてよくないから、あまりおいしさを感じなかったです。
かといって収穫せずに、甘く熟すまで放っておくと確実に虫に食われます。
なので、はやめに収穫せざるを得ない。
うーん、いったいどうすればよいのか?
ということで、調べてみますと、収穫後、常温で放置しておけば良いみたいです。
冷蔵庫に入れちゃうと、熟さないので、必ず常温に置いておく必要があるとのこと。
どうも市販の桃も、消費者の元に届くころに熟すよう、計算して早めに収穫しているらしいです。
で、早いもので2、3日、最長で1週間から10日くらい放置したでしょうか。
食べてみますと、これが嘘のように甘くなりまして超ビックリ!
収穫直後の5倍くらいは甘くなりましたね。
しかも、柔らかくてとろけるような食感。
さらにポリフェノール感も強めで、抗酸化作用もばっちりです。
なんだかすごく健康になった気がしましたね。笑
桃は神様の果実とも言いますからね。
古事記では「意富加牟豆美命」と神名がつけられ、悪霊を退散させるために使われています。
古代の中国でも厄払いや、万病に効く不老長寿の果実として重宝されていたようです。
桃の木はまだまだ大きくなってますから、来年以降も楽しみです。
次はブドウかな。