マイホーム2軒目を積水ハウスで建てまして、只今、3軒目を住友林業で建築中です。(別荘を含めれば4軒目)
住友林業の着工までまだ時間があります。
現在はまだ打ち合わせ中です。
目次
打ち合わせの丁寧さ細かさは住友林業に軍配
さて、2社の打ち合わせを経験して、気が付いたところがあります。
それは、打ち合わせの細かさの違いです。
積水ハウスも丁寧に、じっくりと希望を聞いてくれるのですが、住友林業はより丁寧な印象があります。
打ち合わせ回数も、積水ハウスに比べて、はるかに多いと思います。
実は、正直に申しますと、この時、「最初から住友林業にすればよかったー!」と、ちょっと後悔してしまいました。
しかし、よくよく住友林業さんのスタッフさんたちに話を聞くと、丁寧なのには理由があるのです。
それは、積水ハウスよりも選択肢が広いゆえに選ぶのに時間がかかる、ということです。
これは設計士さんも積水ハウスを引き合いに出して、そうおっしゃってました。
住友林業はパンフレットが「超」充実!
例えば住友林業では、各部材ごとにパンフレットが用意されていて、その中からオプションを選択して決定します。
玄関ドア、収納、床の間、屋根、床、キッチン、バス、トイレ、などなど、ほとんどすべての部材にパンフがあります。
しかも、そのパンフも、わかりやすくてとても楽しい内容なのです。
一番感動したのは、植木のパンフで、これはもう市販の本かと思うくらいの分厚いのです。
パンフだけで、もうお腹いっぱいになるのです。
これは、自分のようなこだわるタイプの人にとっては。本当に大満足です。
積水ハウスは標準部材が充実で選ぶ必要なし!?
一方、積水ハウスは(2014年時点の経験ですが)パンフのようなものはあまりありませんでした。
設計さんや営業さんに「選ぶための資料をください」と言うと、社内資料のコピーとか、そのレベルで、きちんとしたパンフはあまり出てきませんでした。
当時は、どうにも納得がいかず、どうしてこんなに選択肢が少ないんですか?と愚痴を言ってしまったくらいです。
ただ、営業さんがおっしゃるには、選択肢が少ないのではなく、なんでもOKなので敢えて用意してないのだそうです。
つまり、一応標準の部材はあるけど、どんな部材でも顧客が望めば、それを採用してくれるというわけです。
もちろん、標準の部材でも満足のいく質感のものがほとんどなので、その点で不満はありませんでした。
でも、最初に選べるものを、これでもかとたくさん列挙しておいてくれた方が個人的にはいいなあと思った次第です。
でも、人によっては「選ぶのが大変」と思う人もいるらしく、どっちが良いとは言えないですけどね。
でも住友林業の設計士さんにとっては
ちなみに、この点で、住友林業さんの設計士さんいわく。
「積水ハウスさんみたいに定型が多いと設計もラクなんですよ。」
とのこと。笑
定型が多いからこそコストダウン可能で、標準部材の金額を下げる代わりに品質をアップすることができたりするんでしょうね。
ですので、積水ハウスの場合は、そういった部分で企業努力をしておりコスト削減ができているので、結果として質の高い商品を提供でき、顧客満足度を高めることができているのではないかと思います。
実際、積水ハウスの家に住んで3年たちますが、ガタがきている、なんて部分は微塵もありません!!
段取りの良さは積水ハウスに軍配!三井ホームと比較されるらしい
積水ハウスの良いところは、顧客がラクできるってことですね。
つまり、いろいろ苦労して勉強したりして選ばなくても、標準部材が既に格好良い。
選ぶ必要なし! というわけです。
でもそれだけではありません。
積水ハウスの営業さんは、とにかく段取りが良かったです。
営業さん個人の資質もあるのかもしれませんが、組織的なものもあると思います。
何事も先に予告をしてくれますし、新築の家の使い方の講習会もあります。
住林のように突然、書面が本社から届くとか、突然なにか大事な事を言われるってことがなかったように記憶してます。
積水ハウスと三井ホームは似てる?
そんな積水ハウス。
その意味で、よく三井ホームと比較されるらしいです。
妻が言うには、三井ホームって昔は、典型的な金持ち仕様の家ってことで有名だったらしいです。(ホントか?)
なので、営業マンの段取りが素晴らしいそうで、施主は何もしなくても良い家が建てられるそうです。(ホントか?笑)
積水ハウスと三井ホームは、その意味で施主がラクできる。
両社ともVIP対応で有名みたいな、そのように妻が申しておりますが、本当でしょうか?苦笑
三井ホームは今はあまり業績もよくないっぽいですが、どうなんでしょうね。
三井ホームは2×4というイメージがありますが、今回は和風を目指してるので、やっぱ我が家は住林なんですけどね。