なかなか更新の時間が取れず、久しぶりの投稿となりました。
今日は、去年の話ではありますが、浴室のブラインドが壊れた話です。
書こう書こうと思っていた昔の話、記憶をたどりつつ記事にしております。苦笑
ところで、我が家にはカーテンがありません。
窓にかかっているのは、プリーツスクリーンとブラインドのみです。
プリーツスクリーンについては過去に記事にしております。
ブラインドは主に水回りに使用しています。
浴室と、洗面所、そして、キッチンの小窓です。
予想はしていましたが、やはり一番壊れそうな浴室のブラインドから壊れてしまったのです。
目次
浴室ブラインドが壊れた!ていうか糸(紐)が切れた
「壊れた」と書きましたが厳密には壊れていません。
ただ、糸が切れてしまっただけです。
糸が切れただけなら、糸を交換することもできるのです。
ブラインドの糸(紐)は消耗品ですから、そのうち切れてしまうものみたいです。
なので、交換用の糸も売っているし、取り付け方もメーカーのWEBサイトに掲載されています。
糸(紐)の切れたブラインドはみすぼらしいことこの上なし(笑)
で、どんな感じになってしまったかというとこちらです。
昼間に撮影した方が見やすいかと思ったら、逆に暗くなってしまって見にくいんですが、隙間が空いてしまってます。
お化け屋敷かよって感じです。苦笑
みすぼらしくて見れたもんじゃありませんね。
でも、普段はちょっとだけ上に巻き上げて使うので隙間が縮まるんです。
しかも夜ということもありここまで隙間が目立たないのです。
さらに交換も激しく面倒だし、しばらくそのまま使っていたのです。
ちなみに、なぜこうなったか?
よく見るとブラインドを縦に貫いている細い糸が、ところどころプツプツと切れているんです。
糸が切れたブラインドの羽は下の段に落ちて、下の羽と重なってしまい、隙間が空いたように見えるのです。
もっと写真をしっかり撮っておけばよかったんですけどね、わかりにくくてすみません。
さらに!
ついにブラインドを上げ下げするレバーの中に入っている一番大事な紐も途中で切れてしまいました。
はい、もうこのとおり、ぐっちゃぐちゃです。
こうなるとさすがに使用不可です。笑
ブラインドの寿命(耐用年数)は5~8年らしいけど4年で壊れた
全部交換か、それとも糸だけ交換か?
いやあ、この状態から糸を交換するなんて、想像しただけで嫌気がさしますよね。笑
しかも、ブラインドの糸・紐の交換方法をネットで調べると、けっこう難易度高そうです。
まあ、自分で言うのもなんですが手先は器用な方なので、やってやれないことはないでしょう。
でも、かなり時間がかかりそうな気がしたので断念しました。
うん、買った方が早い!
(歳をとると何事も億劫になるものです……)
しかし、浴室ブラインドが壊れたのは昨年ですから新築4年目です。
4年で壊れちゃうのはちょっと早い気がしませんか?
実際、調べてみると、一般的なブラインドの耐用年数は5~8年らしいです。
しかも、経理上でもブラインドの減価償却は8年らしいのです……。汗
おい、ウチのブラインド、ぜんぜんダメじゃないか!
と、思いましたが……、
まあ、そこは、水気が直接あたる浴室のブラインドだから仕方ないと言えば仕方ないのかもしれません……。
なぜブラインドの糸が切れるのか?
ちなみに、洗面所のブラインドの糸も、徐々にプチプチと切れ始めています。
今がちょうど5年目ですが、こっちはまだもう少しもってくれそうです。
はい、この通り。
上の写真の縦の糸は、ブラインド全体で3列あります。
3列とも全部切れてしまうと、羽が下の段に落ちて隙間が空いてしまうので、そうなったら不格好なので交換ですね……。
ちなみにブラインドを巻き上げると縦糸はこんな感じになります。
巻き上げる時に切れちゃうのかなあと思ったりして……。
または、ブラインドを降ろすときにバーを引くと恐ろしく勢いよくシャーっと降りますが、その勢いで切れちゃったりもするのかもしれません。
しかも水回りですから羽は湿気に強いアルミ製です。
羽のエッジがすごく効いているので、上げ下げの勢いでエッジに糸が擦れて切れたりするかもしれません。
TOSOのベネアル25浴窓。チープに見えるが値段は……
さて、我が家の浴室ブラインドはTOSO(トーソー)のベネアル浴窓という種類のものです。
とくに吟味をしたわけでなく、IC(インテリアコーディネーター)さんのオススメをそのまま採用しました。
ちなみにネットで購入しようと思って探すと、(我が家のサイズの場合)およそ12,000~13,000円くらいです。
うーん、(大変申し訳ないのですが)見た目のチープさから8000円くらいだなと高をくくっていたら微妙に高値。
なんか悔しい。苦笑
そこで、他に良いブラインドはないかと探してみますと、ブラインドのメーカーってたくさんあるんですね。
中でも、「タチカワ」「ニチベイ」「TOSO(トーソー)」の3社が有名というか大手のようで安心です。
ちなみに、ニチベイは我が家のプリーツスクリーンのメーカーですね。
でも、調べるとどこも似たり寄ったりかなあって感じなんですよね……。
であれば、あえて異なるメーカーを購入して、「窓枠に合わなかったぞ!」とか面倒なことにならないよう再びTOSOに決めたのでした。
住林さんでブラインド買うとめちゃ高い……
というわけで、住林さんにサイズを問い合わせることにします。
クラブフォレストから浴室ブラインドが壊れたからサイズを教えてと送信。
すると、住林さんから「家まで行って採寸させて下さい」とおっしゃるではありませんか。
しかしですね、住林さんで買うと決めたわけではありません。
だって、住林さんは定価販売ですから、確実に高いです。
しかも取り付け費もかかります。
カチャッとはめるワンタッチ式だから自分でも取り付けられます。
それを薄々わかっていたので、サイズだけ教えてくださいと再送信しましたら、やはり、採寸させてくださいとのこと。
ちょっと何言ってる意味が分かりませんね。苦笑
「今回はネットで買って自分でつけるかもしれないから」と電話で伝えても、万が一が図面が間違ってるかもしれないから採寸させてくれと。
うーん、図面が異なるなんてそんなわけないですよね。
確かに家まで来ていただけるのは助かりますが、人が来る前は掃除だってしなければならないです。(礼儀として)
それより何より、住林さんで買わないと9割がた心の中で決めてるから、それなのに家に来て採寸だけさせるのは申し訳ない。
参考までに、住林さんで同じものを購入すると、23,000円とのことでした……。
1万円も高いんですよね……。苦笑
しかも取り付け費別途なので、やっぱり自分で買って自分でつけた方がいいですね。
なので、購入はお断りして、住林さんから図面に書かれたサイズだけ聞いて注文しちゃったのでした。
ブラインドの取り換えは素人でも可能
というわけで、注文後、1週間くらいでモノが届きました。
さっそく取り付けましたが、非常に簡単でした。
なぜなら、同じサイズの商品を購入したので、土台(ブラケット)がそのまま使えるからです。
よって、古いブラインドをカチャッと外して、新しいものを再びカチャッとワンタッチで付けて完了。
ブラケットというのは、下の図のような感じのブラインドの土台部分のことです。
窓枠にねじ止めされています。
ここからブラインド本体(ヘッドボックス)だけをカチャッと外して、新品をカチャッと付けるのです。
これなら一瞬ですし、素人でもできますね。
※ 突っ張りタイプのブラインドならもっと簡単かもしれません。
が、いちおう代理店から言われたのは、ブラケット(土台)も経年劣化しますから、できれば交換することを推奨するとのこと。
ただ、交換となると、いったんネジを外して再び締め直すという作業が必要です。
となると、ちょっと素人では怖いので躊躇します。(窓枠に開いたネジ穴がバカになったりするのが怖いから)
それであれば、そもそもブラケットですから、本体ほど劣化してはいないと思いまして、そのまま使用することにしました。
いまのところ問題はありません。
分割タイプのブラインドもある
さて、注文したのは壊れたブラインドと全く同じかというと実は違います。
商品名と縦横サイズは全く同じTOSOのベネアル25浴窓なのですが、形状が少し異なるタイプ。
このとおり、左右で分割しているセパレートタイプ なのです。
こんなのがあるなんて知らなった!
要するに、引き違い窓の左右にそれぞれブラインドが付いているのです。
こうなっているおかげで、ちょうど中央にある窓の鍵を開けやすいというメリットがあります。
通常、窓のカギを開けようと思ったら、ブラインドを半分くらいまで上げますよね。
ところが、そうすると浴室ですから外から裸が見えてしまって都合が悪い。苦笑
でもセパレートタイプなら左半分を閉めた状態で右半分だけ上げて、鍵を開けることができます。
つまり左半分で隠れることができるから安心なのです。
おぉ、完璧じゃないですか!笑
しかも形状が交換前のブラインドと同じなので、ワンタッチで取り付けることができました。
いやあ、最初からこれにすればよかったなと思いましたね。
ブラインド寸足らず問題……泣
えーと、ここからはオマケなんですが。
住林さんが「採寸」にこだわった理由がわかりました。
住林さんに聞いたサイズで注文したら、なんと!
寸足らずだったのです……。涙
はい、微妙に長さが足りませんねえ……。
さすがに頭に来ましたけど、もう遅い。
いちおう苦情だけは伝えて、いったん正確な長さを教えてくださいと連絡しました。
が、結局、採寸しなきゃわからないという結論でした。
どうも、住林さんに保存されている最終図面は、実際と異なっていたようなのです。
聞けば、そういうことはたまにある話みたいです。
しかも、担当IC(インテリアコーディネーター)さんが退職されていたこともあり、なおさら念のため採寸したかったとのことでした。
なるほど事情は分かりましたが、せめて「たまにある」という事情を最初に教えてくれれば、ぼくも採寸をお願いしたんですがねぇ……。苦笑
でも、住林さんとしては、「すぐに交換します!」と言って頂いたんですよね。
そこはさすが住林さんです。
でも、どうせ使用する時はちょっとだけブラインドを巻き上げて使いますからね。
なので、下が寸足らずでも問題ないなと思いまして、そのまま使うことにしました。
さすがにオーダーブラインドなのでメーカーに返品できませんから、住林さんに悪いですよね。
それと、セパレートタイプのブラインドの使い勝手が凄まじく良くてですね。
使い始めたら寸足らずなのが気にならないほどに、満足度が勝っていたんです。
やっぱり住宅設備はいろいろと探してみるものだなあと思いましたね。
というわけで浴室ブラインドの話でした。
皆様の参考になれば幸いです。