床暖房だけで寒い冬を乗り切ることができるか?

唐突ですが、寒いですね。苦笑

実家に帰省した際に、弟が「沖縄旅行」に行くとか、ほざいておりまして、

いいなあ本土は寒いし、僕も暖かい南国に行きたいなあと。。。

 

ところで、今って飛行機って安いんですね、全然知りませんでした。

トラベリスト(TRAVELIST by CROOZ) というWEBサイトで調べてみますと、

東京から沖縄まで6570円って、まじですか…?

ふらっと沖縄にランチ食べに行こうかなー・・・。苦笑

 

さすがの住林の家も曇りの日は寒いです

それにしても「曇り」の日って家の中も寒いですよね。

南面に大きな窓がある住林の新居に引っ越してからというもの、

晴れた日の昼間は冬でもポカポカで床暖房をオフっても大丈夫なくらい。

もちろん、エアコンもオフですよ。

でも、曇りの日となると一転して寒いです。

いや、ほんと寒い。苦笑

エアコンと床暖房をダブルでスイッチオンです。

 

やっぱ、床暖房だけじゃ過ごせませんねー。

そうです、以前から画策していた「冬の床暖房ONLY計画」は早くもとん挫したのです・・・。

 

積水ハウスの家は床暖のみで全然イケた!

実は以前にも書きましたが、旧宅の積水ハウスでは、

冬でもエアコンはいっさい使わずに過ごせました

さすが、積水ハウスの気密性と断熱性はすごいなあと思ったものです。

でも実はもうひとつ理由がありまして、

旧宅のLDKは約14畳程度で面積がそれほど広くなかったのです。

そして、この床暖房の割合を見てください!

一条工務店の真似をしたわけではないのですが、

廊下にも床暖房を設置するほどの床面積に対する床暖率。笑

一般に床面積の7割以上あれば床暖だけですごせるといいますが、十分に70%はあります。

 

この時の床暖房はガス方式ですが、10段階の強弱を設定できましたが

MAXの「10」なんかに設定すると真冬でも暑くて仕方ないくらいでした。

これ、ホントの話です。

 

24時間床暖房も試してみた

旧宅では色々と実験しました。

夏は24時間エアコンを試しました。

やっぱり、夜に寝る時エアコンがオフだと暑くて起きちゃうんですよね。

 

とくにLDKはエアコンをオフると、温度がぐんと上がるので、犬たちが心配で。。。

舌出してハアハアやりますからね。。。

ていうか、犬たちの為にLDKのエアコンを24時間回していたようなものですね。苦笑

冬も24時間床暖房を試しました。

でも、2階の床暖房をつけっぱなしにしても、3階の寝室には何も暖かさの恩恵がないのです。

 

なので、ウチの場合は床暖房を24時間つける意味はないなと思いまして、

タイマーで早朝にON、深夜にOFFという設定で落ち着きました。

とりあえず冬は「起きてる時間だけ床暖のみ」で、まったくもって快適に暮らせましたね。

 

住林の家の床暖房の割合は70%未満なのです・・・

一方で住林の家の場合。

もちろん、床暖房のみで暮らせるように画策しておりました。

ただ、間取り的に問題がありました。

和室の部分に床暖房が無いのです。(掘りごたつはあるけどね)

ワンフロアが好きな自分としては、大空間を実現させたいですし、

玄関ホールは区切れますが、和室と書斎はLDKと一体として使いたいのです。

なので、和室と書斎は締め切らずに開けっ放しでLDKから続く空間にしてます。

 

すると和室の部分だけ床暖房が無いので、床暖の面積率が落ちるのです。

どうみても70%もないです。。。

 

そして、上の方に空間が開いてます(苦笑)

まだ「床暖ONLY計画」が失敗した理由はあります。

それは、厳密に空間を区切れないこと。

区切れない理由は2つ!

 

例えば、和室とLDKのあいだの障子を閉めても、

このように、障子の上に空間が開いております。

ここから暖気が逃げます。

でも、これはLDKと和室の一体感を出すための施策ですから、やむを得ません。。。

 

そして、もうひとつ。

この階段の吹き抜けですね。

こんな穴が開いていたら、暖房効率とか以前のレベルですよねー。

床暖で温めた空気も全部逃げていきますね。。。苦笑

 

吹き抜けから寒風が吹き荒ぶ恐怖は?

さて、住林さんの名誉のために書きますが。

実は、今まで書いたことは想定外ではありません。

もう完全に想定内です!(キッパリ!)

 

だって、和室があるから70%カバーできないなんて最初からわかることですしね。

吹き抜けも暖房効率の悪さも承知の上でしたからね。

わかってて、そうしましたから、住林さんはまったく悪くありませんからー!(山一證券 調)

これでもしも、床暖だけで過ごせたら超・ラッキーだねというレベルです。

…ということは、まあ、ちょっとだけ期待してたんですけどね。。苦笑

 

でも嬉しい想定外がありました。

実は階段の吹き抜けだけは、かなりヒヤヒヤしてたのです。

夜、吹き抜けから二階の冷たい風が階段を下り、汝らの足元を襲うだろう

と、ノストラダムスの大予言ばりに恐怖に慄いてたんですが、まったくそんなことはありませんでした。

逆に吹き抜けのおかげで、1階の部屋の温度と2階の部屋の温度が一定になるのか、2階が寒くないのです。

つまり、2階がそもそも寒くないので、冷たい風が降りてこないのです。

もちろん、2階は床暖もなければ、エアコンもOFFです。

 

嬉しい想定外! 二階に床暖房は不要だった

二階がここまで暖かいのも想定外でしたね。

当初は二階にも床暖房をつけたいなと思ってたくらいでした。

階段上がったら床がヒヤっと冷たいって嫌じゃないですか。

なので、二階にも床暖房は必要だろうと思っていたのです。

でも、設計さんや営業さんから断固として反対されたんですよね。

絶対にそんなことはない」と、ほぼ断言されたんですよ。笑

 

まあ、そこまで言うのなら大丈夫だろうと思って信じてみたんですが、

まあ確かに冷たくてヒヤッとすることはないですね。

疑ってスミマセン。笑

 

現在の床暖房とエアコンの稼働プラン

というわけで、非常に快適な住林さんの新築マイホーム。

まだ、色々と試行錯誤中ですが、

ご参考までに、現在の我が家の暖房プランをご紹介します。

 

まず、床暖房は温度調整のレベル「8」、タイマーで「早朝5時」にONします。

そして、8時でオフ。

さらに、エアコンも早朝の4時半にONして、11時にオフ。

妻が朝に出勤するまで寒くないように設定しています。

ただし床暖房もあるので、エアコンの温度は22度という低めに設定してます。

(エアコンの「もわっ」とした温かさが嫌いなので控えめにしてます。)

ちなみに僕は起きるのが遅いです。

なので、起きるとすでに床暖房はオフになっています。

 

でも、床暖房はオフにしても1~2時間くらいは余熱で暖かいですし、

エアコンはまだオンの状態ですから、寒くはないです。

そしてまもなく11時でエアコンが自動でOFFになり、

太陽のおかげで自然と部屋も暖かくなります。

 

ちなみに曇りの日はエアコンだけは再度ONにします。

ただし、どんなに寒くても昼間に誰もいないLDKの床暖房をつけても意味ないので、

自分が仕事をする書斎の床暖房だけONにしてます。

これで十分に快適です。

 

我が家の暖房プランのまとめ

まとめますと、こんな感じです。

 

朝・・・・・・・・タイマーで全ての床暖房とエアコンをON

昼(晴れの日)・・・書斎の床暖房だけON、エアコンOFF

昼(曇りの日)・・・書斎の床暖房とエアコンをON

夜・・・・・・・・すべての床暖房とエアコンをON

深夜・・・・・・・すべての床暖房とエアコンをOFF

 

余談ですが、深夜は床暖房もエアコンもオフにしますので、いったん部屋は冷えるんで、

電気代とガス代次第では、深夜も付けておこうかなー、、、と現在、検討中です。

でもまだ、太陽光の手続きさえ終わってないので、厳密に光熱費を測れないのですけどね。。。

まあ、またの機会にご報告します。

 

というわけで、我が家の冬の暖房プラン。

ご参考になれば幸いです。

 

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