歩道切り下げから基礎工事途中まで

あっという間に一週間過ぎました。

しばらく忙しくて更新が滞ってました。

色々書きたいことはあったんですが、着工からもうすぐ1ヶ月なので、そろそろ工事の様子の第一弾を書いておこうと思います。

思ったほど工事は進んでませんが、ゆっくり丁寧に仕上げてほしいですので、待ち遠しさを抑えております。

 

歩道の切り下げが必要な土地です

まず、ウチの状況をおさらいしましょう。

田舎暮らしから、街に出てきましたが、やっぱり街に出やすく自然もある「ほど良い環境」が良いなと思い、購入したのは郊外の分譲地。

周りは畑や田んぼで「ほぼ田舎」なのに、都市ガスや下水などのインフラが完璧に整った分譲地を2区画購入しました。

営業さんの過去のお客さんが「売りたいなあ」と思っていた土地を、タイミングよく紹介して譲って頂きました。

しかし、問題は車道から土地への出入り口が無いということ。

南側道路は1Mくらいの高さの擁壁、西側道路は歩道。

擁壁の取り壊しは莫大な費用が掛かるため、西側の歩道を切り下げることになりました。

この工事に、だいたい100万円かかりました。

「土地代プラス切り下げ費用」これがウチの土地代って感じで購入したので、そこは問題ありません。

 

歩道切り下げ工事の様子

切り下げで心配していたことは、車1台分とかしか切り下げてくれなかったらどうしようってこと。

やっぱり毎日のことですし、車が入りやすいってのが一番です。

まあ、そこは心配するまでもなく、購入する段階で「問題なく可能でしょう」とのことでしたけどね。

だいたい車2台分くらいでしょうか、余裕をもって切り下げてもらいました。

こちらは、舗装前の状態。

コーンが多過ぎの感がありますが、きっと慎重にやってくれているんでしょう。

こちらは、舗装後の状態です。

以前にもご紹介しましたが、縁石の部分が白く塗ってあるのは謎です。

でも、舗装したてのアスファルトは綺麗ですね。

道路から見るとこんな感じです。

ちょっと日陰になっちゃいましたが、はやくここから車を出し入れしたいです。

まあ工事の車の出し入れで汚れちゃうんでしょうけど。苦笑

 

ついに本格的に着工!きこりんフェンス登場!

着工からしばらくすると、「きこりん」のフェンスで囲われていました。

このデザインは良いですよね、他社さんの工事の風景よりも、なんだか安心感があって、かなり好きです。

ちなみに、工事が遅れると、きこりんが夜中に飛び出して工事を手伝ってくれるという話はあまりに有名ですね。

さて、敷地の中には、仮設トイレが置いてありました。

あと、「タバコはここで吸ってください」と書かれた台が置いてました。

施主としては別に吸ってくれなくてもいいんですけど、職人さんのためならやむを得ません。笑

入り口には安全第一の看板と、フェンスが取り付けられていました。

「防犯システム作動中」とありますので、みなさん勝手に入らないようにしましょうね。

猫一匹でも入ろうものならレーザーで丸焦げにするらしいですから、住林という会社は容赦ないです。

あと、雨の後に大型車が入っても土地がドロドロにならないようにプラ版のようなもので覆ってありました。

積水ハウスの時は、でかい鉄板がひいてありましたが、こういうモノもあるんですねえ。

プラスチックっぽいし、割れそうで割れないんだなあと。。。

 

基礎工事は雨のタイミングを見計らって…

翌週、見に行くと「木の柵」で囲ってありました。

そこからしばらく何の進捗もなく、積水ハウスと比べると、けっこうゆっくりやるんだなあと思いました。

現場監督(生産担当)さんに聞いたら、「タイミングを見計らっている」とのことでした。

「長縄跳びか!?」と、思いましたが、雨を考えて、ある段階まで一気にやりたいので天気のタイミングをみてるそうです。

そして、ちょうどこの時くらいから、施主の名前と、工事業者の名前のパネルが貼られていました。

これって、けっこう恥ずかしいというか、目立ちますよね。苦笑

「タヌコ・コロリ様邸」とかにしてくれればいいのに。。。

こういうところが住林は真面目すぎるんですよ。

次に見に行くと、今度はけっこう工事が進んでいました。

すでに穴が掘られていて、「べた基礎」の部分はシートで覆われていまして、周りはぐるっと下地のコンクリートができていました。

確かに、一気に進んだ感があります。

真ん中に養生されて配置されているのは鉄筋かな?と思います。

 

配筋して、べた基礎部分まで工事完了

次に見に行ったら、配筋されていました。

なんとなーく間取りが想像できる配筋です。

右下が玄関土間で、左下が書斎。

そして奥がLDKですが、うーん、でもまだ生活とかまではイメージできないなあ。

そして次に日をあけて行ってみたら、べた基礎はすでに完成していました。

縦の部分の立ち上げりの基礎は、まだこれからみたいですね。

コンクリを流す枠だけが囲ってありました。

でも、深基礎の部分は完成してました。

積水ハウスの時もそうでしたが、けっこう深い位置まで基礎が埋まってます。

深基礎の継ぎ目のところに「バリ」が出てましたので、「あぁ、バリをバリっとはがしたい」という思いに駆られましたが、誰かのブログで、「バリをバリっとやるのは工事の人の楽しみだ」と書かれていたのを思い出したので、あぁなんて僕は悪い奴なんだと思い、そっとしておきました。

 

あれ?書斎、狭くね?

こうして、べた基礎だけでも出来上がると、少し生活導線はイメージができるようになります。

下の写真の左下のくぼみは玄関のところです。

「ここから入るんだ」って感じでワクワク感が募ります。

そこでふと目に入ったのは書斎の部分。

あれれれれれ、なんか狭くない?

これ、地縄マジックの一種かな?

なんだか息が詰まりそうな感じ。笑

思わず、べた基礎の中に入って確かめたくなっちゃいましたが、コンクリも固まって見えるけど実はグンニャリンだったりして、ハプニングがあるといけないので柵の中には入れませんでした。

とりあえず、目分量で測ってみると、(当たり前ですが)だいたい設計と同じサイズ。

うーん、大丈夫かな、図面ではOKだったから、きっとOKなんだろうなーとは思うけど。。。苦笑

これは、地縄マジックの一種だと自分に言い聞かせつつ。。。

ちょっと不安だったりするけど、でも楽しみでもあります。

というわけで、次回に続きます。

Twitterでフォローしよう