随分と更新が滞っておりました。
仕事が忙しいのと、事情で実家と自宅を往復してたのと色々ありまして、更新するヒマがありませんでした。
家庭の事情については、また追々お話ししようと思っております。
さて、公私ともに多忙な状況だったんですが、現場の写真だけは撮っておこうと思ってましたんで、仕事がひと段落した夕方、現場訪問だけは頑張りました。笑
今日は、前回の基礎工事の途中から、上棟・棟上げまでのご報告です。
目次
基礎工事完成、次は棟上げだ!
基礎の「べた基礎」部分は前回のブログで完了報告済み。
あとは立ち上がり部分です。
下記のように型枠の中にコンクリートが流し込まれました。
コンクリの中の気泡を抜くため、職人さんがバーミックスみたいな秘密道具でクルクル・シャカシャカやってました。
その写真を撮ろうと思ったんですが、忘れました。
(ていうか、すぐ目の前に職人さんがいる時って、写真撮る勇気ないっス。汗)
その後、住林シートで養生。(やっぱ緑色なんですね。)
コンクリートが固まるまで雨風を避けるということでしょうか。
と思ったらそうではなくて。
コンクリートって固まるまでは乾燥させちゃいけないらしいです。
感想防止のために、こうやってシートで養生するみたいですね。
というわけで、ついに基礎工事完了です。
ここまで意外に長かったですが、ついに棟上げまでのカウントダウンが始まった気がします。
基礎(土間コン)直後の雨って大丈夫?
しかし、基礎が立ち上げってすぐ雨が降って水が溜まってますが、大丈夫でしょうか?
これ、いろんなブログで施主さんが不安だって書いてますよね。
でも、上にも書きましたが、コンクリートを打ったばかりの時は乾燥が一番危険らしいのです。
この場合も、コンクリートを打ったばかりで、水分が必要なので、むしろ歓迎すべきことらしいですね。
実際、コンクリートが打たれて、表面をコテでならした直後から硬化が始まるらしく。
なので、その後にすぐ雨に降られても、コンクリートに水が混ざって強度が落ちることはないそうです。
もちろん、最初から水の量が多ければ強度に響きますけどね。
でも、さすがに「どしゃぶりの雨」とかだとコンクリートの表面がかなり荒れてしまうそうで、表面の補修が必要な場合もあるそうです。
基礎マジックか? メーターモジュールの呪いか?
こうして立ち上がりの基礎ができると、部屋の区切りが何となくわかりますね。
しかし、こちらの階段部分ですが、ちょっと細くね?
基礎マジック?
と思ったんですが、いや違う。
「そうか今の家は積水ハウスでメーターモジュールだから、ちょっと横幅の感覚が違うんだな」
と。
なので、階段とかトイレとか「半間」の幅が採用されているところは、もしかしたら完成後に気になるかもですね。
さて、完成された基礎の玄関部分で、ひときわ異彩を放つこのブルーシートは何でしょうか!?
基礎は完成したのに、なぜ、この玄関の部分だけ隠されているの!?
なにか見せたくないものが封印されているのでしょうか!?
怪しい!
これは臭う!
あーーーー、そういえば!!
その時、絶賛噴火中のキラウェア火山の映像が脳裏に浮かびました。
まさか、そんなバカな、こんなところから溶岩が。。。
いや、何が起こっても変じゃない、そんな時代です。
玄関土間も完成!棟上げまでカウントダウン!
さてさて、この謎のブルーシート。
このブルーシートをはがすと、何が出てくるのか?
いったい、どうなってしまうのかー。
次に見に行くと、ブルーシートがはがされており、そこには、なんと!
玄関土間のコンクリートの養生でした!
まあ、そりゃそうでしょうねえ。。。
それにしても、(写真の撮り方もあるんですが)、けっこう玄関土間スペースが広く見えます。
これだけ広いと多目的に使えますね。
シューズクロークを削った甲斐があったかな!?
これは完成が楽しみになってきました!
足場が完成しました(足場マジックについて)
次に現場へ足を運ぶと、なんと足場ができていました。
足場ができると、あれれ?こんな大きな家だったかな?って「ウヒヒ&シメシメ感」が出てしまいますが。。。
でもちがうんですよね、足場って家の周りをぐるっと囲みますから、本来の家のサイズよりも一回りでかいんです。
そのため、足場だけを見ると、すごく大きな家ができるような錯覚に陥るのです。苦笑
危ない危ない、足場マジックに引っかかるところだった。
みなさん、地縄マジックと、足場マジックには要注意ですよ。
とはいえ、地縄マジックの逆パターンで、なんだかちょっと気分の良くなるマジックではありますが。笑
ビッグコラム登場! 明日にも棟上げ!?
次に見に行きましたら、なんとビッグコラムが建ってました。
もちろん、ビッグコラムだけでなく、通常の柱も建っていたんですが。
こうしてみると、けっこうな密度でビッグコラムが建ってますね。
設計図では、「もう少しビッグコラム入れてよ、頑丈にしてよ」、って思ったんですが、これで十分な感じがします。
(まあもちろん、ビッグコラムを増やすと価格も上がるんですが。苦笑)
というわけでビッグコラム。
ちょっと引きの目線で見てみましょう。
はい!
こちら。
あ、間違えました、これはストーンヘンジでした。(写真はWikipediaより拝借)
正しくはこちらです。
住林ブロガーさんたちが書いているように、本当にストーンヘンジみたいでした。笑
平屋だったらもっとストーンヘンジ感が出たかもしれません。(別に出す必要ないけど)
それにしても夕暮れのビッグコラムって切ない感じがしますね。(廃墟感?)
ていうか、ビッグコラムは自立してますが、基礎からのボルトだけでつながっているんですよね。
風とか何らかの振動で倒れないものなんですかね?
それに、この状態で白鵬の攻撃を受けたらどうなるんでしょう。
生産担当氏 「は、白鵬が来る前に、は、はやく梁を・・・。」 ガクッ!
棟上げが完了しました(上棟式は、やりません)
2日後くらいに見に行きましたら、棟上げが完了してました。
さすが、棟上げ(上棟)となりますと大勢で作業するので早いです。
屋根のパネルも貼られていますので、これで雨も安心です。
やっぱり、家の形になると嬉しいものですねえ。
棟上げはホント、一大イベントですね。
中も少し見せてもらいましたが、いやー、いい感じですね。
このビッグコラムだけで支えている感じがすごいです。
二階も、とってもいい感じです。
いやー、これもう住めますね。(キャンプ用品持ってこようかな。)
さて、今回、というか積水ハウスの時もそうでしたが、上棟式は実施しませんでした。
棟上げ自体は、もう、ものすごーく楽しみなんですが、上棟式はちょっとね・・・。苦笑
田舎暮らしをしていた1軒目の家の時は上棟式ということで、施主として職人さんに挨拶とかしましたけどね。
いやあ、恥ずかしいわ、何をしゃべったらいいかわからんわ、やるんじゃなかったなと。苦笑
お菓子を投げたりとか、そこまではしませんでしたが。
(おかし投げって「見物人が一人もいなかったらどうしよう」とか不安にならないんですかね? 汗)
なので、基本、上棟式はやりません。
いちおうハウスメーカー的には「上棟式はどうしますか?」って事前に確認してくれますけど、やっぱり、多くの家族がやらないそうなので、いいかなと。
というわけで、基礎工事完了から棟上げ(上棟)まで、いかがでしたでしょうか。
次回は構造立ち合いの話を書きたいと思います。