軒天の色と電気工事など(生産担当さんは最後の砦?)

今回も工事の様子のご報告。

先日、営業さんから補助金関係のお電話がありまして。

話のついでに工事の「立ち合い」について、その日程=タイミングについて聞いてみました。

 

先日も書きましたが、工事の立ち合いは「構造立ち合い」と「木完立ち合い」の2回のみですとのこと。

構造立ち合いは先日終わりましたが、次の「木完立ち合い」は大工さんの工事が終わった時のタイミングなので、まだ割と先とのこと。

 

スイッチの位置について確認の電話があり、どうせなら見学に!笑

そんなとき、生産担当(現場監督)さんからお電話がありまして。

「階段の照明のスイッチの位置について、高さの再確認」のお電話がありました。

ただ、お電話ではイメージが湧かなかったので、「現場に行きますよ」、と。

生産担当さんは「ご足労お掛けします」的な感じで恐縮してましたが、いえいえ、見に行きたくてウズウズしてましたから、全然大丈夫です。笑

というわけで、夫婦で現場にGO。

今日はちょうど電気工事屋さんもいらっしゃってまして、3人ほど職人さんがいらっしゃいました。

というわけで、家の中に入ろうとしましたら、なぜか玄関土間に人工芝のようなものが。笑

なんかこれ、「すごく、いいな」と思ったりして。。。

玄関土間をタヌコとコロリの部屋にできるなあとか、今さら何を言ってるんだか。。。苦笑

 

工事中に確認しておいてよかった・・・

さてさて、実際現場で、お電話を頂いたそのスイッチの場所を見てみたんですが、とくに問題なしでした。

設計さんと打ち合わせた時に了解してたので、OKな位置でした。

確かに普通は付けない位置にスイッチを付けたので、生産担当さんも気にしてくれたんだと思います。

 

で、ほかにもスイッチだけでなくコンセントの位置を確認したりしました。

例えば、テレビボードを配置する壁の部分とか。

上の2つのコンセントは通常コンセントです。

その下、左に2つあるのは、マルチメディアコンセントとスピーカーコンセント。

ちゃんと付いてますね!ワクワク!

それと、洗面所のスイッチの位置とかも再確認しまして、一部、生産担当さんの助言で、位置を変更することになりました。

やっぱり、完成後でなくて工事途中で確認するって重要だなあって思いました。

もしもの時に手遅れにならないですしね。

気が付いてくれた生産担当(現場監督)さんには本当に感謝です。

 

やっぱり我が家はコンセントやスイッチが多い?

生産担当さんに、ちらっと聞いてみたんですが、やっぱりウチは他のお客さんより少々配線関係が多いみたいです。

まあ自宅がオフィスなので仕方ないことではありますが、でも、自分としては「配線が多い」という実感がわかず。。。苦笑

この配線を見たら確かにすごいなあと思いますが。

でも、ここは配電盤とかが配置される集積場所なので、これくらいになっちゃうと思うんですけど、どうなんでしょう。

LDKの天井あたりは、こんな感じです。

でも、積水ハウスの時はもっとすごい印象でしたしねー。

ワンフロア10坪の三階建てですから、余計に配線と配管の密度が高く感じたんですよね。(下は積水ハウスの工事写真)

 

天カセ(天井カセット)エアコンも早々に設置

さて、今回の現場訪問で一番の驚きはエアコン。

エアコンと言っても壁付けでなくて、天井カセットタイプ略して「天カセ」エアコン。

うちは1階のエアコンは2台あり、2台とも部屋の雰囲気を重視するために天カセにしたのですが、この段階で早々に設置されておりました。

しかし、この設置方法が独特で、驚きました。

このように木枠を先に組んでから、そこに取り付けるようなのです。

とても手間のかかる設置方法だったんですねー。

しかし、枠を作っちゃうということは、寿命が来て交換する時とか、このサイズの規格の代替品じゃないとダメですよね。

まあ、同じメーカーなら大丈夫かな、なんて楽観視しておりますが。苦笑

 

生産担当(現場監督)さんは施主にとって最後の砦なのです!!

電気関係だけでなく配管関係も確認。

下の写真、シルバーの太いソフトな感じの配管が24時間換気の配管らしいです。

こちら、下の写真の真ん中の穴は24時間換気の吸気口です。

左の配管は壁付けのエアコンの隠ぺい配管ですが、これを断熱材で覆うところなんかは、今後の注目ポイントです。(どうやってやるんだろう!?)

こちらはキッチンの天井あたりです。

大きな配管はキッチンの換気扇で、その下のソフトな感じなのは先ほどと同じ24時間換気の配管ですね。

しかし、これだけいろんな配管や配線がたくさん通っていると、設計図と見比べても何が何だかわからないです。

そもそも現場でも、「これ何の線ですか?」って聞かないとわからない。苦笑

営業さんが言うには、「コンセントやスイッチの位置の確認の『施主立ち合い(チェック)』は昔はあったけど、今は無いです」とのこと。

なんでかというと、最近は断熱材の関係もあり電気工事も大工さんと図面を見ながら一緒に作業するから、位置関係のミスがほとんどないそうです。

でも、たとえ設計通りでも、「あれ?これでよかったっけ?」という部分があったりしますよね。

そういう「設計はこうなってるけど、本当にOKですか?」を、施主に工事途中で助言してくれる生産担当(現場監督)さんは最後の砦です!

本当に頼りになる存在です。

 

バルコニーも防水工事が完了

さて、2階の仮設階段を登りましてバルコニーへ。

それにしても、「階段っていつできるのかなあ」という感じで、何もかも待ち遠しいんですが。笑

バルコニーは既に構造立ち合いの時から防水処理がされてました。

かなり早いタイミングで防水工事って施工するんですねー。

そして、バルコニーに流れた雨水などは配管を通って1階へ。。。

うちの場合、バルコニーが張り出してなく、いわゆるインナーバルコニーになっているので配管は下の写真のようにキッチンの上を通っているのです。

この雨水の配管ですが、人によっては雨の日に水が流れる音が気になる人がいるそうで、防音の排水管を採用しているそうです。

防音排水管「音ナイン」という、「え?」って言いたくなるネーミングですが、こういう細かい配慮が、さすが住林クオリティ。

 

軒天も設置されてました!

今回、もうひとつの感動ポイントは、「軒天」です。

こちらも、早々に施工されておりました。

下の写真は2階の軒天ですが、色は明るめのものを選んだのですが、ちょうどよい感じの色の明るさ具合になっています。

やっぱり陰になる部分ですから明るめの色味の軒天を選んでおいても、まったく違和感がありませんでした。(しかも超・格好良い!!)

それに75センチほどの奥行きがありますので、少々の雨なら窓も開け放しにできます。

とはいえ、最初は平屋並みに90センチくらい出したいなあと思っていたのも事実。

しかし、我が家くらいのサイズ感の家だと、75センチの方が、見た目のバランスがちょうど良いですね。苦笑

 

あとは軒天で迷ったのは「リブ軒天」です。

本当は積水ハウスの家みたいに広い間隔で溝が入っている軒天が良かったんですよねー。

今の積水ハウスの家はこんな感じ。

住友林業のリブ軒天は溝の幅が狭く深くてラインが強調されすぎて、少々、自分の好みと合わなかったのです。

とはいえ、質感は高いので迷いに迷ったんですが、でも、今回リブじゃない方の実物を見てまったく問題なかったです。

 

こちらは、バルコニーの上部ですが、良い感じで貼られています。

面積が広いので現状「のっぺり感」が出てますが、ここにダウンライトが埋め込まれればアクセントになって、さらに格好良くなると思われます。笑

ただ、家の四隅にあたる部分が斜めにカットして貼ってあるんですが。

この接合部のラインが、若干、目だって気になりますけど、まあ、そこはやむを得ないですね。。

 

というわけで、今回は電気工事、配管工事、バルコニーや軒天の話をお届けしました。

次もまた、なるべく細かくご報告したいと思いますが、週に1回くらいは更新したいなあと思ってます。

それでは、次回に続きます。

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