まだ旧宅(積水ハウスの家)に住んでおります。
さきほどNTTの移設工事の人が来て、「お爺ちゃん」な感じで、ちょっと何言ってるかわかんなくて「ハイハイ」とテキトーに返事してたんですが。
「ところで家は取り壊し?」とか急にハキハキと質問してきたんで、『4年しか住んでない新築同然の奇麗な家に向かって何言ってんだジイサン!』とイラっときまして。。。笑
それはさておき、今日は引っ越しシリーズ。
完全引っ越しまであと少しなんですけどね。。。
段ボールの荷解きと、本や物の格納、そしてゴミ捨て、これが超・大変でして。
そもそも荷造りの時点でも相当大変だったわけで。
そして次なる引越作業の本番は、もっと疲労困憊でして。。。
目次
アート引越センターは「ご指名」ができます
今までの経緯から、アート引越センターには絶大なる信頼を持っておりました。
さすが「ビフォーアフター」の栄光を背負った働きっぷりでしたしね。(大袈裟?)
田舎暮らしから、都会暮らしへの引っ越しの際もアートさんでした。
仮住まいから積水ハウスの家への引っ越しもアートさんで、しかも前と同じメンバーに依頼しました。
そうです、アートさんは指名ができるのです。(他社は知らん)
そして、まったく文句の付けようのない仕事っぷりでした。
それもそのはずで、引っ越しの営業さんにはこう伝えたからなのです。
「とにかく丁寧にキズなく、モノを壊すことなく作業してください。アルバイト厳禁です。」
たぶん、それで精鋭部隊を集めてくれたのかなと。(たぶん)
金額はもしかしたら通常より高かったのかもしれませんが、不快な思いをするよりも何倍もマシです。
なので、お金がかかっても丁寧にやってくれと伝えたのでした。
以前のメンバーがいない!「ご指名」できない!?
今回は、前にも書きましたが、営業さんも以前の担当さんがおらず、しかも現場部隊も前の人がいないとのこと。
しかも積算もやたら安いような気もしますし、なんでだろうと。。。
で、ふと気が付いたのが「バイト厳禁、超・丁寧にやってください」と念押しするのを忘れてた!」のですよ。。。
そんなこと「言わずもがな」かと、安心しきってましたから、ついつい言い忘れちゃったんですよね。。。
やっぱり営業さんには「ゆっくり丁寧にやってくれ」「アルバイトとか入れるな」と何度もクドイほど言うべきでした。
でも、当日の8時前でしょうか、3人でアートさん精鋭部隊がやってきました。
そして頼んでもないのに完全予約制のミニオンズのトラック登場!
これはラッキー!?笑
そして、さらに不安な気持ちに、ピカっと一筋の光が差しました。
「おぉーーーー、4年前、仮住まいの時に現場作業してくれたリーダーがいるじゃん!」
まあ、リーダーはコロコロ変わるみたいですけどね。
でも、あの時の精鋭部隊のメンバーが1名いる!
あー、よかったと、救われた気分になったのでした!
うっ! ヘルプ部隊は確実に学生アルバイトだぞ!
と思っていたら、1時間くらいでしょうか。
「ヘルプを呼びました」と、サブリーダーさんが言いました。
あぁ、そうですか、でも、なんで? 必要? 夫婦二人の荷物だよ?
パッと見ると、ヘルプの人は若い人ばかりで、一気に不安が。。。苦笑
これ、肌のハリとか、どう見ても子供だよな(笑)、見るからに学生アルバイトだよなぁ。。。
なんだかなあ…と不安に思っていたら予想は的中。
ヘルプのみなさん、家の中で走る走る。。。
おいおい小学生か! 家の中で走るなー! 新居だぞー!苦笑
そうかと思ったらハンガーボックスを床にドンと投げ置く・・・。
段ボールも床に投げ捨ててたけど、まあ、どちらも養生シートの上だし、中身も空っぽだから床に傷はつかないし、まぁいいかなぁ。。。
でもなぁ、顧客の家の中でモノを投げるのは、無礼だなぁ、教育されてないなぁ、と・・・。
そして、ふと見ると、おいおい! コードを持ってスピーカーを持ち上げてるんですけど!?
おいおい、それは非常識だよ! 断線するじゃないかー! 泣
これ、さすがに注意しようと思ったら、その前に、「段ボール積み過ぎだろ!」ってくらい高く積んでるのに気が付いて・・・。汗
しかも、本が詰まった重い重い段ボール。。。
住林の家だから大丈夫と思うけどさぁ、一か所にすごい荷重かけて床がダメになっちゃったらどうするの?
生産さんにも、極端に重いものを床に置いたりする場合はご相談くださいって言われてるのを思い出し、ヒヤヒヤ。
物置の中のものも、家の壁に沿って置いておいてくださいって頼んだら、通路をふさぐくらいごっちゃり積んであったり・・・。
いや、だから通路を確保するために、家の壁に沿って置いてねって言ったんだけどなぁ。。。苦笑
結局、荷物の搬入先の部屋を指示するだけでなく、それ、痛むのでやめてください、それ、こうして持ってください、みたいなことまで指示しまして。。。
ホント、疲れた・・・。
以下、掘りごたつで休憩の図。
あーあ、自分が引っ越しのバイトしてた時の報いが来たなこりゃ。苦笑
あの時の厳しいリーダーがいなかった・・・
今回で3回目のアートさんでしたが。
よくよく思い出してみると、1回目と2回目は、すごく若手に厳しい人がいたんですよ。
1回目はその人がリーダーで、2回目はメンバーとして参加してたけど、多分、あの人がキーマンだったんだと。
客の前だろうとお構いなしで、若い人に注意したり、指導したりしてまして。
当時は、「あの人、怖いなあ」って思ったんですけどね。
でも、あの人がいたおかげで、現場がしまっていたんですね・・・。
あ、そうそう、それともう一つ。
4年前の引っ越しの時は営業さん「アルバイトはいません!」って断言してたんですよ。
でも、今は人材不足の世の中。
アートの受付の人も『きちんと訓練を受けたアルバイトがおります』って、もう公言しちゃってます。。。汗
いやいや、「訓練」って言っても「OJT」でしょ?って思いましたけどね。苦笑
まあこのご時世、引っ越し業界の大手と言えど、アルバイトさんを採用しなければやっていけないのは仕方ないと思います。
でも、クオリティは維持してほしいですよね。。。(大手の意味ないよね)
電話窓口も積算ミスで「2万円」が「5万円」に!?
あと、もうひとつ大問題がありました。
それは、追加で依頼したクレーン(ユニック)での荷下ろし作業です。
冷蔵庫と洗濯機は、妻の要望で新しく買い替えるので処分します。
でも、引っ越しのあとも1週間くらい旧宅で使いますから、後日「荷下ろし」してくださいと頼んだのです。
受付の人に電話で依頼をした際には、『後日の』冷蔵庫と洗濯機の荷下ろしで「2万円」とのことでした。
安いなあ、ホントかなあ・・・。
「本当に後日でも2万円で大丈夫ですか?」
「はい、マッサージチェアでクレーン費用が発生してますから、それに「2点追加」扱いで2万円です。支店長からOKが出ました。」
「ありがとうございます、助かります。」
そして当日、どうも現場に正しく伝わってなくて、いきなり「冷蔵庫おろしまーす」と・・・。
ちょいちょい、何言ってんの?
今日おろすのはマッサージチェアなんですけど???
洗濯機と冷蔵庫は後日だって言ったよね? 食材とかまだ詰まってますが!? 笑
「ちがいますよ、洗濯機と冷蔵庫を降ろすのは後日ですよ」と言ったら、
「後日だと5万円か、日によっては5万を超えますがよろしいですか?」と言われて、「はぁー?なにそれ?」と。。。汗
「もともと2万って言われてたのに、なぜ5万?」
「しかも上から下に降ろすだけで新居に搬入しませんよ!?」って問いただしますと。
「スミマセン、単に下に降ろすだけなら3万5千円でOKです。上司に許可もらいました。」と。。。
そうそう、そういうことですよ。。。ん?
・・・って、いやいや、それでも高いでしょ? だって、2万だって言われてんのに!
押し問答みたいになって、アートさんもタジタジになってきて困り果ててます。。。
いやいや、困ってるのはワタクシドモでございますよ!!怒
そしてボクが根負けして、「わかりました、3万なら妥協します」って言ったら、シブシブな感じで「上司に電話したら特別に許可出ましたのでOKです。」みたいな・・・。苦笑
なんで、そんなシブシブなんだよ。。。
だったら、テレオペのやり取りくらい大手なら録音しとけよ。。。
正直、この一件が無ければ、バイトさんたちの失態も「仕方ないなー」って思えたかもしれませんね。(合わせ技一本です。)
リーダーさん可哀そうだからアンケート書かない!
ところで、今回の引っ越し、半日で終わったんですが。
そもそも、なんで家の中でパタパタと走ってまでして、半日で終わらせたんでしょうねと。
ヘルプなんか使わずに3人で1日かけてやってほしかったですね。
せっかく3人の精鋭部隊でやってもらえると思ったんですが、まったくの予想外の事態が起きてしまいました。
僕の学生時代の引っ越しのバイトの経験上、半日で早く終わっても午後から別の現場のヘルプです。。。苦笑
社員やアルバイトからしたらメリット無いのに。(歩合があるなら別だけど)
会社からしたら、1日に2つの現場を作業させられるんで「メリット」なんでしょうけど。
ところでアートさんは引っ越し後に必ずアンケートを書いてくれって言うんですが。
まあとにかくクレーンの件もあるし、頭に来てますから正直なことを書いたら通知表オール1みたいになります。苦笑
でも、リーダーさんは静かで控えめで礼儀正しく良い人なんですよね。。。
それに今回はクレーンの件と言い、アルバイトさんの件と言い、リーダーさん以外の人が問題ですし。
なので、アンケート書くのやめます。苦笑
でも、積水ハウスみたいに、「アンケート出してもらわないと、もっと評価が下がります」って言われたりして。苦笑