仕事で、急ぎの案件があったことも影響したんですが、しばらくブログを書けずにいました。
それに、一度「ガクン」と落ちたモチベーションが、もとに戻るのも時間がかかります。
家のことで、あれもこれも書きたいことがあったのですが、すっかり頭の中から飛んでしまった感じがします。
でも、かなり冷静になりましたんで、ボチボチとリハビリがてら書き始めることにします。
支店長さんとお会いしました
先日、住林の支店長さんと初めてお会いしました。
そうなんです、初めてなんです。
積水ハウスの時は、契約の日に「とどめのあいさつ」で支店長さんが出てこられたんですが、住林の契約の時は、今まで1回も登場されなかったんです。
噂によると、ハウスメーカーでは、「あと一押し」が必要な時に、支店長が出てきて「挨拶&値引きでドカン」とやるそうです。
とくに、新人営業マンとかの助太刀役のような感じで出てくるという話も聞きます。
うちは、ベテランの敏腕営業さんが担当だったんで、クロージングまで完全にお任せだったんで、出てこなかったんでしょう。
そういえば、積水ハウスの時の競合だったサンヨーホームズさんでは、支店長だけでなく、役員まで出てきたことを思い出します。
「ウチらの為に、な、な、なんと役員さんまで出てきた! すごい! ウチら特別?」
と思わせたかったのかもしれないんですが、むしろ「契約を取るためには役員までも担ぎ出すんだ。すげーな。」なんて思っちゃいました。
しかも、「いやいや、最後の最後でこの提案はないでしょう」と妻と珍しく意見が合い、却下となったんです。
確かに、営業さんの提案は途中まで良かったんですが、この日、最後の最後で支店長の「間取り180度ちゃぶ台返し」の「ソーラー満載ハウス」が出てきて、夫婦そろって「なんで?」と。苦笑
当時は、ソーラーをいっぱい積め込む提案が流行った時期でしたが、施主の希望を一切無視した支店長プランが役員まで出てくる最後の最後に唐突に出てきたのには、
「こんな無理やりな提案してくるハウスメーカーあるんだ。」
と、残念に感じたことを思い出します。(実はかなり期待していただけに…。)
違約金ってどれくらい?
話がそれました。
さて支店長さんとの話し合いが始まりました。
(もちろん話し合いの前にも、お電話で若干のやり取りはしていました。)
まず、支店長さんからは、この段階で「もしも住林との契約を打ち切った場合の金額」を教えてもらいました。
契約書には、地盤調査費用、請負金額の1.5%、実際に生じたコスト、などなど書かれています。
まだ、打ち合わせも最初の頃なら、地盤調査費用、請負金額の1.5%だけで済んだかもしれませんが、ウチの場合は、着工直前でした。
それもあって、「2桁万円前半」では収まりませんでした。
なんと、3桁万円です。
とはいえ、設計も完了し確認申請やら長期優良申請やら既に提出してしまった後にもかかわらず、思ったよりも高くなく、その意味で納得できる額でした。
なので、これなら、支払えると思ったし、ここで、別のハウスメーカーに変更する可能性も有るなと思いました。
もちろん、妻の言う通り、(住みにくい土地とはいえ)無理に家を建てる必要はなく、積水ハウスの家に住み続けるという選択もあります。
しかし、できれば継続したい…
妻はとてもやさしいので(笑)、「最終的には自分の判断でいいよ。」とのこと。
となると、やっぱり、ここまで費やした時間を考えると、できれば継続したいです。
まず、何と言っても自分が希望するのは、「気分よく家づくりができる」ということです。
それができるか、どうかが全てです。
僕は30歳くらいまで辛いことの方が多かったので、残りの人生「楽しいな」「幸せだな」と感じることをたくさんやっていきたいと思っているんです。
なので、アホみたいな理由ですが、それがすべてだなと思いました。
ただ、打ち合わせの時には、事前の電話でも支店長さんから誠意ある真摯な態度でお話を頂いていたこともあり、内心では「継続」する方向80%で考えていました。
残りの20%は何かというと、相手の出方を見ようと思ったんです。
例えば、一転して、すごく横柄だったり、「辞めたいんならやめてもいいですよ。」、みたいな言い方だったら、その場で「じゃあ、やめます。」というつもりでした。
または、今の状況に対して、まったく無策で、何も改善してないけど、続けてください、みたいな感じだったら、やめます、というつもりでした。
しかし、支店長さんとお話をしまして、それは杞憂に終わりました。
支店長さんからの提案
支店長さんからは、次のようにご提案を頂きました。
(1)問題の失礼な銀行は今回利用しない方向で
(2)家+外構で予算におさまる提案を出す(図面を再度引き直すレベルのプラン変更も検討)
(1)は、「まあ、そうですよね」的な感じだったんですが、(2)については、びっくりするような話を聞いたんです。
平屋でコストが一番かからないのは、正方形の家です。
順に、長方形、L字、コの字、と複雑な形になるほど、高くなっていきます。
平屋の正方形の家も、思い切って総2階にすれば、さらにコストは下がります。
ウチの家は現段階でL字型なので、そもそものプランを見直していただくことで、予算に収まるかもしれないとのこと。
でも、できれば平屋がいいし、それに、家の形を少し変えたくらいで、せいぜい、2桁万円くらいのコスト減だろうし、それだと、焼け石に水です。。。
なーんて言ったら、支店長さんが言うには、
「いやいや、数百万くらい変わりますよ」
とのこと。
えー!? ほんとですか?
そんなに変わるんですか?
そこまでのレベルだとは全然思ってませんでした!!
って、皆さん、知ってました?
L字にしてくれとこちらからお願いしたんですが、そこまで価格が変わるなら、そこまでこだわりません!!
もちろん、外構で「神プラン」が出てきて、総額の予算に収まれば、家の形を変える必要はありません。
でも、ここまで頑張って、なかなか内容も金額もベストな外構のプランが出てこないことを考えると、家の形を変えるプランを先に検討した方が良いのかもしれません。
ちょっとビックリな話でしたが、さてさて、どうなることやら。。。
次回に続きます。。。