賃貸か持ち家か・・・賃貸にした方が良い場合を考える

つい先日テレビ東京で、

「どっちの家を買いますか?」

というTV番組が放送されてましたが、

見た人はいらっしゃいますでしょうか。

 

芸能人が家を買う番組はよく見るんですが、

ついに素人参加型の家を買う番組も出てきました。

 

番組中の「一戸建てかマンションか?」の選択は面白かったです。

でも「引っ越す前にしばらく賃貸暮らしで検討すればいいのになぁ。」

とか余計なお世話的なことをテレビを見てて思ったりして…。笑

 

というわけで今日は、賃貸か持ち家か、どっちがいいんだろうって話です。

とくに、「こういう場合は賃貸でいいんじゃない?」ってケースを考えてみたいと思います。

 

「賃貸と持ち家」で迷ってはいけない?

ところで、僕の場合は一度「家を買う」と決めたら、

猪突猛進、ハイテンションで盛り上がっちゃうタイプなんですが、

家を買う一歩手前の「家を買うか、賃貸か」で迷ってる段階って、

かなり基本というか根幹の部分だと思うので、

そこまでテンションは上がらないと思います。

 

ていうか、ここって非常~に重要な分岐点だと思うんです。

少なくとも「取り合えず家買っちゃえ!」という段階ではないと思います。

むしろテンションを上げたらダメな地点だと思います。

 

そして、もしも、その段階で迷ってるなら、絶対に賃貸がいいと思います

よく高いモノを買う時に「迷ったらやめとけ」と言いますけど「それ」です。笑

経験上、買うかどうかのレベルで迷ったときは、

やめておいた方が「吉」が多いです。

 

お金のことしか考えてないと迷う

しかし、賃貸か持ち家かで迷ってる理由が、

ただ「お金」だけだったら、結論は少しばかり待った方が良いかもしれません。

検討不足の可能性ありです。

 

賃貸と持ち家の「どっちが高いか安いか」は、

条件によってシーソーのように行ったり来たりしますから、

そもそも、この段階では、なかなか定まらないはずです。

 

実際に計算すればわかりますが、住む予定の地域にかなり依存します。

さらには選択するハウスメーカー、設備の有無によっても異なりますし、

変動要素がかなり多いです。

それを考えると、「賃貸か持ち家か」で迷ってる初期の段階では、

正確に近い数字で「賃貸か持ち家かどっちが得か」を判定するのは、

そもそも、かなり難しいと思うのです。

 

つまりこの時点ではお金だけじゃなくて、

もっと別の視点も加えて判断をした方が良いと思うのです。

 

お金がかかるからオススメしない?

あと、「お金」だけで迷ってる時は損得だけに敏感になってますから、

「本当に、本質的に正しい選択」ができなくなりがちです。

 

僕も買い物時はネットでレビューや体験談を読んだりして参考にしますが、

「なるほど!」と一瞬さらっと思うんですが、

あとになって「ん?おかしいな?」と思ってしまうレビューがあります。

それは「お金がかかるからオススメしない」というフレーズです。

 

こういうアドバイスは、読んだ瞬間に思考停止になりがちで、

「お金がかかるならダメだなあ・・・。」

で自己完結しちゃうんですが、いや、ちょっと待てよと。

よく考えてみれば気が付くんですけども、

お金の有る無しは、家庭によって全然違うので、

年収の少ない人は否定しがち、多い人は肯定しがちなんです。

とくに人間って「否定」には敏感です。

 

本件のような「賃貸か持ち家か」を考える時も同様です。

家賃も住宅ローンも支払える額は人によって全然違うので、

自分よりも年収の低い人基準で物事を見ると、

結果として全然本質でないところで検討事項からも外れて機会損失しかねません。

 

先日にブログにも書いたんですが、

僕がヘーベルハウスをハナから検討範囲から外してたのも、

頭にずっと「へーベルは高い=富裕層」と思っていたからです。

「これは高そうだから、とりあえず今回は外そう」って感じです。

ちゃんと検討しておらず機会損失してます。

 

なので、お金は少しの間だけ横に置いておいて、

お金以外の比較要素」をもっと検討するべきだと思うんですよね。

ま、何事もそうなんですけどね。

 

というわけで、そのお金以外の比較要素を1つずつ挙げてみて、

今回はとくに、「この場合は持ち家はやめた方がいいんじゃないの?」

と個人的に思うケースに絞って考えてみたいと思います。

 

「住めれば良い」という発想の人の場合

まずは僕が一番重要だと思っていることをお話ししますと、

「持ち家」についての考え方です。

もっとわかりやすく言えば、「家にこだわりたい!」と思っているか、

または「家は住めればよい」とだけ思っているか、どっちか?です。

 

とくに、家を買う人で、

「家が欲しいけど、住めれば良いんだ」

と思ってる人って割と多いと思うんですけど、どうでしょう?

僕も昔はそうでした。(うちの父親もそうだったな…)

そういう人は「本当に家を買う必要があるどうか」よく考えた方が良いです。

 

僕も1軒目の家を買った(建てた)時は、

あまり家にこだわりはなく、「住めれば良い」と思っていました。

なので基本は「安けりゃいい」と思ってました。

https://tanukorori.com/fashionable-house/

実際、当時のことを振り返ると、

「賃貸でも良かったかな?」

と思ったことも度々ありました。。。

 

そうは言っても、それまでは街中でアパート住まいでしたから、

田舎の一軒家の楽しさには本当に感動しましたよ。

 

でも田舎にも一戸建ての貸家はたくさんありました。

しかも田舎は近所の人と仲良くなれば、

2万とか3万(まれに無料)で一軒家を借してくれます。

 

こういった田舎暮らし体験や広い庭など、

そういうものは持ち家じゃなくて賃貸でも味わうことができますし、

ていうか、たいていのことは持ち家じゃなくとも、

賃貸でも体験可能な場合が多いです。

 

なので、「家は住めれば良い」という価値観の人は、

賃貸で足りるのではないかと、そこを考えてみても良いかと思います。

 

住めればいいけど持ち家はほしい人

でも賃貸だと将来、高齢になってからが不安だという人もいるでしょう。

家は住めればOKだけど、持ち家はほしい

そういう人は中古住宅を買うことをオススメします。

 

中古住宅であれば今までそこに人が住んでいたわけですから100%住めます。笑

しかも、新築と違って現況を確認できますから、

後から「しまった!設備をつけ忘れた!」とか

「間取りを間違えた!」とか、そういう失敗も少ないです。

しかも、中古物件は地域によってはとても安いですからね。

とくに交通の不便な場所は値下がり率がすごいです。

 

あと、リフォームもDIYが好きな人であれば、自分でできちゃったりします。

中古物件だから思いっきりDIYできますよね。

 

ま、水周りだけは業者さんにリフォームしてもらった方が良いかもですけどね。

それでも新築を買うよりは十分安いですし。

 

資産を子供や家族に残してやりたい

さて、次によく聞くのが子供に財産を残してやりたいというケース。

昔、ウチの親が、

「子供が女の子ばかりだったら、一生賃貸でいいよね。」

と言っていたのを思い出しますが、

家に対してこういう発想を持っている人、

家を子に残す資産だと考える人の場合です。

 

思うんですが、仮に子供が男性だとしても、

それほど親の資産に期待してないと思いますよ。

今の時代、核家族が多いですから、

親の家は親が住む家として分けて考えており、

子は自分たちで家を買ってしまうパターンも多いと思います。

あと、もしも自分が病気で死んだらどうしますか?

子供(家族)には住宅ローンだけが相続財産として残りますよね。

最近は団信のない住宅ローンもありますが、ちゃんと団信に加入してますか?

あと、夫婦でペアローンになってませんか?片方のローンは残りますよ。

家が残せても残った家族は家を維持できますか?

台風や地震で家が壊れたらどうしますか?

というわけで、持ち家は色々リスクもあり「維持する負担」があるのです。

 

なので、もしも「家族に残す資産としてのマイホーム」

が大きな理由として家を買うのであれば、

本当に家族にありがたいと思われる資産なのかを、

検討してみてもいいかな?って思いますねー。

そこで迷ったら賃貸の方が良いのではないかと思ったりします。

 

親の土地があるから持ち家を買うという場合

逆に、親の土地があるから、

実は迷ってるけど、どうでだから思い切ってマイホーム、二世帯住宅を建てよう!

という選択もよく聞きますね。

 

土地代が浮きますから、

家屋にお金を存分にかけられますよね!

うらやましい!笑

 

でも、これもついついお金だけに目を取られがちですが、

親との同居は大変です。

もちろん家族の人間関係にもよりますので、

最初から両親と仲良しなら大丈夫ですけどね。

あと、その土地が本当に良い土地なのか、

客観的によく見た方が良い場合もあります。

長年ご両親が住んでたんだから

「悪い土地のわけがない」

と思いがちですからね。

 

ここは客観的な目で、その土地のリスクがあるかを考えて、

家を建てるかどうか考えた方がいいかもしれません。

そして、もしもそこで迷うのであれば、

やっぱり賃貸をオススメします。

 

持ち家は一方通行の引き返せない道

なぜ、迷ったら賃貸かというと理由があります。

持ち家は、「ほぼ一方通行の道」だからです。

 

まあ、自明のことですよね。

 

一度、家を購入してしまったら、普通はその家に死ぬまで住むことになります。

「売ればいいじゃん!」と思っても、

希望額で売れない時の方が普通は多いですし、

「賃貸に出せばいいじゃん」と思っても、

借りてくれる人が毎月いるとは限りませんからね。

 

田舎暮らしが流行ってるおかげで僕の場合は、

1軒目の家も別荘も希望価格ですぐ売れましたけど、

普通はそんなことはないと思っていた方が良いです。

実際、街中に建てた積水ハウスの家は売値が高すぎて飼い主が見つからず、

なかなか売れませんでしたので現在賃貸に出しています。

そして家を買ってしまったら住宅ローンも発生します。

転職して給料が下がったから安いアパートに引っ越す、なんてこともできませんからね。

近所に意地悪な隣人がいても我慢して生活しなければなりません

このように、何があっても「家」に拘束されるということで、

持ち家は「簡単に引き返せない道」なのです。

 

それを考えると「賃貸との迷いが少しでも残っていて持ち家を買う」のは、

リスクが大きいかなと思うのです。

 

なので、今現在「迷ってる」という人は、

ぜひ上に書いた内容も参考にしてみてください。

もちろんスッパリと決めちゃった人はノープロブレムです。

次なるステップへ進みましょう!笑

 

というわけで今日は持ち家か賃貸かについて書いてみました。

ご参考になれば幸いです。

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