上の写真は家にやってきたばかりの頃のタヌコさんです。
これは「ワオーン(御意)」と言っている時の写真ですが、下の歯が見えるのがかわいですねー。
しかし子犬って、すごく手がかかるんですよー。
もちろん、人間の子供ほどではないですけどね。
我が家の犬は賢いのです
人間と違って、すぐに自立してなんでも自分でやるようになりますからね。
申し遅れましたが、うちにはコロリという後期高齢者犬と、タヌコという子供の柴犬がいます。
親子ではありませんし、血のつながりはありません。
ある日突然我が家にやってきたんです。
まあ、「一人暮らしの不愛想な婆さんの家に、いたずら好きな幼女が転がり込む」という、
ジャンレノの映画にありそうでないシチュエーションを思い浮かべて頂ければ幸いです。
さて、そのタヌコですが、けっこう賢いんですよ。
あまりに賢いのでウチの妻はウルスラ学園に入れると言ってます。
ウルスラっすよ。
誰も教えてないこともできちゃう!
それはさておき、だれも教えてないのに、「お座り」をするんですよ。
ご飯をあげるときも、ちょこんと座ります。
悪いことをして、「コラ!」っていうと、座ります。
まだ子供なんで、人間の手をかじったり(甘噛み)するんですが、
「コラ!」ってやると、お座りをするか、一転して手をなめてきます。
媚びを売るかのようになめてくるんで、
「お、おいおい、わかった、わかったよ、もういいよ。」
って感じになるんですが。。。
「本能から遠ざかっている」のは賢い証拠?
でも「かじるのはNG」で「なめるのはOK」という思考回路が出来上がっているところが、微妙なんですよ。
だって、人間だったら間違った思考回路ですよね。
いきなりかじってくるオッサンがいて、「コラ!」と言ったらなめてきたら、嫌ですよね?
なので、犬としての思考回路としても、正しいのかどうか迷うところなんです。
ところで、普通、犬って食べてる時とか寝てるときに手を出したりすると、猛烈に怒ったりしますが、タヌコは怒らないんですよ。
例えば、後期高齢者のコロリさんは寝てるときに背中をなでたりすると、
「ウゥーワォーン!!」
と我々人間を一喝すると同時に強烈に噛んでくるんですよ。
でも、タヌコは怒らないんです。
普通なら、とっさに反応して攻撃態勢を取らなければならないはずです。
なので、少しばかり本能から遠ざかっているんですよね。
本能を超えた反応を身に付けたということで、それはつまり、賢くなったということだと思うんですよね。
人間の2歳児なんかより賢いと思いますよ。笑
ウルスラ学園に入れます。絶対
でもタヌコが寝てるときに、自分がくしゃみなんかしようものなら、この顔です。笑
なんでしょうね、この顔は。
ウルスラ学園に行く予定なんですけどね。
面接とかでこんな顔して大丈夫っすかね?
不安です。