先日、地鎮祭に行ってきました。
ここまで事前に色々ありましたが、とても良い気分で地鎮祭を迎えることができました。
地縄も貼られていまして、そのあたりも現場監督さんと確認したりしまして。
そして、そのあとは午後から打ち合わせと、ヘトヘトになる一日でもありました。。。
目次
まずは地縄の確認から
当日、9時に起床しまして、まあ、相変わらず眠い。。。
なんか寝不足感があるなあと思ったら、花粉症の季節なんですねえ。。。
夜に寝る時に鼻が詰まって、目が覚めることがあったり、要するに熟睡できてないんです。
9時集合だったら死んでたかも。苦笑
というわけで、現地に向かいますと、テントが張ってありました。
ちょうど、このテントあたりに、家が建ちます。
よくみると、地面には紐が張ってあります。
玄関ポーチのところにはこんな感じで。
あー、確かにポーチの形だ。。。
だんだんとプランが現実化するという、ハラハラドキドキ感が出てきました。笑
地縄ショックも無し!
地縄と言えば、地縄マジックです。
地縄で広さを確認すると、実際に完成する家のサイズよりも、やたらと小さく見えるという現象です。
でも、今回は大丈夫でした。
今の家の時は異様に狭く見えて「地縄ショック」が半端なかったですから、それとの比較もあってか、狭くは感じませんでした。
ただ、唯一「狭くね?」と思ったのはカーポート屋根でした。
あれ?これ、車が2台入る?ってくらい狭く見えました。
実際には問題ないんですが、さすが地縄マジックは健在だと思いました。苦笑
基礎の断面の説明とかもあって、なるほどねと。
実際の家の床の高さも、この説明でよくわかりましたが、おもったより、地面の上にいるんだなあって感じですよね。
歩道切り下げの工事もすぐに始まります
地鎮祭のあとには、すぐに「歩道切り下げ」の工事も始まります。
はい、土地を買う際に気を付けないといけないポイント「歩道切り下げ工事」です。
歩道切り下げのコストを見込まずに土地を買っちゃうと大変ですよね。
でも、うちの場合は、それも織り込み済みで土地を買いましたので、大丈夫なんですが。
下の写真のように、手前のコブシの木から奥へ、5~6mほどでしょうか、歩道の切り下げをします。
当然、ここに植わっている背の低い木も撤去&廃棄するわけですが。
で、これは、サツキ?でしょうか。
しかしまだ生きてますし、廃棄しちゃうのはちょっと可哀そうですよね。
でも、これは「市の所有物」ですから、頂くわけにはいきません。
と思ったら、緑化の担当さん曰く、「許可をもらってますから頂いちゃってOKですよ」とのこと。
ただ、何年も四角く刈り込んでいるので、よく見ると樹形がすごく複雑になっているんですよね。。。
これを自分で、バツバツと切って整えて、果たして枯れずに育てることができるか。。。
実は、この木、、、1軒目の家の時も、造成の時に撤去して廃棄するってのを3本ほどもらって自分で植えて、枯らしてしまった木と同じでして。苦笑
というわけで、また同じことをやらかすのもどうかと思いまして、今回はあきらめました。。。
きっと、心優しい住林スタッフさんが自宅に植えて育ててくれるんじゃないかなって思います。笑
ていうか、風が強くね?
現場監督さんと地縄を確認していますと、神主さんがやってきました。
積水ハウスと同じく、ワゴンに神様グッズを積んで登場です。
当日は、雲一つないくらいの晴天。
でも、問題は風の強さ。。。
まさに「春の嵐」って感じで、とても強い風が吹いてまして、祭壇を組むときも紐で固定しつつ、とても大変そうでした。
下の写真は、土地の神様をしずめるための「鎮め物」を渡す儀式です。
でも、この写真の中に、風の強さをよく表しているポイントが2か所あります。
見つけられるかな!?
はい、答え合わせです。
答え(1)祭壇の上のお供え物が風で飛ばないようにヒモでグルグルに巻かれている
答え(2)祭壇自体が風で飛ばないように、後で緑化さんが支えている(結果、我々は緑化さんを拝んでいる)
というわけで、風の強さがお分かりいただけたかと思います。苦笑
ちなみに顔がタヌコなのは、妻が「犬の写真でも貼っとけや」と言ったのでそうしました。
ちなみに、写真には写ってませんが、この手前側では、営業さんと現場監督さんがテントを支えているという状態です。
まさにウチは、住林スタッフさんに支えられているということを象徴するかのごとく、住林さんがいなければ、この夢は叶わなかったんだと、そういう思いがこみ上げてきまして。。。
なーんて、ちょっと感動しちゃったのは、自分だけだったかもしれませんが。苦笑
地鎮祭とかの儀式て、「形式」でなく「気持ち」です
というわけで、地鎮祭も滞りなく進みまして。
エイエイエイの儀式。
けっこう微妙な位置にエイエイエイの砂を置くんだねって感じで。
ざっくり、やってみた絵です。
途中、近所の子供たちがチョコチョコとやってきまして。。。
祝詞の最中にキャッキャいったりしまして。。。
神主の真似をして「ウーーーーーーーー」とか言ったり、「あちゃー」って感じでしたが。。。
まあでも、子供は無邪気、つまり「邪気が無い」と言いまして。
これもまた、邪気を払ってくれて「ラッキー」と思うことにしまして。笑
むしろ、みなさんの方が、「やたらと風が強いけど、気にせず」とか、「風が一番厄介ですが、大丈夫です」とか言うので、「えーと、それ言う必要ないっす」と。。苦笑
営業さんも、今回の神主さんは宮司ではないけど、ベテランの神主さんで、とか言い訳されてましたが、「それも、言う必要ないっす。言わなきゃわからんっす」と。。苦笑
そこじゃないないんだよなあ、こういう場で一番大事なのは、「気持ち」だよなあって思いまして。。。
普通に丁寧にやってくれれば、それでOKです。
祭壇が風で飛ばされたら、みんなで拾いに行けばいいじゃないですか。笑
最悪、神主が近所の農協のオッサンでも、立派な祝詞をあげられるならいいじゃないですか! 爆
神社の格とか、神職の格とか、まったく関係ないです。
形式はどうあれ、一生懸命に、そして丁寧にやってくれればそれでいいんですけどね。。。
今回も、風に負けないよう支えてくれたという、僕はそれだけで満足です。
自分も忙しい日々ですが、仕事は「ひとつひとつ丁寧に」やるようにしてますし、それがモットーでもあります。
どっかで「忙しいなあ」「辛いなあ」って思って1つでも雑になると、そこからほころび始めて、とりつくろうのに時間を取られて、それ以降、全て崩れていきかねません。
仕事に限らず何事も、そういうものですよね。
地鎮祭に犬は連れて行っていいの?
ところで、今回の家はタヌコロたちのためという理由も30%くらい(?)あるので、だったらタヌコとコロリたちもつれてこればよかったなと。
でも、ネットで調べるとさすがに地鎮祭にペットはダメだとか、いろいろ書かれているんですよねー。
さすがに、神様の前で、四つ足の動物はダメでしょうとか。
確かに大きな神社には、「ペットは敷地内に入れないでください」とか看板が置いてあったりするところもありますし。
なので、地縄の中に入れなければいいんじゃないかとか、そういう意見もネットにはありました。
でも、けっきょく地鎮祭の公式見解みたいなのは見つけられず。。。
当日の朝にすごく迷ったんですが、でも神主さんが何というかわからなかったし、「迷ったらやめとこう」と思い、タヌコロたちは留守番。
でも出がけに、後期高齢者のコロリさんが珍しく「連れていけ」と言わんばかりに吠え巻くったのは驚きましたが。。
もう高齢だからあんまし吠えないんですけどね、どうしても行きたかったんでしょうか?
自らの子もすべて天国に行っており、獣医さんも驚くほどの高齢犬。苦笑
家が完成するまでは、なんとか生き延びてほしいんですけどねー。
というわけで、やっぱり連れて行けばよかったかなあと思いました。
土地の両端にヒモでつないでおけば、狛犬的な感じで、それはそれで絵になったかもしれませんしー。笑
「常識が無い」とか思われてしまうかもしれないけど、やっぱ、こういうのは気持ちですしー。
まあ、切り下げ工事が終わったら連れて行くことにしましょう。