1軒目のマイホームは、一人で田舎暮らしを始めて、結婚後に増築。
350坪に40坪の平屋で、申し分のない暮らしでした。
しかし、そこは田舎の宿命、結婚を機に地域行事に参加するようになったのですが、それが失敗のもとでした。
仕事は順調で、一人ではこなしきれないほどの量を抱えていて、同じエンジニア仲間に手伝ってもらう状況。
そんな中で、地域行事もこなそうというのは、かなり甘い考えだったようです。
もちろん、人間関係も含めて、いろいろ厄介なことはあったのですが、それはまた別の日記に書くとして、時間的に余裕がないと心の余裕もなくなるもので、ついに怒りと焦りの限界が来てしまったのでした。
妻も田舎からの遠距離の車通勤もあり、引っ越すことには反対はしませんでした。
そんなわけで、二人で相談して、妻の勤務先に近い地域に引っ越すことにしたのです。
そして、自分的には、「どうせ引っ越すなら、駅に近い賑やかな場所にして、ミーティングもできる事務所も併設した家を建てたい!」と思ったのです。
さらに、「憧れの3階建てで富士山を眺めたい!屋上も欲しい!」なーんて、いやはや、夢は膨らみます。
というわけで、引っ越しが決まったのです。