WBCの練習試合で日本代表を負かしたドラゴンズ。
つまり、ドラゴンズは世界一のプロ野球団なのです!
よし、今年は変わるぞ!
と思ったら、現在、ダントツの最下位を突っ走っております……。苦笑
これは深刻だ。
これでまたしばらく暗黒期を抜け出せないのではないか。
これは誰のせいだ?
監督のせいか?
それとも、選手のせいか?
いや、違います。
つい先日、ドラゴンズ黄金期を築いた落合氏がオレ流チャンネルで衝撃発言をしました。
「勝つのは簡単だよ。でも、それは皆さんが許さないんだろう?」
これは落合氏が同チャンネルの中で紹介した、某プロ野球団オーナーの衝撃のセリフです。
そうか、悪いのはフロントか!! 苦笑
いや……、まあ、正直なところ落合政権終了後のドラゴンズが弱い本当の原因なんてよくわかりません。
ただ、ファンからすれば選手のせいにするのは忍びないので、監督やフロントのせいにして気を紛らわすしかないのです。
それを考えれば監督って辛いですよね。
余談ですが、日ハムの新庄監督も目立つだけ目立って結果が伴ってなくて、超絶につらい状況だと思います。苦笑
活躍してないのにテレビに出るな!とか言ってましたが、ブーメランとなって返ってきております。
しかも「ビッグボスのユニホームを脱ぎます」もスベりましたし、もう後がありません。
新庄監督はさておき、立浪監督もファンの間から「ついに休養か?」などと囁かれているくらい崖っぷちです。
ほんと、辛い仕事ですね……。
実際、ファンからの風当たりは前・与田監督のときよりも凄まじいです。
以前にメディアで「ファンのSNSの発言」について「読むと腹が立つ」と立浪監督自身が語っていたほどです。
でも、ファンだけではないんですよね。
テレビやYoutubeでも、プロ野球OBなどの解説者の皆さんも間接的に立浪監督批判をしてる人もいます。
とは言っても、勝ち始めれば簡単に掌を返すのがファンや世の中というものです。
MLBの吉田選手も、最初でこそ「年俸高過ぎ」と言われ、WBCで活躍すれば「年俸安すぎ」、開幕後スランプに陥ると再び年「俸高過ぎ」と言われましたからね。
それが今では再び「年俸安すぎ」などと言われていることを考えれば、世の中なんてそんなもんです。
勝てばこっちのもの、「立浪ドラゴンズバンザイ」となるのです。笑
と、こんなことを言っても現実は現実。
最下位を突っ走るドラゴンズ。
吉田選手のように評価がV字回復しているわけではありません。
なので、今年はJ-SPORTS契約するの迷いましたよ……。苦笑
いや、契約しましたけどね。
オオタニサンの試合も見たいから結局、契約しようとは思っていたんです。
でも、それだけが理由じゃないんですよね。
それは、期待の若手、石川選手が一軍復帰したからです。
まさに、一軍復帰したその日にJ-SPORTS契約したんですよね。笑
やっぱ復帰した姿を映像で見たいですからね!
そして、一軍復帰後も、期待通りの活躍をしてくれていますよね。
やはりチームが弱くても選手に魅力があると見てしまうものだなあと我ながら実感したものです。
でも今年のドラゴンズは石川選手だけではないのです。
新たな若手の活躍がファンを喜ばせてくれているのです!
とくに、現役ドラフトで加入した細川選手。
いやあ、驚くほど打ってますね。
なにやら今年から加入した和田コーチの付きっきりの指導が功を奏したと言われておりますが。
それにしても想定外の大活躍です。
これはもう四番の活躍ですよ。苦笑
放出した横浜はどう思っているのか!?苦笑
もう一人は福永選手ですね。
社会人出身なのでもう既に26歳ですから、即戦力で活躍しないとあっという間に首を切られてしまう立場。
実際、ドラフト7位ですからね、ドラフト上位選手のように活躍が無くても期待値だけで長く在籍していられる立場でもありません。
常に崖っぷちの境遇……、にしても、一年目からこれだけ結果を出すのはすごいですよね。
今までのドラゴンズは、二軍で活躍する若手を一軍に上げても、なかなか期待値ほどの活躍をしてくれないということが続きました。
最近の若手で唯一成功してるのは岡林選手だけではないでしょうか。
こうして新戦力が現れると、無性に嬉しくなるのがファン心理です。
入団1~2年で芽が出たとなれば、さらに「倍」うれしいですね。
新人の時の横浜の牧選手とか垂涎モノでした。
ドラもこういう選手が欲しいんだよなあ! ってずっと思ってました。笑
ま、もちろん、まだまだ開幕したばかりです。
今後も同じようなペースで三人が活躍してくれるといいなと願うばかりです。
そうすれば、例え最下位でもドラゴンズの将来に期待が持てますからね。
それと、忘れてましたが、ベテラン新戦力も今年は期待できますね。
そうです、楽天からやってきた涌井投手です!
驚きましたね、開幕から大活躍です。
味方が点を取ってくれず、なかなか勝ち星には恵まれませんが、勝ち星よりも投球内容ですよね。
素晴らしいです。
おなじみのポーカーフェイスで、淡々と相手打者を打ち取っていくこの安定感は、もはやエースの貫禄です。
しかも、あの性格悪いキャラのドアラに積極的に絡んでいくという、これはもうファンとしては涙が出るほどうれしい光景ですよ!笑
あの涌井選手がここまでやってくれるんだから、まじで打撃陣は気合入れて点を入れてやってほしいものです。
いやぁ、マスターがいなくなって寂しくはなりましたが、結果的に実に素晴らしいトレードになりましたね。
これで、ドラゴンズの投手陣も昨年に引き続き、今年も安泰ではないでしょうか。
もちろん、少々残念な話題もあります。
MLB経験者、期待のアキーノ選手が二軍落ちとかね。苦笑
ロドリゲス(ジャリエル)まさかの亡命とかね。苦笑
ビシエド選手二軍落ちの件は、これはむしろ采配に疑問でしたが、外国人選手については期待外れが続きました。
それと根尾選手です。
どうも昨年から変更したフォームが、まだしっくり来てないみたいですね。
結果を出していたのに「立ち投げ」などと揶揄されていたフォームを改造。
でも、それからというもの、二軍でもまったく活躍できなくなってしまったようです。
しばらくニュース報道すらない状態で、まさかこのままフェードアウト……なんて嫌なことを考えてしまいました。
そして、ファンからも「根尾はどこ行った?」「ついに根尾を潰したな?」と心配の声。苦笑
でも、つい先日、良いピッチングをしたというニュースがやっと出ましたね。
これは本当にほっとしましたよ。
焦らず腐らず着実に積み重ねていってほしいものです。
というわけで、今年のドラゴンズ、最下位をダントツで突っ走ってますが、まだまだわかりません。
投手力はあるし、打撃陣も実は今年、チーム打率が非常に高いのです。
チームホームラン数はダントツ少ないですが、打線がつながるように采配してくれさえすれば勝てるということですからね。
ま、素材はそろったので、あとは立浪監督の采配にかかっているというわけですね。
2023年も期待してドラゴンズを応援しようと思います。