今年はホントに寒い日が少ないなあと思ったら本格的に春ですね。
タヌコさんの散歩に行っても毎度、汗が出るほど暖かいですし、
そういえば風の強い日もありましたが、あれは春一番ですよね。
あと、例年よりも少し早く花粉症がひどいです。。。
花粉と言えばくしゃみですが、ソファーを叩いたらホコリが出まして、
ちょっとソファーに掃除機をかけたんですが、
見るたびに、上の写真のようなソファのシワシワ具合が気になります。。。
振り返ればアホみたいに高いソファーです。苦笑
シワシワを見るたびに残念感を誘発させるのは精神衛生上も良くありません。
というわけで、マジメに対策方法を考えました。
目次
ソファが「へたる」のは仕方がない?
以前にもソファがへたる件についてブログに書いたんですが、
その時はウチのソファの性質上「まあ、仕方ないか!」と思っていました。
我が家は、リッツウェルのリーワイズという、
ウッドフレームの木質感たっぷりのソファーを使用しています。
木質感やデザインはとても気に入っていて素敵なんですが、
いかんせん「へたり」による「しわ」が目立つのです。
「へたり」とはいえ、まだ買って間もないので、少しメンテをすれば復活しますけども。。。
前回書いた記事の写真を再掲しますが、これがメンテ前のシワシワ・・・。
そしてこちらがメンテ後。
しわもへたりも「ほぼ」なくなってます。
ちなみに購入して数日後の状態がこちら。
見ての通り、買って数日後で、奥の座面クッションにけっこうなシワです。
少し使うとシワが出て、ヘタっているように見えちゃうのです。
カバーが皮だったらもう少しシワも目立たなかったと思うのですが、
皮だと滑るし蒸れるし冬ヒンヤリだし、やっぱ布の方が座りごこちが良いですしね。
よって、「布なので仕方ないよねー」って思うことにしたのです。
ソファのへたりを直す簡単な方法
とはいえ、最初にも書きましたが、
毎日このヘタった状態のソファを見るのもなんだか嫌だなあと思いまして、
週に一回くらいはメンテしようかなって思い立ちました。
「丁寧な暮らし」ってやつですねー。(似合わね―。笑)
さて、どのようにメンテするかというと方法は2つあります。
1つは前回にブログに書いた方法で、
クッションを縦横に少し引っ張りシワを伸ばし、
ポンポンと軽くたたいたりして中のクッション部分をほぐしてあげる方法。
うちのソファはウッドフレームのソファでして、
各々のクッションは、ただフレームに載せてあるだけなので取り外せるようになっています。
下の写真のように「背もたれ」「アームレスト」「座面」とクッション部分が6つありますが、
それぞれがバラバラに取り外せるのです。
なので、それぞれのクッションを1つづつ、
シワを伸ばしほぐしてあげれば先ほどの写真のように、
おおよそ、シワやヘタリが復活するのです。
できれば毎日やりたいけど週一かなあ・・・。苦笑
座面の中のウレタンがヤバイ
ところで今回、ふとメンテの回数を増やそうと思ったのは、もう一つ理由がありまして、
座面のウレタン部分が、かなりヤバイ状態になっていたんですよね。。。
下の写真でわかりますでしょうか?
座面の上表面が座った時に前方に引っ張られるので、
その反動でクッションの対角線上=後の下側が少し浮いてます。
しかも、この部分だけウレタンが使われていて、
この反りかえったところが「型」が付いたように変形していたのです・・・。
これはまずいなと。
完全に「型」が付いてしまう前に、定期的にメンテして、
長持ちするように気を配らないとなあと思ったのでした。
ソファのへたりを本格的に直す方法
そこで、本格的にへたりを直す方法を発見しました。
それは、単にソファのカバーを外すという方法です。
少し面倒ですが、これが一番効果的でした。
先ほども書いた通り全てのクッションが取り外せますが、
それぞれのカバーも取り外せるようになっています。
これを取り外してわかったんですが、
中のクッションは想像以上にサイズが大きくて、
一度カバーを外すと、再度カバーを取り付けるのに苦労する程です。
さらに、カバーを外すと中のクッションが、
狭い部屋から解放されたかのように空気を吸ってボワっと膨張します。
なので、カバーを外してクッションを軽くほぐしてあげるだけで、
ボリューム感が完全復活することが分かったのです。
こちらがメンテ前。
そして、こちらがメンテ後。
背もたれクッションがパンパンになりました。
すべてのクッションパーツも同様の方法でパンパン状態。
このとおり、座面にもぐんとボリュームが出てほぼ新品状態です。
カバーを外すのはちょっと(いや、けっこう)大変ですけど、
ここまで復活するなら定期的にやらねば・・・。苦笑
1~2か月に1回くらいかなあ・・・。
ウレタン部分は逆に「型」をつけてみた
さて、問題はウレタン部分のへたりです。
ウレタン部分はカバーを外しても膨張しません。
カバーを外しても、反りかえってしまっていて、
完全に「型」が付いてしまっていました・・・。
そこで、苦肉の策ではありますが、反対の「型」を付ければ直るんじゃないかと。
そう考えまして、このように反対の力がかかるようにクッションを立てかけ。苦笑
あまりウレタンに強く負荷をかけると良くないみたいなので、
重力(自重)に任せて反り返りを補修してみようと思ったのです。
でも、これが思ったよりも効果がありまして、この通り。
反りかえって浮いてしまった部分が完全に補修されました。
先ほどの反り返った写真をみても一目瞭然です。
でもこれって、まだ買ってから2年も過ぎてないから復活したんだろうなって思います。
何年もこの状態で使っていたら、きっと型が固定して戻らなかっただろうなって・・・。
怖い怖い、早期発見して良かった。。。
なので、これをしばらく定期的に続けていこうかなって思っています。
クッションの中身も重要かも
最後に、少し気になったことを書いておきます。
リッツウェルのリーワイズのソファーのクッションには、
ウレタンフォームと、粒状ポリエステル、そしてスモールフェザーが入っているようです。
か
カバーを外した時に鳥の羽が布の目の隙間から出てきたので、
気になって改めて仕様を調べてみたのです。
(買う時、まったく気にしなかったという…。苦笑)
ただし、それぞれの素材が、どの割合で入っているか、
上の仕様書に書いてないのでわかりませんが、
中の素材や、その割合によって、ヘタリが取れやすかったり、
なかなかへたりが回復しなかったりするのかなって思いました。
当然、ウレタン系が多いとへたりは取れにくい気がしますよね。
どちらにしましてもソファの寿命は長くて10年とも言いますし、
せめてメンテをしっかりして10年は持たせたいですよね。
ま、ウチのソファの場合は最悪クッションだけ買い替えればいいののでしょうけどね。
というわけで、また経過をご報告します。