今日は夕方から住林さんにて打ち合わせでした。
ちょっと仕事でバタバタしてまして、なんにも予習してないまま出かけました。
でも今日は、平屋プランにするか総二階にするか、99%決定するつもりで向かいました。
総二階で妥協しなくて済んだ間取り
当初、コスト削減という意味で、平屋から方向転換して総二階プランを進めてきました。
ところが、コスト削減&デグレードどころか、次第にプラン内容がブラッシュアップされて、平屋プランを追い越す勢いとなりました。
当初、平屋から総二階にする際に、妥協したくない点として次のものを挙げていました。
1.庭にすぐに出られるLDK
2.玄関土間から見える和室
3.LDKに隣接する書斎
つい先日に営業さんが「和室で仕事したらええがな!」と提案してくれる前までは、2か3のどちらかはあきらめなければならない状況でした。
これは、玄関土間から和室を眺める間取りをあきらめたプラン。
それが、下記の総二階のほぼ最終間取りで、2も3も両方とも解決したのです。
二階建てのデメリット
というわけで、平屋プランでの「やりたかったこと」をすべて満たしたわけですが。
でも、二階建てのデメリットもあります。
それは、LDKの面積が狭くなるということです。
平屋プランでは、24畳弱のLDKが、総二階プランでは18畳弱になってしまいます。
6畳は大きいですよね。
やっぱり、部屋を1階と2階に分けてしまうので、どうしても上と下の配分のバランスが取れないんですよね。
総二階でなく、1階を広く2階を狭くすればまた違うのでしょうけど、それだと「コスト削減」という当初の目的が損なわれてしまいます。
でも、新聞に入ってくるチラシとかを見ると、18畳のLDKってのは、比較的「一般的」に近い広さかもしれません。
昨日見たダイワハウスの建売は、18畳~20畳くらいのLDKでした。
なので、狭くはないと思うんですよね。
ただ、平屋プランのこの広さと比べてしまうと、ちょっと残念かなと思うのです。。。
二階建てのメリット
でも、平屋プランを上回るメリットもあります。
っていうか、メリットがすごく多かったんですよね。
それらを挙げてみましょう。
1.1階と2階でデザインのテイストを変えられる
2.プライベート空間を完全に分けられる
3.バルコニーが自動的にバスコートになる
4.高台なので2階からの眺めが良い
5.さらに庭が広くなり、副作用の斜面も発生しない
6.庭を平屋よりもシンプル(ローコスト)に作ることができる
7.コストはまだ最終積算前だが総額で安くなりそうな予感
と、ざっと挙げただけでも、これだけあります。
7のコスト総額はまだ積算が出てませんので、あくまで希望的観測です。
本体価格はむしろ平屋より上がると思いますが、提案工事が下げられるのでなんとかトントンかなと。
でも、外構をかなりシンプルにできるのでコストを下げられそうなのです。
なぜ外構をシンプルにできるかは、またの機会に書きたいと思います。
やっぱり1階と2階を完全に分けられるのは大きい
今回の打ち合わせを受けて、間取りプランは「総二階」に、99.9%、決定しようと思いました。
今のところ、「すごく大きなネガティブ要素がない」という点と、メリットが思ったよりも多いという点で、もう決めちゃおうかなと。
やっぱり、1階と2階を完全に分けられて、さらにテイストも変えられるのはいいなと思いました。
平屋だったら内装デザインはすべて統一しないとおかしいですけど、二階建てなら分けられますからね。
1階は「なぐり調」のフローリングと障子などで和風で重厚に仕上げて、2階は栗(クリア)の無垢材で白を基調に明るくしたいなと。
平屋の時は「なぐり」にするので無垢材はあきらめていたんですが、2階プランならどっちもイケますから、なんだかお得な気分。
しかも、無垢材よりも「なぐり調」の方が高価らしく、2階が無垢材になってコストも下がるという不思議。笑
バスルームや寝室などのプライベート空間は2階なので、お風呂に入る時も、下着姿で着替えを持ってリビングを横切らなくても済みますしね。
いいことづくめです。
あと、外観も格好よくまとめて頂きました。(ウッドデッキは、まだちょっと未定ですが。。。)
今思えば、銀行の暴言事件から始まった二階プランですが、これでよかったのかな?なんて思えてしまうほど。。。苦笑
いや、まだ安心できませんね、積算出てませんし。
というわけで、次回打ち合わせはちょっと先の3週間後。(ちょっと忙しくて予定が合わなかったんです。)
それまでに、細部を詰めておこうと思います。