積水ハウスの10年点検の内容とコスト

なかなかブログを更新する時間がなく、遅くなってしまいましたが積水ハウスの10年点検がありました。

10年点検となりますと、区切りの点検となります。

区切りですので、今までよりも時間をかけてしっかり点検することになります。

 

また、いくつかの点検項目は「有償」となります。

この「有償」であるということが、今までの点検と大きく異なる部分ですね。

今日は積水ハウスの10年点検の内容とかかった費用を簡単にご報告します。

 

外壁や屋根の点検

まず最初は外壁、屋根の点検です。

長い棒の先にカメラを付けてチェックされたとのことです。

写真も見せて頂きましたが、結果としては問題なしでした。

 

もちろん、少々気になっていたコーキングも問題なしです。

コーキングというのは一般にサイディングの隙間を埋めるモノです。

我が家の場合はベルバーンを貼った隙間をコーキングで埋めてます。

 

ま、屋根や外壁は確か30年保証だったと思いますしね。(多分)

それに、積水ハウスですからね。

経年劣化はあるにしろ、よほどのことがない限り問題はないだろうと思っていました。

 

白アリの点検・再防除・保証延長は有償です

次は白アリの点検です。

こちらも、床下の写真を見せて頂きましたが問題はありませんでした。

 

ただ、ウチの場合は土間部分が広い、というか1階は半分以上が土間です。

ですので床下がそもそも存在しません。

いったいどうするのでしょうかと思ったら、内壁と外壁から点検する方法があるとのことでした。

 

また、シロアリによる被害の防止のため新築当初、白蟻防除処理をしています。

ただし、その有効期間は10年でして、今回の10年点検をもって期限が切れるのです。

(正確には工事日のきっかり10年後だと思った)

 

ですので、改めて防蟻剤を床下に撒いて防除処理をして、かつ延長保証をしてもらう必要があります。

もちろん有償になりますが、ウチの場合は賃貸に出していますので、どうしたものかと一瞬悩みました。

が、シロアリにやられたら賃貸も売却もできなくなりそうなのでお願いしました。

 

ちなみに、シロアリの防除処理って床下だけじゃなくて、家の周りの地中にもぐるっと防蟻剤を撒くんですよね。

でも、玄関部分は叩き(土間コン状態)になってますから、そこだけは薬剤を地中に撒けませんよね。

なので、そこは飛ばすのかなと思ったら違いました。

なんと、玄関土間のタイルの目地に穴をあけて薬剤注入するとのこと。

 

さすが、細かいところまで完璧にやるんですねー。

もちろん、あけた穴は綺麗にふさいでくれます。

 

バルコニーの水漏れ点検・整備/清掃費用は有償です

次はバルコニーの点検です。

こちらも有償となります。

 

 

バルコニーを防水処理した部分は劣化するので点検は必須なのです。

さらに、清掃作業も必須となります。

上の写真のように敷き詰められたタイルをはがしての点検・清掃なので手間のかかる作業です。

というわけで有償となるのです。

 

積水ハウスの10年点検でかかった費用

以上が積水ハウスの10年点検の内容になります。

かかった費用は……、スミマセン忘れました。苦笑

 

いや、忙しくてブログを更新する暇がなくて、ずいぶんと時間が過ぎたんでマジで忘れたんですよね……。

過去の資料とか引っ張り出そうと思ったけど、ざっと探して見つからない……。苦笑

なので、記憶の限りお話しします。

 

まず、白アリ防除は家の面積によるみたいですが、たしか8~10万円くらいだったと思います。

で、バルコニーの点検・清掃は3~5万円くらいだったと思います。

とにかく、身構えていた割にはそんなにかからなかった印象です。

むしろ、本件とは全く別の地震保険の更新の方が高いですよね。苦笑

 

というわけで、積水ハウスの10年点検のお話しでした。

ご参考になれば幸いです。

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