新築時に夫婦喧嘩になりかねない家電の話(苦笑)

涼しくなったかと思ったら再び暑い日が続きます。

しかし、季節は徐々に秋に向かっておりまして。

道端で命の尽きたアブラゼミを蹴っ飛ばしたら、まだ生きてて顔の前にブーンとなって、すごい驚いちゃって恥ずかしくて周りをキョロキョロする季節がやってきましたね。

そして引き渡しまであと1週間を切りました。

待ち遠しい思いはさておき、今日は家電の話の序章です。

家電=メカ好きな男と、そんなのどうでもいい女、まあウチはちょっと違いますが、なにかと夫婦の意見が食い違う「家電」のお話。笑

 

新築に合わせて家電は新調するべきか

我が家の場合、新築当初から家具と家電は漠然とですが、新しくそろえようと思っていました。

なにより今回、家具は、かーなーりたくさん新調することになりました。

作りつけ家具だけでなく、インテリアフェアで購入した家具もあわせると、けっこうな額になります。。。冷汗

でも、結婚して10年ほどたつので、家具も10年くらい使っていることになります。

いや、下手したらそれ以上使っているものもありますから、「買い替え時かなぁ」という理由もありまして。

また、今使っている家具が新しい家のサイズ感、デザインにあわないという問題もあります。

そして、家電も10年くらい使っているものがたくさんあります。

もちろん、ジャニーズ事務所の大御所、近藤真彦もかつて褒め称え歌にしたほどの「メイドインジャパン」の家電ですから、きっと10年を超えても使えることでしょう。

(ちょいちょい古いですけど、わかる人だけ懐かしんでください。)

とはいえ、結婚してからの10年の区切りもあるし、新調してもいいかなという思いもあり、予算的に可能な範囲で新調しようということになったのです。

 

家具・家電の予算をどうする?

今回、以前にもブログで書いたんですが、家具は予め一定割合を想定して予算を組みました。

作り付け家具とインテリアフェアあわせて、そこそこな金額です。(インテリアフェアは予算オ―バーですが…)

でも、家電って「まあ、予算が余れば買おうかな?」って言うくらいの想定でした。

当初はね。

だって、今使っているものを持っていこうと思えば持っていけるわけですからね。

家電は家具よりも用途もデザイン的にも汎用性がありますからね。

 

特にテレビなんかは、妻からすれば「買い替える必要はなし!」って感じでした。

まあ確かに古いですが使っていて何の不満もありません。(台風大丈夫かな?)

でも、それでいて「ルンバは絶対にほしい」とか妻は言ってまして、自分的には「それこそいらんがな」などと思いつつも喧嘩になるのも面倒くさいですし。苦笑

なので、家電については2つ方針を立てました。

それは、こちらです。

★ 「生活にインパクト」を与えるレベルで、そのうち絶対に買うだろう家電

★「 予算に余裕」があれば買おうかなあというレベルの家電

とくに前者は、新築とか関係なしに購入したブラーバとかが、その一例です。

 

「生活にインパクト」を与える家電とは?

基本的に今の時代、家電の性能は成熟しきっていて、どれを買っても大差ない感じ。

それに、おおかたの家電はどこの家庭も既に所有しているという現状。

しかも、自分のように40歳を過ぎてくると家電の機能とかどうでもよくなってきます。笑

リビングのエアコンのリモコンなんか、「冷房」「暖房」「温度調節」以外のボタンは押した記憶がありませんからね。

新築のエアコンもそういう運命をたどるでしょう。笑

とはいえ、自分が子供の頃は、エアコンは贅沢品でした。

リモコンとか面白がってゴチャゴチャいじっていると、リモコンごときで親に怒られましたからね。笑

まあ、テレビのリモコンでさえ珍しかった子供時代ですし。

そして我が家にエアコンが導入されたのは確か僕が高校時代でした。

それまで暑い夜は窓を開けて扇風機で過ごしたものです。

エアコンが導入された年の夏なんか、いっさい外にでず家に「いりびたり」になりましたから、まさに「生活激変!」って感じでしたねえ。

 

そして時は過ぎ社会に出た頃、20代前半の頃でしょうか、自分で稼いで家電を買えるようになると、そりゃもう取説を熟読しましたねえ。

すべての機能を把握し、MAX便利に使い倒してやるという心意気です。笑

あの頃は、新しい家電を買うたびに、なんだか生活がワンランクアップした感じになったものです。

でも今の時代、エアコンもそうですが、こだわらなければ、そこそこのスペックの家電が超安で買えてしまいます。

そこまで取説やパンフで事前に研究しなくても、テキトーなスペックのものを安く買えてしまうんですよね。

つまり、「そんなのイマドキ当たり前」感が半端ないのです。

 

なので、「生活にインパクトを与える家電」ってのは、そうそうに出てこないです。

先日のブラーバ「=床拭きロボ」のように今までに存在しなかった「イノベーション」レベルの家電がそれにあたります。

こういうものは「新築」とか無関係にいつか買うだろうし、なので、「どうせならこのタイミングで買っちゃおう」と思ったのです。

 

やっぱり「お掃除系」家電が多いかもね

生活にインパクトを与える家電といっても何があるでしょうか?

ここ最近では、やっぱりロボット床拭き機「ブラーバ」ですが。

これはホント、「どうして早く買わなかったんだろう」というレベルでしたし。

その次はダイソンのコードレス掃除機・・・と言いたいところですが違います。

コードレスでここまでの吸引力が出せるのはすごい!って思ったのはブラックアンドデッカーのコードレス掃除機です。

もちろん、ダイソンよりは吸引力は劣るのですが、それでもまったくもって大満足なレベル。

なぜなら安いから!笑

最近はウチの周辺のケーズデンキとかでも普通に置いてますが、何年か前までは大都市の家電量販店かネットでしか買えませんでした。

これ、吸引力と値段という意味で、かなりコスパ良いですので、ホント、おすすめです。

ウチでは、ペットの毛とかちょっと吸うのに使ってます。

ちなみに掃除機と言えば、ロボット掃除機「ルンバ」も購入予定ですが、これはもともと妻の要望でした。

個人的には「どうかなあ?」ってレベル。

ブラーバがあればルンバいらねえ」って思っていたんですが、喧嘩になりそうなので購入しますけどね、はい。笑

 

でも、ブラーバがここまで感動モノなら、きっとルンバもそれなりだろうと最近は思ってきたのも事実なんですよね。

なので、ロボット掃除機も我が家のイノベーションに貢献すると今では自分も期待しているのです。

ちなみに、ルンバか、またはパナソニックの「ルーロ」か悩んでます。

その他、ここ数年の感動家電というと、マッサージチェアとかSONYのワイヤレススピーカとか、まあいろいろあるんですが、話がそれそうなので、またの機会に紹介します。

 

予算に余裕があれば買いたい家電

さて、あとは予算に余裕があれば買いたい家電です。

その中でも、意見が割れているのがテレビと冷蔵庫です。

テレビは、もちろん、自分の要望です。

でも、妻は「7~8年ほど使っているSONYのブラビア55型(フルハイビジョン)で十分ザマス」と言っております。苦笑

まあ自分的にはそろそろ「4K」を体験したいところですが、それよりも55型よりも大きなサイズも手の届く価格になってきているのが気になるところ。

それに当時は55型が大画面の普及帯とされるサイズでしたが、今は65型が普及帯になりつつあります。

なにより自分にとって、テレビはデカければ良いのでして。。。

4kの次を行く8Kとか有機ELとか、自分的にオーバースペックでして、やっぱり何はさておき「大画面」なのです。

もちろん大画面というだけで価格はそれなりに高いですが、でも、経営的にゴタゴタしているシャープや東芝であれば、けっこう安くなっています。笑

性能や機能については東芝のレグザとか大変素晴らしいですし、狙い目だと思うんですけどねえ。。。

 

さて、一方で妻は冷蔵庫がほしいと言っています。

やっぱり冷蔵庫も10年ほど使っていますので、買い替え時と言えば買い替え時。。。

でも、自分的には「まだ使えるじゃん」的な。。。苦笑

テレビの件もあるので、やり返しているわけではないですが、でも「冷蔵庫は冷えればいいザマス」という思いがフツフツと。。。

でも妻からしたら、「テレビなんて見れればいいザマス」なんですよねー。笑

 

喧嘩を避けるには、どっちも買うか、どっちも買わないか。。。

いやまあ、外構の予算次第なんですけどね。。。苦笑

 

テレビはとにかく大画面で決まり!

というわけで、予算次第ですが、できれば両方買いましょうってことになりまして。

もうずいぶん前から家電量販店巡りには何度か行ってまして。。。

まだ購入するかどうかわかりませんけど、それでも、テレビと冷蔵庫についてはだいたい目星をつけました。

テレビは、SONYの75型の4K、または、シャープの70型の4K。

個人的に性能なんか関係ありませんし、自分にとってテレビはデカければOKという思いが強く出ております。

当初は大画面ならプロジェクターでしょうってことで。

なんとかプロジェクターを付けたかったんですが、こちらはいろいろ考えた末、あきらめました。

なので、その分だけ少し大きいサイズのテレビを買いたいなと思いまして。

現在の「55型」から、サイズアップして「65型」にしようかなーと。

でもこれ、幅だけをみると、ちょっと微妙な20センチの拡大です。

でも、もうひとつジャンプして、「75型」にすると、な、な、なんと、40センチの拡大です!

これはすごい「インパクト」ですよね!!

 

妻は、「どうしてこんなに大きなテレビが必要なのか意味が分からないザマス、部屋が狭くなるザマス」と言ってますが。。。苦笑

でも、その一方で、ハリウッド俳優の渡辺謙は「小さすぎて見えなーい!」と30分に1回くらいのペースで世の中に訴えかけているという切実な現状があるわけじゃないですか。

もちろん、ゲス不倫の渡辺謙、僕は大嫌いです。

でも、そこまで「小さい小さい」言うなら「はいはい、もうわかったから、大画面テレビ買うから…。」って、普通の人ならそうなっちゃいますよね。。。やむを得ないと思うのです。

ただし大きな問題点がありまして、、、SONYの75型をウチのTVボードに配置すると余裕がなく、幅がカツカツなんですよね。。。汗

さすがに、部屋が狭く見えてしまいそうなサイズでして。。。苦笑

なので、買うならシャープの70型かなと。。。

それでも、横幅30センチの拡大です。

価格もかなり安いですし、狙い目かと。

 

冷蔵庫はパナソニックが良いらしいのですが・・・

一方で、冷蔵庫。

妻はパナソニックが良いというのですが。。。

性能とか他社製品を比べてみると一概にパナソニック一択かというと、そうでもないんじゃないのって思うのです。

例えば三菱とか。

でも、自分的に冷蔵庫は「冷えればいい」ですし(笑)、キッチン周りは基本、「妻が良いと思うもの」を購入すればいいかなと思っていました。

実際、水回り系はおおかた、妻のチョイスですし。

あと、妻的には「食品は買いだめ」したいそうで、それを考えるとパナソニックの「7DAYS」というキャッチは魅力的らしいですが。

なので、まあそれなら冷蔵庫はパナソニックでいいかなと思ったんですが、思わぬ対立点があったのです。

それは色。

ぼくはオニキスミラーが断然良いと思ったのですが、妻はブラウン系が良いとのこと。

ぼくは、この鏡面を選べるなら断然パナソニックだと思ったくらいなんですけどね。

ちなみに、オニキスミラーは鏡面ですが、色の系統でいうと黒系です。

ブラウンは鏡面ではないですが、スッキリした茶色。

ウチの場合、室内のテイストが和風に近いので、ブラウンは確かにマッチすると思うけど、黒系のワンポイントも和風には合うと思うんですよね。

 

オニキスミラー、ディスられまくるけど逆転ホームラン

でも、最悪なことに以前にケーズデンキに行きましたら、店員さんがオニキスミラーをディスりまくり。。。苦笑

店員さんニコニコしながら曰く、、、

「私もオニキスミラーが良いと思って自分でも買ったんですが、指紋が付いてすごく見苦しいんですよー。」

とのこと。

まあ、確かにミラーですから指紋が付くと非常に目立ちます。

しかも、、、

「実際、オニキスミラーって売れてないんですよー」

だそうで。。。

いやいや、そりゃアナタがそんなに否定したら売れないでしょうが!

と思いつつ、妻が「シメシメ」みたいな顔をするのでした。苦笑

 

うーん、やむなくブラウンにするか…と思っていました昼下がり。

住林のインテリアコーディネーター(IC)さんが、「照明の説明」をしたいということで竣工前に立ち合いをしたのです。

その際に、キッチンの話になりまして。

クリナップの食器棚の木調のパネルを見ながら妻が、「思ったよりパネルの色が良いですねー」みたいな話をしていたのです。

そしてその食器棚の隣に配置する冷蔵庫の話になりまして。。。

 

ICさん : 「冷蔵庫は新しく買われるのですか?

妻 : 「そうですね、検討してます。」

ICさん: 「そうなんですね、いいですねー。

僕 :「自宅の冷蔵庫は白で、この食器棚と色が合わないので買い替えたいんですよねー。」

ICさん: 「そうですねー、この食器棚なら『黒系』が合いそうですね。

僕 : 「(で、で、で、、)ですよねぇ。(ニヤニヤ)」

妻 : 「・・・・・。」

 

このようにICさんのお墨付きも得られましたし、冷蔵庫、買うならオニキスミラーになりそうです。

ガスコンロもミラー(鏡面)ですし、そもそも僕は鏡面が好きなのかもしれません。

 

というわけで、家電の話はまだまだ続きます。

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