そういえば、先日、設計さんと営業さんとで、我が家に訪問して頂いた話を書きました。
住友林業の皆さんが、積水ハウスのマキシオを見に来たって、なんか面白いですよね。笑
それはさておき、その時に家の中を見て頂いたんですが、「なるほど!」と思った一言がありました。
やっぱ住林の設計士さんって、ネットの評判通り優秀な人が多いなあと感心したエピソードです。
LDKが最上階のプラン
家の中をご紹介し、「30坪を各フロア10坪に分配すると、こんなに体感的に狭くなるのか」とか、「収納も分散してしまって大変だ」という愚痴を話したんです。
とくに、「LDKは犬もいれば、マッサージチェア、ソファと、もう窮屈感がすごい」という話もしました。
そしたら、設計士さんが言った一言。
「思い切って3階にLDKをもってきたら、今よりももっと広さを広くとれたでしょう」、とのこと。
それはなぜかというと、最上階というのは下の階よりも柱を減らせるからという理由です。
なるほど!と思いました。
たとえば、これは今の我が家の2回の間取りです。
廊下をリビングと一体化して、リビング階段にする。
あと収納とかを、ちょっと端っこに寄せれば、ずいぶんLDKが広くなります。
しかも、なんとかキッチンも対面式にもできますし、このプランなら今よりもだいぶ広くなりますね。
さらにさらに!!
階段の形を変えて下の階との吹き抜けにしちゃえば、もっと広くなりますね。
しかも下の階に繋がるリビング階段ですから、見通しも良く圧迫感はゼロです。
最終的に、上のような間取りのイメージが設計士さんの言葉ひとつで頭に広がりました。
これ、めっちゃいいじゃん!!
体幹的に、まんま10坪、つまり20畳のリビングになりますよね。
その瞬間、「なんで、積水ハウスの設計士さん、アドバイスしてくれなかったんだよー!!!」と。。。
超・後悔です。
あーほんと、後悔!後悔!後悔!後悔!後悔!後悔!! 苦笑
ただし、3階LDKはキツイ
設計さんの話を聞いて、ほんとに後悔しました。
いやー、これを書いている今でも「なんであの時。。。」なんて思います。
でも、ちょっと冷静になりましょう。
たしか、その後、設計士さんが「でも、3階をLDKにする人は全体の2割もいないかもしれません。」て、言ってたはず。
多くの3階建てプランの人は、ウチみたいに2階LDKにするそうです。
そういえば、前出のサンヨーホームズの役員さんも「ウチは3階建てですが、リビングは間(あいだ)を取って2階にしました。」って言っていたなあと。
なんで、3階を避けるんだと思ったのですが、よくよく考えると推測できました。
それはきっと毎日めんどくさいからですね。苦笑
自分も階段上るのが面倒になる時があります。
別に「疲れる」とかじゃないんですよ。
単に、この10秒くらいが、ダルイんです。
あー、階段登るかーっ、よっこいしょ、て感じになるんです。苦笑
でも、狭さとどっちを取るかといったら、面倒くささを取るかなあ。。。
都市型三階建て? 呼び方は格好良いけど住んでみなけりゃわからない!!
これもね、やっぱり住んでみなけりゃわからないですよね。
実際、ビフォーアフターとか、ドリームハウスとか、テレビでは、狭小住宅って度々取り上げられるじゃないですか。
だって、狭小住宅が建つまでって、見てるとすっごく面白いんですからね。
勉強になるっていうんでしょうか。
こんな狭い土地でも、こんなすごい家が建てられるんだーと。
しかも、おしゃれ!!
でも、住んでみないとわからないんですよね。
狭小住宅に住んでいる人は、やっぱり狭いなあ…って思ってるかもしれませんしね。
都内だと利便性だけだと割り切って住めるから、狭小住宅でもOKって思っているのかもしれませんからね。
自分も昔、サラリーマン時代は都内(区内)や市街地に住んでましたが、すごく便利でしたしね。
でも、狭小でも工夫すればより広く作れるし、ていうか、広く作った方が良いってことに住んでから気が付きましたねー。
積水ハウスの設計さんが悪いんでなくて、その時は、この間取りでOKって思ったんですよね。
狭いけど、許容範囲だろうって思ってたんです。
住んでみないとわからないものです。。。
とはいえ、先ほど書いた間取りは、もしもこれから都市型三階建てに住むことになった人には参考になるのではないでしょうか。
いやほんと、ここまで広くなるなら、3階リビングにすればよかったなあ。。。