池にメダカと水草を投入しました♪

前回のブログにも書きましたが、庭に池を作りました。

庭に大きな穴を掘り、猫砂(ベントナイト)で防水して池を作ったのです。

さっそくメダカを買いに行こうと思いましたが、

メダカにも水草にも種類があって、

何を選べばいいのかわかりませんでした。

でも、まずはお店に行きまして、

店員さんにアドバイスして頂きました。

ちなみに、メダカといえど生き物であり「おもちゃ」ではありませんので、

飼う時は責任をもって育てましょう。

間違っても田んぼや川、用水路に捨てないようにしましょう。

ま、その辺りも後で書きますけどね。

というわけで、今日は庭の池にメダカと水草を投入した話です。

メダカや水草の種類も書いてます。

 

メダカを池に放したら元気になったよ

実は、本当のことを言いますと、

池ができる前に早まってメダカを飼いに行っちゃったんですよね。。。

20匹ほど。

でも、池に水を張ってカルキ抜きをしている間、

だいたい2日くらいだと思うのですが、

メダカをバケツで飼っていました。

 

バケツで飼うといっても、ちゃんとPH(ペーハー)を計る溶液を買って、

中和する溶液で水道水のPHを調整しないといけません。

ちゃんと水をメダカのために弱アルカリから弱酸性の間になるよう、

PHを合わせてあげないとショックで死んじゃうみたいです。

でもやっぱりバケツだと飼育環境としては良くないんでしょうか、

池に入れるまでに5匹ほどお亡くなりになりました。。。

 

一転して、やっぱり池の方が環境がいいんでしょうね、

池に入れてからは少し動きの悪い弱ってそうなメダカも元気になりましたね。

やっぱ魚も人も広いところがいいんですかねえ。。汗

しかし池パワー恐るべし。

ちなみに池に入れる際も、メダカの入った容器の中の水を、

池の水の温度に徐々に合わせていってゆっくりと入れてあげました。

まあ、正直そこまでしなくても余程、全滅したりしないと思いますが、

そうするのがベターということですね。

 

メダカの種類について

メダカって種類がいっぱいあるそうですね。

たまにテレビでもメダカを繁殖・養殖してる人が出てきたりしてますが、

種類が多いのは常に色んな種類を掛け合わせて新種を作ってるからみたいです。

そこで安定して美しい品種を作るお店は全国的に有名になっちゃうらしいです。

最近メダカの養殖・繁殖を始める人が多いのは、

意外と儲かるから?なのかもしれませんね。

 

もっとも一般的なヒメメダカ

それはさておき、お店に行きましてメダカを飼いに行ったんですが、

最初の20匹はオーソドックスな「ヒメメダカ」という種類でした。

これは値段も安くて1匹100円もしなくて買えます。

 

ただ見た目は普通です。苦笑

ほんと、普通です。

 

色の付いたメダカは高価です

メダカも生き物なのであんまり高い安いとか言うのは抵抗があるのですが、

事実なので書きますけども、

色が付いたメダカは高いです。

さらにそれが美しければ美しいほど高いです。

 

というわけで、池にヒメメダカを入れて1週間以上生き延びているので、

これなら環境はバッチシだと、もう一度ショップに行きました。

そこであらたに4種類を購入することにしました。

 

って、名前と金額がうろ覚えでスミマセン。。。

まだまだ初心者なもので。。。

 

・ヒメメダカ・・・80円(15匹)

・アオメダカ・・・150円(1匹)

・シロメダカ・・・200円(2匹)

・赤メダカ(楊貴妃)・・・300円(2匹)

・青幹之メダカ・・・500円(1匹)

 

カッコ内は購入した匹数です。

青幹之メダカがすごく高いのは青色でキラッと光る品種だからです。

暗いところで光るわけではなく光を受けてキラキラするという感じです。

(幹之メダカの細かい品種名が思い出せない…苦笑)

 

池で飼うならシロメダカと幹之メダカがオススメ

文字だけだと分かりにくいので、

池の上から写真に撮りましたので、こちらをどうぞ!

やはり、青幹之メダカはキラキラでとても目立ちます。

これはもっと増やしたいけど、高いからなあ・・・。苦笑

次に目立つのはシロメダカ。

青幹之メダカもそうですが、白色要素が強いですよね。

なので池で飼うなら白系のこの2種が良いかもしれません。

そして意外だったのはアオメダカですね。

上から見ると、すごくわかりにくいです。。。苦笑

下の写真の幹之メダカの上にいるのがアオメダカです。

水槽で飼うならまだしも、池の場合は微妙でした。

アオメダカは見えなくなっちゃいますね。

 

メダカ池に水草は必要か?

さて、次は水草です。

水草って水槽でメダカや熱帯魚を飼う時に必ず入ってますが、

時にダミーのビニール水草だったりして、

「単なる飾り」かなと思いきや違うみたいです。

ちゃんと水草を入れることのメリットがあるので、

入れた方が良いみたいですよ。

 

まず、水草はメダカたちの隠れ場所になります。

池を作ってはじめてわかりましたが、

メダカの様子を見ようと、僕が池の横に立つと、

メダカたちはサーっと逃げていきます。

ちゃんと水面から上が見えてるんですねえ。苦笑

(釣りの時も魚たちはサーッと逃げて行ったんでしょうなあ。)

 

しかも逃げる時に水草の陰に隠れるメダカもいますので、

ちゃんと隠れ場所として使っていことがわかりました。

 

あとは水草はメダカが繁殖する際に、卵を産み付ける場所になるそうです。

しかもメダカの卵や孵化したばかりのメダカの子供は、

他のメダカに食べられてしまうこともあるそうですが、

水草があればそこに隠れて助かるそうです。

※ とはいえ避難させる必要があるらしいですが

 

さらに、水草といえども植物ですから、

光合成をして水に酸素を供給してくれるようになります。

そして、水中の余計な養分を吸収して水質の保全にもなるそうです。

 

以上のことを考えると、水草は必ず入れるべきですね!

 

越冬できる水草がいい?

というわけで、再びショップで水草を揃えます。

でも気になったのが越冬です。

冬になると寒くなって水草は枯れちゃうんじゃないかということ。

 

いちおう店員さんに確認しましたが、

冬には茶色くなって枯れたようになるけど、

復活する場合もあるそうです。

 

とはいえ、水草も高価なものではないので、

枯れたらまた買い直せばいいかなと。。。苦笑

 

でも冬でないのに枯れるのは嫌なので、

なるべく丈夫なものを紹介してもらいました。

それがアナカリスです。

金魚鉢とかによく見かける水草ですね。

あとはホテイアオイです。

ホームセンターでも売ってますよね。

これはもう水面に浮いてますから絶対に冬は枯れますけど、

でも花も咲くみたいですし、花の楽しみの方が大きいかも。笑

 

これで準備万端です。

あ、いや、もうひとつありました!

 

ミナミヌマエビは見えなくなっちゃうよ!

ひとつ忘れてました。

池の中にいるのかいないのかわからない存在。

それはミナミヌマエビです。

買ってきた時は袋の中で泳いでいたんですけどねえ。。。

池に入ったらもう全然見えません。

店員さんも「池だと見えなくなりますけどね」とおっしゃってましたが、

まさにその通り。。。

どこに居いるのかさっぱりわかりません。

でも、このミナミヌマエビは、メリットもあります。

メダカのふんを食べたりして水質改善に役立つそうです。

 

あと、このようにメインで飼ってる魚と一緒に買う生物を、

タンクメイト(水槽仲間)と呼ぶそうです。

まあ、人間でいうところのクラスメイトですね。笑

 

メダカを飼うときの注意点

あと、最初にちらっと書きましたが、

メダカを飼うことができなくなった場合について。

 

本来は飼えなくなるような理由が生じる可能性が高い場合は、

飼ってはいけません。

メダカといえども生物なので、やはり命を扱うという気持ちは大事です。

 

あ、、、そりゃ寿司や魚を食べますけど、それは別の話です。苦笑

メダカの佃煮とかあるそうですけどね。

 

あと、川や田んぼ、用水路に逃がせば生き延びるから大丈夫と思ってる人は、

多分、僕や僕の上くらいの世代の人だと思いますが、

メダカといえども今の時代は絶対にダメです。

 

そもそもモノを公有地や私有地に捨てるのは法律違反でもあります。

あと、生態系を乱すことになります。

生態系を守るために外来種を駆除するのに税金も使っているわけですから、

みんなの損害・大迷惑になるということを知るべきです。

 

でも、メダカを飼ってみてわかりましたが、けっこうかわいいですよ。

思ったよりも感情移入されてしまいましたから、驚いたくらいです。

飽きて捨てちゃうなんてことはないと思いますよ。

 

タヌコも庭に出るとメダカをじっと見ていますし、良い友達ができたかも?(食べたいのかな?)

というわけで、池にメダカを放した話でした。

ご参考になれば幸いです。

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