ドッグランを庭にDIYで手作りする方法

さて、当初ブログで「犬と暮らす家」計画と称して、

住林さんで家を新築をするにあたり、

タヌコロ(犬)たちのことも考えた家にしようと決意しました。

具体的には次のようなプランを考えていました。

 

(計画1)30坪の平屋で、夜のゴールデンタイムはゲージから解放!

(計画2)庭をドッグランにして、犬たちも太陽を浴びて健康的!

(計画3)フローリングは「なぐり調」で犬の足にやさしく!

(計画4)テラスに犬専用のシャワースペースを作る!

 

こちらの4つの計画は、すべてが実現できました。

次のブログで結果を報告しております。

今回は、最初の4つの計画の中でもドッグランについて、

どうやって庭に作るか、ドッグランを作るまでの準備と考えたこと。

そしてドッグランはDIY可能かどうかについて書いてみました。

 

ドッグランを作るなら二階建てが好都合

ところで、住林さんとの打ち合わせでは諸事情がありまして(苦笑)、

途中から平屋から二階建てにプラン変更した我が家ですが、

むしろ二階建ては犬たちにとって好都合でした。

それは、平屋から二階建てにしたことで、

相対的に庭の面積が増えたことです

 

実際、我が家は分譲地を二区画購入したのですが、

二階建てにしたことで1区画がまるまる庭になりました。

つまり、庭を広くとれることが平屋と比較した時の二階建てプランのメリットです。

 

犬と暮らすのも2階建ての方が好都合?

こちらは余談でドッグランとは関係ないですが、

平屋プランから二階建てプランに変更したことで、

予期しないメリットがありました。

 

もともとは、家を平屋にして、

同一フロアでつながった広い範囲で犬たちを遊ばせる、

という計画だったんですが・・・、

でも、よく考えたら、家の中全てを自由に走り回られたら、

それはそれで困るんですよね。苦笑

 

土間に下りた足で寝室に上がられても困ります。

あと、毛の生え代わりの時なんかも、

布団に入ってこられたら毛だらけになっちゃうし、

畳なんか掃除が大変です。

 

それを考えると、2階建てにプラン変更したおかげで、

プライベートゾーンが2階に持ってこれるので、

1階をプレイゾーンに分けることができたのです。

つまり、2階建てにすることで、犬たちが遊びまわる範囲と、

清潔にしておきたい範囲を分けることができたのです。

これは、本当によかったと思います。

ドッグランを作るためだけでなく、

家の中で犬と暮らすにも2階建ては便利かもしれません。

 

庭をフェンスで囲えばドッグラン完成

さて、新築を機にドッグランを作るわけですが、

あまり難しく考える必要はないと思います。

世間の有料のドッグランみたいに本格的にする必要も全くないです。

(もちろん、そうしたいなら別ですが。苦笑)

 

基本は、犬たちが外に出てしまわないような「囲い」さえあればOK。

あとは、犬たちに危険なものをその「囲い」の中から排除して完成です。

ようするに、庭をフェンスで囲えば、もうドッグランです。

ちなみに広さですが、我が家は50坪くらいはあると思いますが、

感覚的に最低10坪あれば十分ではないかと感じます。

 

それに、そもそも分譲地の狭い土地ですから、

本気で走りたい時は公園で長いリードを使って走らせるとか、

または本当のドッグランに行けばよいかなって思います。

 

次に「囲い」の中の地面の状態ですが、ここは別に一面を芝生の平面にしなくても、

樹木や花壇など障害物があっても良いと思います。

我が家は基本は芝生ですが樹木や花壇などを犬たちが触れることができます。

もちろん、木を犬のおしっこで枯らせたり、

花を引っこ抜かれたりしたくなければ排除した方が良いですが、

「しつけ」で教えてあげるという方法もあります。

 

それとウチの場合は上の写真のように、芝生に傾斜もあります。

その方が犬たちも楽しいかなと思ったのですが、

人間は少し歩きにくいですね。苦笑

 

でも、庭に個性が出て大正解だったと思っています。

ちなみにタヌコは傾斜で山になった少し高いところに、

ちょこんと周りを監視するかのように座ってますので、

犬も標高の高く見渡せる場所が落ち着くのかなあと知ることができました。笑

 

我が家の庭のドッグランの概要(約50坪)

以上のようなことを考えまして、

実際に完成した我が家の庭のドッグランをご紹介します。

 

こちらの、外構のWEB内覧会の記事の最後のチャプターで、

ドッグランについて書いてますので、この記事もよろしければお読みください。

さて、ドッグランの仕様としては、約50坪の庭を外構フェンスで囲いまして、出入り口の扉を2か所ほど設置。

ある意味で、これだけで既に閉じた空間になっており、ドッグランは完成です。

そして、犬たちの足洗場所をテラスに設置しました。

これは犬たちを室内に入れる時には必須ですね。

実際にタヌコロたちがこの空間で遊んでいるかというと、

はい、こんな感じで楽しそう(?)に駆け回っております。

まあ、駆け回っているのはタヌコさんだけでして。

後期高齢者犬のコロリさんは、

ノソノソしておりましたけどね。笑

ちなみに、犬たちも庭の花木やモノを壊したりということは(ほとんど)なく、

その意味で、「犬禁止区域」を設けずに、

庭全体をドッグラン(クローズな空間)にしたのは正解でした。

 

ドッグランは簡易フェンスで小分けに区切ると便利!

ところで我が家のドッグランは、これで終わりではありません。

実は、50坪はあまりに広すぎて弊害もあるので、狭く2区画に区切られています。

上から見た写真で説明しますと、下の写真の赤枠のように、、

テラス周りだけ「簡易フェンス」で囲っています。

こうすることで、飼い主は家の中のテラスの掃き出し窓から、

犬(タヌコロ)たちを目の届く範囲で遊ばせることができます。

もちろん、下記のように簡易フェンスを外せば、広い空間になります。

ただし、犬たちが死角に入ると、

窓から犬たちの様子を見ることができないのが難点。

あちこち歩きまわっているだけならいいんですが、

たまに家庭菜園や花を荒らしてないかなとか、

物置に置いてある肥料とかをペロペロしてないかとか、

道を歩く人を吠えてないか、お菓子を貰ってないかなど心配になることもあります。

実際、フェンスの外から犬たちに「おやつ」をあげている歩行者の方が意外といらっしゃいますね。苦笑

 

なので、このようにテラス周りだけ、

写真のように小分けに区切ると便利なのです。

たぶんこれで10坪強くらいじゃないかなって思うんですが、

これくらいでも十分に犬たちが遊べる広さがあります。

 

ドッグラン用のフェンスじゃなくてもOK

ちなみに、小分けに区切るために使っているのは、

ドッグラン専用のフェンスではありません。

ホームセンターで市販されているプラスチック樹脂製ネットをフェンスにしています。

これは外構屋さんに設置してもらったんですが、

仕組みは簡単なので、DIYも可能だと思います。

 

ウリン材というハードウッドの支柱を、穴あきの基礎ブロックに差し込み、

そこに樹脂製ネットをひっかけているだけです。

こんな感じで引っかける金具を付けてます。

樹脂製ネットはネットで売ってます

この樹脂製ネットのフェンスはホームセンター、またはインターネットでも売っています。

インターネットでは、

「プラスチック ガーデンネット」「庭のフェンス セーフティネットバリア」

などと検索すれば似たような商品が出てくると思います。

ちなみにフェンスの目は2cmくらいですね。

 

ロールで量り売りされているそうですので、必要な長さだけ購入すればよいかと。

このように、ネットを外した時も丸めて省スペースになります。

支柱は腐りにくいウリン材、ここが難易度高いかも

ちなみにハードウッドとはは固い木の総称でして、

我が家のものは正確には「ウリン材」という名前だったと思います。

 

かなり腐りにくい木らしく、ウッドデッキとかにも使われているそうです。

で、支柱を抜くとこんな感じです。

基礎ブロックの穴の幅が広いので、

グラつかないように支柱の根元は、カットした木材を基礎ブロックの穴のサイズにぐるりと取り付けています。

木材を買ってきて切断、加工が伴うので、この支柱を作るのが一番ハードルが高いかもしれません。

フェンス支柱用の基礎ブロックはホームセンターで

フェンス支柱用の基礎ブロックは下の写真のようなモノでして、

独立基礎とか施工する時にも使うらしいですね。

ホームセンターに行けばいろんな種類が売ってます。

この基礎ブロックの一辺は約18~20cmくらいで、深さは50cmくらいありそうです。

けっこう穴が深いので、支柱を外した時なんかは蓋(フタ)が欲しくまりますね。

でも、その蓋はどこにも売ってないので、結局放置してます。

が、さい穴なので足がハマることはありません。

小さな子供がいる場合は注意かもしれませんけどね。

 

と、まあ、このようにホームセンターにあるもので間に合っちゃうんですねー。

必ずしもドッグラン用のフェンスを高いお金を出して買わなくてもOKなのです。

ま、ウチは外構屋さんに作ってもらいましたが、

慣れてる人なら自分でDIYで設置できますね。

 

もっと簡単にフェンスを設置したい場合

さて、このように我が家はドッグランを簡易フェンスで二重に区切っているのですが、

この区切り位置、つまり境界線を変更したいなあと思ったのです。

 

わかりやすいように図示しますと、現状は、こうなってますが、

テラスから物置に行くのにフェンスをいちいち外すのが面倒だったのが一番の理由ですが、

もう少し目の届く範囲でタヌコロたちの活動範囲を広げてもいいなと思ったのです。

まあ、これくらいにね。

しかし、フェンスブロックを埋め込んだり、

ウリン材を買って来て木材加工して支柱を作ったりするのは、

時間もかかるし割と大変な仕事です。

地中杭で簡易的にフェンス支柱

そこで何か代用品はないかと、

ホームセンターで見つけたのがこちらです。

タカショーの地中杭です。

これはかなり安定していて、地面に対して30センチほど差し込める長い杭になっています。

そこに、同じくタカショーの専用の支柱を差し込みます。

ちなみにタカショーってのは、外構パーツをたくさん扱ってる専門メーカーです。

支柱を挟み込むような取り付けパーツもあります。

ここに、ネットを引っ掛ければOKです。(さらに金具を付けてもOK)

こんな感じです。

ネジの出っ張りも引っ掛かるので、ネットは簡単には外れません。

ネットのたわみは園芸用支柱で補強

ただ、ネットが横に長いと、ネットの真ん中あたりのがたわみます。

それが嫌だったので、ちょっと不格好ですが、

ネットに園芸用の支柱を挟みこみまして補強。笑

これでかなり「たわみ」もなくなって、横まっすぐにネットを張ることができました。

遠目で見ると、こんな感じで、うん、違和感なし!笑

でも、ネットの外に出入りするのに、いちいちネットを外すのって面倒ですよね。

そこで、ネットの一部をこんなゲートで代用!

これもホームセンターで買ってきたんですが、

これならネットを外さず、ちょっとずらすだけでネットの外に出入りできます。

あ、ちなみに、足は別売りです。

注意!基本的には小型犬用だと思ってください

というわけで、かなり手軽かつ簡単にDIYでドッグランのフェンスを移動させることができました。

何事も工夫次第って感じですね。

 

でも、ひとつだけ注意点です。

上に出てくる樹脂製のネットはゴワゴワとしていて比較的上部ですが、それでも「たわみ」ができます。

そのたわみ部分を犬が頭を突っ込んで逃げ出してしまうことも考えられます。

支柱の間隔を狭めたりしてたわみを防止するなりの工夫は必要です。

 

それでも地中杭などを使う場合は、大きな力の強い犬の場合は、引っこ抜いてしまうかもしれません。

その場合は地中杭は使わずに、頑丈なコンクリートの基礎ブロックでしっかりと支柱を支えておく必要があります。

我が家の柴犬たちは「豆柴(マメシバ)」と呼ばれるくらい小さいので、小型犬以上、中型犬未満です。

あくまでも、それくらいのサイズ感の犬用ということで考えてくださいね。

 

本当はドッグランの入り口は二重扉が好ましい

というわけで、地中杭とネットで簡易ドッグランがDIYできるという話ですが、

でも、本当はもうひとつ工夫しておきたい点があります。

 

それは、ドッグランの入り口を二重にしておきたいって事。

つまり、こういうことです。

出入り口のアルミフェンス扉のさらにもう一つフェンスで区切っておきたいのです。

こちらのアルミフェンスの手前に、もうひとつフェンスがほしいのです。

ちょっと、わかりにくいかもしれませんが、

でも、ドッグランに行ったことがある人ならご存知ですよね。

ほとんどのドッグランでは入り口が二重扉になっています。

 

我が家は家の前の道は、けっこう車が通ります。

大型貨物通行禁止の標識があるのに、なぜか普通に大型トラックも通りますし(苦笑)、

犬たちが誤って飛び出したら非常に危険なのです。

 

まあ、タヌコロたちも普段は逃げたりしないんですが、

犬は興味あるものにダッシュする性質があります。

とくに動くものについては敏感で、

自転車、走る人、野良猫、虫、鳥・・・

等を見つけると、いきなり猛ダッシュすることがあります。

なので、今回利用したツールなどを駆使して、そのうち二重扉にしようかなと思っております。

完成したら、またご報告し用と思います。

 

そもそもドッグランに行く必要ある?

以下、余談です。

我が家では庭にドッグランを作ってしまったわけですが、

「あれ? よく考えたらドッグランってそもそも必要か?」

って思っちゃったんです。

 

そもそも、ドッグランの目的ってのは、なにかと。

何が目的なんでしょうね?

 

普段の散歩では運動量が足りないから思う存分走らせたい、とか。

いろんな犬たちがいるので、犬がコミュニケーションの経験をつめる、とか。

そんな理由でしょうか?

 

でも、ウチの犬は公園など広い場所に行くと、その辺のドッグランよりも広い芝生をグルグルと走り回ります。

リードが伸び縮みするタイプのもので、8Mまでは伸びますから、半径8Mの円を描くようにグルグル回るのです。

しかも全速力です。笑

ドッグランで運動する必要は全くありません。

タヌコさんは、とても筋肉質な乙女なのです。笑

 

ドッグランで犬の社会性・社交性を養う?

もう一つの理由。

社交的な犬にするためのドッグランという説。

社交的、社会性のある犬にするため「犬たちとのコミュニケーション」は必須!

とよく言いますが本当でしょうか?

 

犬もいろんな人や犬と会わないと、人見知り(犬見知り)になってしまうそうです。

知らない犬を見るとすぐ吠えるとか、知らない人をかむとか。

なので、飼い主以外の人や犬、動物に慣らせておかなければならないのです。

まあ、これは一理あるかもしれません。

 

猫とか、吠えないようにしつけてますから、

最近は公園の野良猫にあっても大きく反応しなくなりました。笑

前までは、ウーって言って飛びつこうとしたたりしてたんですけどね。

でも、ウチの犬たちよりもよく吠える犬って、けっこういますよ。苦笑

ドッグランでもいますよね。

 

噛まないまでも、ワンワン吠えてくるのは攻撃的な犬なんでしょうかね?

いや、それって必ずしも攻撃ではないですからね。

好奇心とかかもしれないし。

 

それを考えると、ドッグランに行く必要ってあるか?って思うのです。

そもそも吠えるなとか、噛むなとか、そういうものはしつけることができますしね。

 

ドッグランって犬じゃなく飼い主たちの社交場では?

それに、ドッグランってのは、走り回るだけの場所じゃなくて、

どっちかというと飼い主たちの社交場なんですよね。

情報交換の場と言っても良いかもしれません。

 

本来は犬たちの楽しみの場所なんですが、

飼い主のためという目的も多分にあるように思います。

 

いや、実際には飼い主のためだけの場ではないかと思うこともあります。

だって、犬の様子を見ても喜んでいるかどうか甚だ疑問な時もありますし。苦笑

そもそも、よく考えてみたら昔はドッグランなどなかったわけです。

じゃあ昔犬たちはみんな狂暴だったかと言うと、どんなことないですよね。

 

今まで存在しなかったドッグランに、現代になって急に、

犬の社交性や社会性を養うのに必須とか言われても、

それってなんだか怪しい理論です。苦笑

 

ドッグランに行ったら行ったで古参の「主(ヌシ)」みたいな威張った人がいる時もありますし。苦笑

その「主」の作った暗黙のルールがあったり、けっこう面倒くさいですよね。

 

であれば、情報交換もネットでできる時代ですし、

ドッグランに行かなくてもまったく問題ないと思いますけどね。

むしろ庭をドッグランにしちゃった方がより楽しいですよ。

DIYも楽しいですしね。

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