モッコウバラは目隠しフェンスとしてオススメ

あっという間に梅雨が近づいてきました。

芝生も伸びてきましたし芝刈りの季節ですね。

 

しかし、新型コ●ナ騒動は大・懸案問題ですが、

皮肉なことに毎日の生活は楽しくて時間がたつのが早いんです。

ま、その話はコ●ナ禍が過ぎ去ったら書きましょう。。。

 

さて、住林さんの新築に住み始めて2年目。

庭も2年目ですが、家と違って庭はどんどん進化します。

今年は昨年の努力が実を結んだ年とも言えます。

その一つが前回のブログで紹介したバラです。

バラも植えた当時よりも大きくなりましたし、

小苗で植えたバラも2年目で初めて花を咲かせました。

 

ちなみにバラって「木」みたいにデカくなるんですね。

先日、妻と犬の散歩に行ったら近所の家のバラが木みたいになっててビックリしました。

「ここまで育つんだあ」って思った次第。

なので、これからのバラたちの成長がますます楽しみになりました。

 

※ ていうか、散歩中にイノシシを見かけましたよ。笑

ところで、バラはバラでもモッコウバラというバラがあります。

あんまりバラっぽくないので前回のバラの記事では紹介しませんでしたが、

ちゃんとした真面目なバラです。笑

 

実はモッコウバラも1年目の時に小さなヒョロっとした苗で植えたんですけど、

それが2年目を迎えてワッサワサになったのです。

そのワッサワサを見て、モッコウバラって目隠しにちょうど良いな!

って思った話を今日はしたいと思います。

 

我が家のフェンスの目隠し事情

1年目の春だったでしょうか。

庭のフェンス周りにモッコウバラを植えました。

 

フェンス周りに植えた理由は、

目隠し効果を狙ったという点もあるのですが、

一番の目的はフェンスに這わせて白い綺麗な花を咲かせることでした。

 

ちなみに我が家のフェンスはこのようなタイプです。

三協のカムフィX5のこげ茶色のタイプです。

このフェンスは見ての通り目隠し効果は30%くらいです。

普通にフェンスの向こう側がよく見えます。苦笑

 

が、良く見える状態でもあまり問題はなく、

フェンスがあるだけで心理的な囲まれ感があるので、

あまり透過性については気にならないのです。

 

逆にあまりフェンスが密だと大型台風が来た時に風を強く受け過ぎて壊れてしまいます。

実際、うちのこんなに目が粗いフェンスですら台風の強風で曲がっちゃいましたからね。

とはいえ、もう少し目隠し度をアップしてもいいかなと思い、

フェンスの背後に植物を植えようかと思ったのですが、

目隠しよりも華やかさを優先させたいなと思いまして、

モッコウバラを思いついたのです。

 

モッコウバラを植える間隔(幅)について

当時の庭は今見るとスッキリしてますねえ~。

フェンスの向こう側もかなり見えますね。

つーか、これはこれでスッキリして気持ちいいな。苦笑

とはいえ、もう少し目隠し度を高めたいなと思い、

このようにフェンス際にモッコウバラを植えたのでした。

だいたい1mくらいの間隔で植えたのですが、

実家の母親が遊びに来た時に「間隔が狭いよ」と言われまして、

さすがホームセンターと植木屋で長年パートで働いてきただけの経験値はあります。苦笑

実際問題、もう少し間隔を開けて植えるのが正解です。

 

だいたい2~3mくらい間隔を開けて植えても大丈夫だと思います

我が家はもう完全に間隔狭すぎの例です。

というのも、モッコウバラは成長が速いのです。

後で現在の1年後の写真をお見せしますが、それはもうワッサワサです。笑

 

あと、モッコウバラの苗もある程度の大きさのものは、

下の写真の通り1500円くらいしますし意外と高価です。

なので、2~3mくらいの間隔の方が安上がりです。

それくらい間隔をあけても全く問題ないくらい早く成長するのです。

 

モッコウバラの成長は早い!

そして、春(4月)に植えたモッコウバラが夏の終わり9月にはこの通り。

若い勢いの良いシャーッと長く伸びた枝がたくさん生えてます。

こういう株の根元から伸びた枝をシュートと呼びます。

本来、こういう長い枝は伸ばしたい方向に誘引して紐で結んでやったりするのですが、

我が家はとりあえず放置してます。苦笑

そして、この時点で早々に間隔が狭すぎたことに後悔しました。苦笑

植え替えようかと思いましたが面倒なので放置ですけどもね。

 

でも、この状態だと外側から見てもほとんど目隠しになっていませんし、

モッコウバラが植えてあることもわかりません。

まだまだ成長途上ですし今は伸ばしたい放題でいいかなって思ったのです。

しかし、モッコウバラがもう少しだけワサワサになれば、

カーポートのフェンスに干してあるタヌコさん用タオルとか、

生活感のある部分は隠すことができるなあ、

なーんて思ったりしたものです。笑

 

モッコウバラ2年目で開花!

さて、夏が終わり冬が来て、年が明けます。

こちらは植えてから1年弱、2月のモッコウバラです。

暖冬だったからか何なのか、葉っぱは少々落ちますが、

こうして見ると、まだ葉が残っていることがわかります。

そして3月に入って陽の光が強くなると豹変。

一気にスパートをかけてきます。笑

急に葉っぱが増えてワサワサ感が強くなってきます。

外から見てこのとおり!

あまり外にはみ出しても通行人の邪魔になるので、

少しばかり枝を切りそろえたりしましたが、

それくらい3月からの勢いは凄まじいです。

そしてついに来ました!

モッコウバラの花が咲き始めました!

花が咲く頃には葉っぱもすごく増えてまして、

写真を見ればわかりますが、フェンスの向こう側なんかもう見えませんね。

ほんと、急にドッと来ました。笑

目隠し効果は最初はあまり期待してませんでしたが、

まったく問題ないくらい目隠しになりますね。

これならメッシュフェンスにしても良かったくらいです。笑

 

モッコウバラの花も満開は5月

そして5月に入ります。

バラの花ってだいたい5月が満開の季節と言いますが、

モッコウバラも5月が満開MAXですね。笑

花をよく見るとやっぱりバラですね。

八重咲きのバラです。

モッコウバラは黄色い花をよく見ますが白もいいですね。

当初計画しました通り、家を外から見ると白い清楚な感じでつつまれ、

中から見るとピンクの華やかな花に囲まれているという、

理想の計画が完成しつつあります。

しかし、2年目でこの成長具合ですから、

来年以降はどうなっちゃうんでしょうね。。。

追記:3年目のモッコウバラ

ここからは追記です。

2年目のモッコウバラは暖冬だったせいで葉っぱがだいぶ残りましたが、

3年目の冬は例年通りで、かつ大風が吹いたのでこの通りです…。苦笑

ほぼ、葉っぱがなくなってしまったと言ってもいいでしょう。

だいたい1月くらいから2月くらいまで、

写真のようなスカスカ状態が続きますので、

その間は当然ながら目隠しにはなりませんので注意です。

でも、冬の間は太陽光がたくさん庭に入った方が良いし、

個人的にはやむを得ないかなって思ってます。

それに3月に入ればこの通り、あっというまにワッサワサです。

3月の下旬でもうこの通り密な仕上がりで、

さらに花芽もいっぱいです。

目隠しよりも何よりも、花が楽しみなのです。

フェンスを覆うようにモッコウバラの花が咲く様子を、

今年は昨年よりも豪快に見ることができそうです。

 

モッコウバラの剪定と誘因について

まあ、モッコウバラは堅いトゲがないだけいいですけどね。

ワサワサになっても危なくないです。

 

でも、ちゃんと枝を剪定しないと、

枝がどんどん伸びて、花があまりつかなくなっちゃうみたい。

なので、適度に選定はした方がいいみたい。

 

切った枝から新しい枝が伸びて、

その新しい枝から花がたくさん咲くようです。

でも剪定って難しいんですよね。

ネットの情報によると、

モッコウバラは勢いがすごいので、

邪魔な枝は思い切ってどんどん切った方が良いという人もいますが、

つまり、その程度では枯れないし丈夫だって意味でしょうね。

 

ちなみに本来の剪定の時期は、

花が終わった後が良いみたいなので、

そろそろ思い切って剪定してみようかなと思ったり・・・。

冬に選定しちゃうと花芽の枝を切り落としかねないので、

花後が良いということですしね。

あとモッコウバラは「つる性」なので、

「誘因」といって枝を伸ばしたい方向に向けて、

支柱やフェンスとかに麻ひもで結んでおくと良いです。

でも、台風のことを考えるとフェンスに負荷を掛けたくないので、

支柱を建ててそこに誘引するようにしようかなと。

 

でも、上の写真のように敢えて生えっ放しにして、

全体的に丸くワサっとした感じにするのもいいかもしれません。

まあ、秋くらいまでゆっくり形を整えるとしましょう。笑

 

というわけで、モッコウバラの目隠しの話でした。

こういう植栽については外構の設計時点、

つまりフェンスとセットで考えると効率が良いかもしれませんね。

以上、ご参考になれば幸いです。

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