枯れそうな植物を復活させる方法 →→→ 温かく見守っとけ!笑

暑いですね。

5月なのに連日気温30度って、そろそろ地球も終わるんじゃないでしょうか。

ちなみに「涼温房」の住林の家では、さすがにまだ冷房はつけておりません。

いやむしろ、心配なのは庭です。

熱くて植物たちが枯れちゃうんじゃないかと。

なので、こまめに水やりなどしております。。。

というわけで今日は、植物は世話が大事という話と、

「でも大丈夫ー!(吉高由里子 風に)

植物はそんなにヤワじゃないよー!」

って話です。

 

バラが枯れるとヘコむのでミニバラで我慢?

せっかく植えた花や木が枯れるってヘコみますよね。

僕がガーデニングを始めたのが2005年。

田舎暮らしを始めたころでした。

あの頃は、いろいろな草木を枯らしまして、いちばんショックが大きいのは「バラ」ですね。

いやらしい話、バラってかなり高価なので枯れちゃうと「損した感」がハンパない。。。汗

それでいて育てるのが難しくて、毎度、だいたい1年以内に枯れます。苦笑

なので、最近はミニバラ専門です。

ミニバラはバラよりも小ぶりですが、ちゃんとバラの花ですし、

安いお店だと一鉢100円とかで売ってます。

高くても300円くらいかな?

この前も家の中で冬を越したミニバラをプランターに植え替えて外に出しました。

またニョキニョキと枝が伸びて、花芽が出てきました。

お手頃価格ですし、育てるのも割と簡単ですし、

そして成長も早く花も多く咲くのでミニバラはオススメです。

 

「枯れるのを防ぐ」には毎日の世話が大事

まあ実を言うとミニバラも色々と世話が大変でして、

田舎暮らしの時はミニバラでさえ1年以内で枯れてたんですが。。。苦笑

今は世話をちゃんとしているんで育ってくれてます。

 

あ、もしかしたら、、、

「地植えにしたら、それほど世話をしなくても大丈夫だよ!」

という人もいるかもしれません。

いやあ、、、地植えでも世話は必要だって実感してます。

実際、田舎暮らしの時は、ミニバラを買ってきたらすぐに地植えにしてました。

でも、イマイチ成長が悪いし、冬を越せない株もたくさんありました。

で、越冬しても暖かくなればアブラムシにやられて、結局枯れてしまうという流れです。。。泣

 

わかったことは、ミニバラと言えども、そして地植えといえども、最低限の世話が必要なんだなあということ。。

家庭菜園の記事でも書きましたが「植物なんてものは、その辺に植えておけばOK」というわけではないんですねー。

最初に土を作ってあげるのが、けっこう重要なポイントです。

素人的には「土」は意外な盲点だと思います。

 

「土」と「水やり」と「虫の駆除」がポイント

最初の土づくりで終わりではありません。

「水やり」「雑草を抜く」のは当然のこととして、

アブラムシなどの病害虫から守るのも最低限必要なことです。

そして、ここまでやれば、そうそう枯れないと思います。

上のごく普通の寄せ植えも、次の点に気を付けています

(1)土づくり

ホームセンターで「花壇用の土」を購入して利用しました。

さらに有機肥料(ペレット)を上記の土にまぜております。

(2)虫対策

(この花は不要だったかもしれませんが、)念のためオルトランを撒いてます。

オルトランとは農薬なのですが、薬効が弱いので素人が安心して使える農薬です。

田舎暮らししてる時に、農業のプロフェッショナルのお隣さんのアドバイスで使い始めました。

農家の人に言わせれば、オルトランなどはハナクソレベルに弱い農薬だそうです。笑

使う量を守れば、野菜や果物に撒いても食べられます。

ちなみに、ネットでもホームセンターでも買えます。

(3)水やり

「鉢植え」って思ってるよりも早く土が乾燥してるって知ってました?

1週間も水をやらなかったら、けっこう花がヤバいことになってるかも。

なので、毎日(か1日おきくらい)水やりをしてます。

 

以上の3つを気を付ければ、そうそう枯れることはないし、

もしも枯れそうになったら上の3つをチェックしてみてください。

たいがい、3つのうちのどれかを対応すれば復活するかと思います。

 

もちろん、そもそも夏を越せない花とか冬を越せない花とかは枯れちゃいますが、

それは花の寿命ってやつですので、仕方ありません。

 

庭に植えた樹木もまた同じで世話が大事です

枯れそうな植物を復活させるよりも、いかに枯れさせないかという日々の努力が大切。

人間も同じですよね、病気から復活するよりも、病気にならないのが大切です。

ところで、小さな花々は、土と水と虫と気を付けてきましたが、樹木はどうでしょう?

我が家の樹木の場合は外構工事の時に植えてもらいましたから、「1年以内の枯れ保証」があるんですけどね。

でも、最低限の世話をしないと保証してくれませんから、水やりくらいはこまめにしております。

でも水やりでOKかといったら、いやいや、虫対策もしないとダメですねー。。。

梅の木なんかアブラムシだらけです。。。

以前にもアブラムシは害虫駆除スプレーとオルトランで一斉駆除したんですが、

なんと、今日もまたアブラムシがたかっておりました。。。キモイ…。苦笑

 

もはや、オルトランと外注駆除スプレーは我が家では必須です。。。

桜も毛虫が付かないようにオルトランを撒いております。

それでもこの前、一匹の毛虫を見つけましたけどね。(速攻でスプレーで退治しましたが…。汗)

クチナシも、田舎暮らしの時には自分で数本植えてましたが、見事に全滅しましたからね。苦笑

葉っぱが一枚も無くなって枯れてしまいましたから、今回はオルトランと害虫駆除スプレーで予防しています。

ま、それでも少々アブラムシがついてますが、今のところは順調です。

花芽も出てきましたし、初めてクチナシの花をその芳香とともに楽しめそうです。(たぶん…)

 

「植物」は実は枯れてないことが多い・・・無知なだけ(苦笑)

ただ、植物も生き物ですから、「なぜ!?」というケースもあります。

土と水と虫に気を付けていても、枯れそうになることがあります。

実はミニバラも今年の春前に葉っぱが無くなって、

「やっぱり枯れてしまったか・・・」

と思って落胆していた時期もあったのです。

でもそれは単に自分が無知なだけでして、

そもそも、ミニバラって春前に葉っぱが落ちる性質みたいです。。。苦笑

 

葉っぱが落ちたら枝を切り戻してあげて暖かくなるのを待つとまた葉っぱが生えてくるそうです。

そして、実際その通りになりました。

ミニバラの場合は、葉っぱが落ちるのがルーティン(?苦笑)みたいですが、

そもそも植物って案外「丈夫」で、「枯れた!」と思ってもまだ生きているパターンって多いです。

そういえば我が家では、他にも同様のパターンがありました。

 

フェイジョアは葉っぱが落ちて無くなったけど復活!

それは、以前に「枯れたかどうだか心配だ!」って書いた、

シマトネリコとフェイジョアです。

シマトネリコはこのとおり、葉っぱが生えてきました。

これだけ生えればもう安心でしょうね!

そして、フェイジョア。

これこそは完全に「枯れた」と思っていたんですよー。苦笑

 

春になる前、3月ころから徐々に、葉が数枚を残して全部落ちたのです。。。

そして暖かくなっても、ずっとそのまま何も変化がなく、

でも、枝を触ってみる限り枯れてないような気もするし。。。

ついに外構屋さんに相談しようと思っていた矢先に新芽を発見したのです!

ネットを探してみると、フェイジョアは春先に葉っぱが全部落ちてしまうケースが稀にあるそうですね。

そして、5月の終わりから6月にかけて葉っぱが生え始めるそうです。

我が家はまさにそのパターンで、新芽が出るまで、ホント、ヒヤヒヤしましたよ。。。

というわけで、まとめますと、

植物を枯らさないためには最低限の世話は必要ですが、

それでも枯れそうになる植物は、

「実は枯れてない」

ということもあるんだよ、信頼して温かく見守ってあげましょう!って話でした。

植物って面白いですね、ご参考になれば幸いです!

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