改めまして、現在、住友林業で家づくりをしておりますが。
今回は過去数回の家づくりにおいて生まれて初めて太陽光発電を屋根に乗っけます。
もともと太陽光発電はいらないって思っていたんですが、妻が今回は付けてみたいとのことで、「お試し」で少しだけ載せることにしました。
僕は太陽光は広大な所有地に大規模にやらない限りは「儲からない」と思っていたので興味があまりなかったのです。
目次
儲けようと思わなければ、まあ面白いのかな?
今回、太陽光発電を導入するにあたりまして。
まあ、驚くほど何も研究してないという、この関心の無さ。。。
でも金額的には80万円くらいでしょうか、3Kw弱と、そんなに容量はでっかく載せませんが、それでも、この価格。。。
今、迷いに迷ってるリッツウェルのソファーが買えるではないか。。。
(ていうか、リッツウェルが高いんだよね。。)
いちおうシミュレーションでは、太陽光発電で「プラスになりますよー」みたいな資料は頂きました。
なので、高いけど、まあいいかと。
いっそのこと、がっつり載せて売電価格を増やしたら、住宅ローンの足しになるかな?とか企みましたが、いやいや、危険だなと。苦笑
そうやって儲けようと思うと、期待に届かなかった時のガッカリ感が半端ないにちがありませんし。
それに、天球号1号が降ってくる可能性もあるし、富士山が噴火して灰が積もって壊れるとかリスクもありますし。。。
それを考えますと、10年後にトントンになる程度の「儲け」なら、まじめに働いたほうがいいじゃん、という結論になったのです。笑
なので、「ちょこっと載せて、HEMSを見て、たまにニヤニヤする」だけにとどめることにしました。
積水ハウスの時はエネファームは無料だった
ちなみに、積水ハウスの時も、あいかわらず太陽光にはあまり興味がなく。。。
でも、エネファームはキャンペーンで大幅割引ということで採用となりました。
普通に給湯機を付けると20~30万円くらいでしょうか。
であれば、ちょっと高いけど発電してくれるという、お得(そう)なエネファームの方を採用しようと思ったのです。笑
ただし、問題は10年後にやってくると言われているメンテナンス。
場合によっては交換しなければいけないとか、そういう話も聞きます。
安くなっているとはいえ、結構な金額です。
2014年当時は150万くらいでしたでしょうか、今2018年は100万くらいになっているようですが。
困ったなあと思ったら、10年後には普通の給湯器に切り替えることもできるようで、まあそれならいいかなと。。。
(実際、発電機能だけをストップすれば普通の給湯器と同じなんですが)
でも、もうすぐ5年目を迎えますからねえ、時のたつのは早いものですし、買い替えの心構えはしておいた方がよさそうです。。苦笑
相変わらずエネファームは付けるのですが・・・
で、住友林業さんでも、なぜかエネファームはキャンペーン対象でして。
「付けなきゃ損」みたいな感じになってましたので付けました。苦笑
でも本当は、エネファームじゃなくて、ハイブリッド給湯機を付けたかったんです。
ガスと電気のハイブリッドで、湯を沸かすという、リンナイのエコワンです。
ヒートポンプという仕組みが、色々調べると「お得」じゃん! と、思っていたのです。
しかも、給湯機も付いてますから、昔の深夜電気温水器みたいに、湯切れの心配もありません。
発電はしないけど、トータルで「お得」だろうと思っていたのです。
でも、積水ハウスの時もそうでしたけど、あまりハウスメーカーのスタッフさんは勧めてこないんですよね。
まだ商品が出たばかりで実績がないとか、どうたらこたらと。。。
本音では、エネファームを売りたいんでしょうね、きっと。
でも、エネファーム方が割引がすごいので、どっちにしても結局やっぱりエネファームなのです。苦笑
ダブル発電と、エネファームの年間実績
というわけで、次の住林の家では、なにげに「ダブル発電」になりまして。
とはいっても、そんなに大容量のソーラパネルを載せるわけではないので大した売電額にはならないと思いますが。
現状、エネファームをモニタリングしている限り、電気も時間帯によっては余ってるし、少しなら売電に期待ができそうかなって程度だと予想してます。
ちなみに、今の積水ハウスの家のエネファームの実績はというと、こんな感じです。
個人的に、思ったよりも満足な結果なんですけどね。
金額が出てますが、基本料金とかの初期設定値をきちんと入力してないので、これは適当な金額です。
でも、割合でいうと半分くらい発電してくれているのがわかります。
ちなみに、今まで4年ほど、毎年こんな感じです。
この結果には「そんなに発電するんだあ」と、感心しております。
エネファーム使用時の電気代とガス代(都市ガス)
ちなみに上のグラフを見て頂くとわかるのですが、夏は発電が少ないです。
エネファームは湯を沸かすときに発電しますから、夏のように水温が高く、すぐに湯が沸いてしまう時期は発電量が減るのです。
しかも夏は冷房(エアコン)を使いますから消費電力がぐんと増えます。
金額的には、だいたい大雑把にこんな感じ。
【夏】電気代:14000円 ガス代:7000円 合計 21000円
【冬】電気代:6000円 ガス代:16000円 合計 22000円
夏は湯がすぐ沸くのでガス代は低く、その代わりエアコンの影響で電気代が高め。
冬は床暖房だけでOKなので、電気代がかなり安いです。
しかも発電してますから、さらにお安くなるのです。
でも、水温が低いのと、床暖房の利用でガス代はぐんと増えます。
とはいえ、トータルで見ると、年間で二万円ちょいくらいと、夏冬で大差なく、総額的にも満足なラインかなと思っています。
エネファームを酷使する方法
上の図を考察しますと、ダブル発電のメリットは夏に出そうです。
夏はエアコンで多くの電力を購入してましたが、太陽光発電で、夏のエアコンの分を補うことができそうです。
一日単位で見ても、昼は太陽光、夜はエネファームと分担して活躍してくれそうですよね。
実際、1日単位のエネファームの実績は以下の通り。(これは3月某日の実績です)
昼間は、エネファームはお休み。
湯を使う夜の時間帯と、深夜早朝に発電されています。
時間単位で見ても、その時間帯は、ほぼエネファームだけで家じゅうの電力が賄えていますね。
でも、注意しないといけないことがあって、エネファームって、湯がいっぱいになると発電を止めちゃうんです。
そして、発電が一回終わると安全装置が働いて、しばらくの時間は発電しないので、エネファームに仕事をさせずに遊ばせてしまうことになります。
これ、何とかならんかなと思いまして。。。
そこで考えたのですが、一番効率の良いエネファームの働かせ方は、湯が満杯にたまるギリギリになったら、お風呂に湯を貼ることかなと思いまして。
つまり、なるべく満杯にさせずに、エネファームの発電を引っ張るだけ引っ張るという、そういう方法をとっています。
いや、これがエネファームにとって良いか悪いかはわかりませんけどね。
でも、どうせ10年で交換なら、存分に働いてもらいましょうというそういう魂胆です。笑
(もちろん、こんな小細工しなくてもエネファームのAIがうまくやってくれるんでしょうけどね。苦笑)