先日、アウディQ3スポーツバックの夏タイヤへの交換のためアウディディーラへ行きました。
スタッドレスタイヤが少々モッサリした感じだったQ3ですが。
夏タイヤのQ3は、うーん、見違えましたね。苦笑
めちゃ格好良い!笑
ところでタイヤ交換でディーラーに行きますと少々気になる光景。
なんとなくQ5の展示車が多いような気がする。
担当さんによれば、やはり未だに半導体不足の影響で、新車在庫が少ないそうで。
現在はQ5の在庫が比較的多いので展示に出しているとか。
でも展示車も販売しているくらい在庫がないそうです……。
あ、そうそう、ロシアとウクライナの戦争の影響もあるみたいです。
早く平常在庫の状態で営業できると良いですけどねえ……。
でも、そんな大変な時期にアウディが新たなEVを発表しました。
その名も、Q4 e-tronです!
担当さんからパンフもいただきました。
パンフを見ますと、やはり何より驚いたのは価格です。
ついにアウディから手の届く価格帯でEVが出たと言ってもよいでしょう。笑
というわけで今日はQ4 e-tronについて書いてみたいと思います。
目次
EVはまだまだ高い買い物ですが
やっぱEVってまだまだ高いですよね。
蓄電池が高いのと同じ原理です。
蓄電池=充電池自体があまり安くなってないようです。
アウディのe-tronモデルは1000万円越えです
アウディのEVも随分とお高くございまして。苦笑
アウディのEVは「e-tron」という名前なのですが、WEBで価格帯を調べてみますと…。
一番安いモデルでも900万円です。
他は全て1000万円越えで、中には2000万円近いモデルもありますね。
と、この調子なので、さすがにもう大冒険する気にはなりません……。苦笑
Q4 e-tronは1000万円を切るどころじゃなかった!
ところがですね。
Q4 e-tronの価格は、普及価格帯に近いレベルになったのです。
こちら見てください!
オプションを付けたりs-lineにしたりすればこれより価格は上がりますが、当初のアウディのe-tronから比べれば驚くほどの価格帯です。
(してくれるかどうかわかりませんが)値引きや、(リサーチしてませんが)EVの補助金もマイナスすれば、かなりお求めやすい価格になるのではないでしょうか。
いや、お求め安くはないよ!って思うかもしれません。
うん、まあ安くはありませんね……。苦笑
でも、これはQ4ですので、もしかしたら今後はA1やQ2などもe-tronが出るはずです。(多分。笑)
となると、Q4よりも価格は下がるはずですよね。
それを考えたらワクワクが止まりません!笑
EVってそもそも普及するの?
が、世間ではSDGSだとか言ってますけども。
車に関してはEVってどうなの?普及するの?って思ってる人も多いのではないかと。
実は、日本以外の国ではEVってけっこう盛り上がってるんですよね。
例えば日産は欧州向けのガソリンエンジンを新規開発しないことを発表しましたよね。
ってことは、欧州ではガソリン車は売らないってことでして、ガソリン車は日本と一部の国だけってことになりますよね。
ん?
どうして欧州ではガソリン車は売らないのに、日本では売るのか?
そうです、日本のEVは少々時代から遅れてるのです……。
世界のEV市場の急拡大が、日本の自動車産業に激震を与えている。
国際エネルギー機関によると、2021年のEV販売台数は世界で約660万台とされ、19年の3倍増(世界シェア8.6%)となった。特に中国における拡大は目覚ましく、中国自動車工業協会によると、新エネルギー車(EV、プラグインハイブリッド車、燃料電池車の合計)の販売は21年に350万台を突破、22年には日本の年間自動車販売台数に相当する500万台をうかがう勢いという。こうした急速なEVシフトを受け、トヨタ自動車も昨年末、豊田章男社長がEVの世界販売台数を30年に350万台とする目標を発表した。
しかしながら、過去10年にわたり独自の半導体や車載バッテリーに巨額の投資を行い、22年には米国(カリフォルニア、テキサス)、中国(上海)、ドイツ(ベルリン近郊)の4拠点で年産100万台以上の量産体制に入っているテスラ(米国)や、21年に新エネルギー車で59万台を販売したBYD(中国)、またテスラの快進撃に触発され主にドイツと中国で本格的に量産体制に入っているVW(ドイツ)等と比較すると、長らく競争優位を保ってきた日本の自動車産業の取り組みは、国内の部品サプライチェーンの整備も含めて遅れを取ってしまったと言わざるを得ない。
未来は、かなり高い確率で公道を走れるのはEVだけになります。
それを見越して、アウディも普及価格帯のEVモデルを出してきたのだと思います。
今後も続々と新たなe-tornが出てくると思いますので楽しみです。
ちなみに、エコロジーの観点からしてもEVはオススメです。
エネルギー効率的に見ると、ガソリン車は車輪を回すために8割のエネルギーを無駄にしてるそうですが、EVはわずか1~2割らしいです。
EVにしない理由はありません。
Q4 e-tronはどんな車?
というわけで、注目のQ4 e-tron。
そのうち実車も見たいものですねー。
それまではネット情報で我慢するとして、Q4 e-tronってどんな車なんでしょうね。
満充電での走行距離は516kmですので、これはかなり実用的レベルですね。
あと意外なところで後輪駆動らしいですが、それもまた過去に乗ってたBMW以来ですが、どんな感じなんでしょうね。
色々楽しみなQ4 e-tronですが、まずはどんな車かリサーチしてみましょう。
Q4e-tronはQ3より気持ち大きいサイズ感
(買わないけど。苦笑)実際に買うとなると気になるのはサイズ感です。
二代続けてのA3のサイズ感になれてしまったのでQ3は少々大きく感じます。
もう少しカーポートの間口を広げれば良いのかもしれませんが、車庫入れもけっこうシビア。苦笑
Q3スポーツバックを運転するときはちょっと怖いです。
ほんの少しだけ小さかったらよいのになあと思うことが多々あります。
もちろん昔はQ7、Q5にも乗ってましたから「慣れ」なんでしょうけどね……。
それでは実際のQ4 e-tronのサイズをQ3と比べてみましょう。
Q3 スポーツバック
全長:4520mm
前幅:1840mm
Q4 e-tron スポーツバック
全長:4588mm
前幅:1865mm
うーん、ほんの少しだけQ3よりも大きくなってますね。苦笑
参考までにQ5を見て見ましょう。
Q5 スポーツバック
全長:4695mm
前幅:1900mm
やはりQ5と比べると、少し小さいですね。
どっちかというとQ3を少し大きくしたモデルという位置づけが適しているかもしれません。
それでいて室内の広さはエンジンがない分だけ、Q5よりも広いというのは魅力的です。
ま、どちらにしろ、さらにまた車庫入れが厳しいことになりそうですねー。苦笑
V2Hには未対応らしい
さて、少々サイズが大きくなってもそこはEVのメリットが上回るでしょう。
ま、そもそもEVであるってことでSDGSに貢献してる感がありますし。苦笑
それに満充電で500キロも走るなら実家にも帰れますしね。
(とはいえ実際には長距離は控えめにして妻の通勤用になるのでしょうけども。)
ただ、ちょっと気になるのはV2Hには対応してないみたいですね。
V2Hってのは車の充電を家庭内で使うための規格です。
"Vehicle to Home"(車輌から家へ)の略。太陽電池や燃料電池といった自家発電装置とEVを電気的に接続し、EVが家庭内に駐車している間は搭載バッテリーを戸別発電システムの一部として充電/放電という双方向の電力のやり取りを行うというものである。家庭内での直流給電とも関係する技術であるが、普及が進むデジタル家電は交流電力利用のため、実現には障害が大きい。電力の無駄を省きながら地域全体での消費と供給の平準化とそれによるコストダウンを目指す考えである。
wikipedia
我が家は先日充電池を購入しちゃったんですが、V2Hと悩んだものです。
もちろんV2Hを導入するならアウディはあきらめないといけません。
アウディのe-tronがV2Hに対応したら最高なんですけどねえ。
でも、V2H自体が普及するのか、現状そこがちょっと怪しいので、まあ未対応でもいいかなって思ってます。
ARヘッドアップディスプレイ
これ、すごいなと思ったのはARヘッドアップディスプレイですね。
昔は大きいモデルにはヘッドアップディスプレイってのがオプションで付いたんですが。
今回のは「AR」つまり「拡張現実」のヘッドアップディスプレイですからね。
下記はアウディのWEBで紹介している画像ですが、今までとどこが違うか?
何がすごいって、実際の道路に重ね合わせるようにガイドが表示されていますよね。
いやあ、なんだかまるでガンダムに乗っているようだ!笑
これ、本当でしょうかね?(本当でしょうよ。笑)
ぜひぜひ、体感してみたいものです。
バーチャルコックピットを「e-tron」モードにできる
次に気になったのはバーチャルコックピットです。
Q4etronでは、「e-tronモード」を選択できるようです。
こんな感じ。笑
たしかにエンジンがありませんから、タコメーターはありません。
でもパンフによると、クラシックモードやスポーツモードもあるそうです。
タコメーターがバッテリー表示になってるみたいですが、どんな感じなんでしょうね?
ちなみに、我が家のA3もQ3もスポーツモードに設定しております。
うーん、格好良い!
現車Q3のアンビエントライトそうですが、見た目のカスタマイズ機能は室内空間を満喫するのに意外と重要かも。
デイライトが選べるらしい
非常に楽しみな装備が盛りだくさんのQ4 e-tronですが。
あと一つ気になったのはデイライトが選べるところ。
これも先ほどのカスタマイズ機能と同様、面白いですね。
全部で4種類のデイライトのパターンが選べるようです。
自分で運転してるときは見ることができないので微妙ですが。苦笑
それでも、こうしてちょっとだけ個性が出せるってのは素敵です。
他人と被りたくない派の自分としては、こういう発想は好きですねえ。
というわけでアウディQ4 e-tronについて書いてみました。
ネットで知らべれば調べるほどほしくなるという、あぁ、これはもういけません!
ほしいほしい病に感染しそうです。笑
2022年秋10月頃デビューらしいですので、まだ少し先ですが、一度試乗してみたいものです。
ま、買えませんけど(苦笑)、これからはEV時代になりますからね。
EVはまだ早いと言われてた時代は終わりつつあります。
僕ら夫婦も時期候補車はEVになることでしょう。