ハウスメーカーで家を建てると、
家が完成するまで長い道のりが待っています。
どういう意味かと言いますと、
打ち合わせの回数が非常に多く、
スタートからゴールまでの期間が思いのほか長いのです。
2軒目の家、積水ハウスでマキシオを建てた時、それを実感しました。
ちなみに「マキシオ(MAXIO)」というのは積水ハウスの、
都市型三階建て住宅の商品名です。
構造的にはシャーウッドです。
目次
家の完成まで1年かかるらしいです
ちなみに当初、候補として挙がっていた「一条工務店」だと最低でも1年はかかるそうで、
実際、一条工務店の営業さんにそう言われました。
結局、一条は却下となりましたけど、
「長いなあ」って思ったんで却下したんです。苦笑
これだけ長いと、今打ち合わせている家の図面なり外観なりを、
長い間、見続けていることになりますよね。
当たり前ですけど。
でも、これが良くなくて、客観的に評価できなくなっちゃうんですよね。
本当にこれでベストなのか、最初は「格好いいな」と思っていても、
だんだん、これでいいいのかな?と思っちゃうというか。。。
なので、だいたい、これでOKかな、
だいたい、これでいいんじゃないかな、というレベルで良しとしています。
マイホームデザイナーは良いパートナーになりそうだ
とはいえ、「だいたいOK」の基準は難しくて、
自分なりに資料にまとめてチェックするようにしています。
資料の話はまた別の機会にしたいのですが、1つだけオススメをあげます。
自分なりの資料作りにもっとも適していると思ったのは「マイホームデザイナー」です。
実際には、3回目の新築から利用し始めたので、
積水ハウスの時は使ってないのですが、
いやー、気が付くのに遅すぎました。。。
マイホームデザイナーのメリット
ハスメーカーからの図面を取り込んで、
マイホームデザイナーで組み立てて行くと、
3Dで色や形、質感もかなり忠実に再現できます。
間取りにしても、ちょっと狭いんじゃないかと思ったら、
これで組んでみて、3Dで確認すると、
「案外広いなあ」
なんて、バーチャルですが実体感することができます。
色や柄にしても、ここの壁紙はアクセントにしてみようかな、
でも勇気がいるなあと思っても、
マイホームデザイナーで当てはめて見たら、
「意外に派手じゃないなあ」
なんてこともありました。
マキシオの外観(ベルバーン)の問題
というわけで、積水ハウスの時にこれを使っていたら、
今よりももっと良いプランに誘導できたんじゃないかと、
非常に後悔しています。。。
とくにマキシオの外観ですが、
実は、あまり気に入っていませんでした。。。
なんど見ても、ちょっと物足りなさがあったんですよね。
3階建てなのですが、どうも都内によくありそうな
「小さなビル」的な感じになっちゃったんですよね。
殺風景というか、アンバランスというか。。。苦笑
でも、建築後に外構のデザイン会社さんを入れて、
外観全体を再構成したんですが、それが正解でした。
エントランスをおしゃれにして、
樹木を増やしたりして工夫したら、
これがまた格好良くなりまして!
しかし、今思うと、こういう外構・エクステリアのシミュレーションも、
マイホームデザイナーでやっておけばよかったんですよね。。。
このように、外構にも使えるんですよね。
マキシオ(ベルバーン)を生かすも殺すも外構次第?
マイホームデザイナーはさておきまして。
積水ハウスのマキシオですが、やっぱり3階建てのベルバーンは、
改めてじっくりみると格好良いんですよね。
結局、外構リフォームを入れる前と後で、
かなり印象が変わったんです。
外構リフォームをした後は、
ベルバーンの質感が非常によく伝わるんですよね。
逆に言うと、それまではマキシオ、
ベルバーンの良さが見えてなかったんですよね。
やっぱり都市型三階建て住宅で土地が狭いと言えども、
外構で緑やエクステリアを追加しないと、
イマイチ映えないんだなあと思ったのです。
まあ最終的に、「マキシオ格好いいなあ」と、
思えたので、万事OKとしますけどね。