田舎に350坪の土地を買う

平日はサラリーマン生活。

土日になるたびに田舎へ行って物件探し。

そこへふと出会った移住老夫婦の紹介で、噂の「Sさん」なる不動産屋さんと会うことになりました。

 

②ついに田舎暮らし物件探しがスタート!

老夫婦の住まわれていた平屋の別荘は、そりゃもうセレブ感たっぷりでした。

僕のようなお金のない貧乏サラリーマンでも、不動産屋のSさんは、まともに取り合ってくれるのだろうか?

不安と期待が入り混じっていました。

 

不動産屋のSさん、提案力も「S」クラス

老夫婦が言うには、「Sさんに任せておけば、悪いようにはならない」とのことで、とても気さくでいい人のようです。

ワクワクドキドキです!

 

翌週、さっそくSさんと電話でアポを取って、Sさんがお勤めの不動産屋さんに出向きます。

そして出てこられたのは50代?くらいのナイスミドル風の気さくな男性でした。

直感的に、「あぁ、この人なら大丈夫だな」と思いました。笑

ただ、社長さんではなく不動産屋さんを任されている雇われ社長さんだったみたいです。

 

そして、さっそくいくつか土地を見て周りました。

そこで驚いたのは、インターネットには出てないような土地を、割といくつか紹介してもらったことです。

 

いや、もしかしたら出てたかもしれないのですが、その時点では初見の土地ばかりでした。

しかも、どの土地もかなり広くて雰囲気もいい感じなのです。

なんてたくさんストックを持っているんだこの人は!

これは良い人を紹介してもらった!

そう思いましたね。

 

集落の一角。ポツンと一軒家ではないけれど……

結果、いくつかの土地を見ました。

森の中に切り開かれた、まさに理想の土地もありましたが、やっぱり「いいなあ」と思う土地ほど高いんですよね・・・。

当時の僕には手が出なかった。。。

 

そんな時、まだ出たばかりという土地を紹介してもらいました。

不動産屋さんと何度もお会いして直接商談している時って、出たばかりの土地や未公開物件も出てくるのが良いところですね。

 

でもその土地は僕の理想とする、ポツンと一軒家が建てられるような土地ではありませんでした。。

どちらかと言うと集落の中の土地です。。。

 

でも田舎ですからね、家と家の距離はとても離れています。

「あ、これならいいかな」って思ったんですよね、直感的に。

土地面積も広いし緑も多いし、ここに決めよう!

そう思ったのでした。

僕って、心配性な割には直感優先の即断即決主義なんですよ。笑

 

出たばかりの土地は自由に分筆できる!

というわけで、その土地を購入することにしました。

でも、500坪以上もある広い土地です。

さすがに広いので、2区画に分けて売るとのこと。

 

片方は狭いけど東南の角地

もう片方は広いけど旗竿の土地

 

旗竿の土地は安いけど土地の形状が微妙だなあ、と思って悩んでいると、

Sさんから「まだ自由に土地は分筆できるよ」とのこと。

 

つまり、区画の区切り方は僕が決められるのです!

これは素晴らしい!

まだ出たばかりの土地だからできることですね!

 

というわけで、南東の土地を削って、

旗竿の土地の方をぐんと広くして、なんと350坪

形も旗竿じゃなくして2つの道路に面するように変形

図に書かないと、まったくイメージ沸かないと思いますけどね。笑

 

で「これでいくらですか?」と聞いたら、

なんと、それでも一千万円以下です。苦笑

しかも350坪ですよ。

めっちゃくちゃ広いです。

これはもう買うしかありませんね!

 

Sさんはセンスの良い建築デザイナー

さて、土地が決まりました。

次は「家屋」ですが、これもSさんにお任せすることにしています。

 

Sさんに会うまで、何社か地元の不動産屋さんを周りました。

田舎の不動産屋さんは土地や中古物件を売るだけじゃなくて、家も建てるんです。

ハウスメーカーを紹介するパターンもあるんですが、ほぼ、自前でプランまで作ってくれるんですよね。

 

今回のSさんも、田舎の不動産屋のご多分に漏れず、プラン作りますよと。

もちろん、その前に何軒か、過去に自分の建てた家を見せてくれたりもしました。

それがまた、めっちゃ格好良いんですよ。

ほんとですよ。

 

今でいう、BESSの家みたいな外観テイストの家もありましたし。

まあとにかくセンスが良いのです。

こんなセンスの良い人が田舎にいるってことが信じられなくて、かなり他社とギャップを感じたものです。

 

「ひと工夫」のある建築デザイン

家の中も見せて頂きましたが、どの家も例の老夫婦の家と同様、勾配天井や吹き抜けなどの工夫が必ず入っていました。

照明なども単に天井に照明ソケットがあるだけでなく、ダウンライトやスポットライトなど必ず工夫が1つ2つ入ってました。

どう見ても普通のつまんない家ではなかったのでした。

 

ただ、僕は当時は家にこだわりがあまりなかったですし、お金ないということもありました。

なので「そこまで凝らなくてもいいです。」と、できればなるべく安くやってくれと、そう伝えていたのでした・・・。苦笑

 

 

それでもSさんが言うんですよ。

「いや、普通の家なんて私が建てたくないんですよ。」

『あの格好悪い家、誰が立てたの?』って指さされたくないからね。」

とのことなのです。

神です。笑

 

「四角い普通の家ばっかりだったでしょ?」

でも実際、他社さんで提案された家のプランは、本当にどれもこれもイマイチだったんです。

当時、家に興味がなかった僕でさえ、ちょっと格好悪いなあって思ったほど。

寄棟で正方形の20坪弱の家

それでいて割と高い・・・。苦笑

 

一方でSさんの提案してくれた家は、コの字型の格好良い平屋で、

しかも20坪あり、価格も他社さんよりも安いんです!

 

Sさんも言います。

「(その予算だと)他社さんでは四角い普通の家ばかりだったでしょ?」

僕はもう不思議で仕方なくて、

「なんでわかったんですか?」

と聞き返す始末。。。苦笑

まあようするに、単に寄棟の正方形の家が一番コストがかからないんですよね。

 

それでいてSさんの格好良いコの字型の平屋よりも高いってどういうこと!?

やっぱりSさんに任せておけば安心だ。老夫婦の言った通りだなと思ったのです。

 

田舎暮らしはローコストで始められる

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