またしても緊急事態宣言ですね、しかも延長~。泣
とはいえ、怖いとか言っておきながら外出してる人も増えてますし、
みなさん本音と建て前をうまく使い分けてますね~。笑
そもそもテレビで街頭インタビュー受けてる渋谷とかの通行人が
「緊急事態宣言は延長すべきだ!」
とか言ってること自体、「おいっ!」って感じで謎なんですけども、
まあ、とっとと収束してほしいものです。
その一方で、巣ごもり需要、いや巣ごもりアクセスでしょうか、
ちっともブログを書いてないのにアクセスがやたら増えております。
昨年の春くらいにも一時期アクセスがブワっと増えましたが、
マイホーム系の記事が再び読まれていて嬉しい限りです。
次にガーデニング系、次にアウディ・車系、と並んで、
なぜかスピリチュアル系の記事がよく読まれております。
今大流行(?)の陰謀論の記事など全く書いてないのに不思議です。笑
(そのうち書こうかな。)
ところで今日は加湿器の「その後」の話です。
メンテをサボったために、フィルターが1年でダメになった話と、
ニセモノのフィルターが出回ってるよ~という話です。
目次
加湿しなくなった、ダイニチの大容量加湿器
以前にも何度か書いてます通り、我が家ではダイニチの加湿器を使っています。
加湿用タンクも12リットルという大容量で、家全体を加湿しています。
昨年購入したので今年は2年目です。
どうして、ダイニチの大容量加湿器を購入したかの理由は以下の記事に書いています。
ところがですね、思った通りというか、今年になって急に加湿能力が落ちました……。
どれくらい落ちたかというと、こちらです!
一般に(授業で習った通り)寒い日って湿度が下がります。
昨年は暖冬だったせいもあるのかもしれませんが、
湿度40%を下回ることはありませんでした。
それがバンバンと30%台が出るようになってしまったのです。
今年は寒いからかなと思ったのですが、でも、さすがに40%を下回ってしまったら加湿器の意味がないのでこれはマズイなと。
原因は加湿フィルタのカルキによる劣化
もちろん我が家の場合は加湿器の加湿能力が足りないことは承知の上です。
ダイニチ加湿器(HD-153)の本来の加湿能力は42畳までですが、
我が家は吹き抜けがあるので空間的には50畳くらいになります。
でも、明らかに昨年よりもガタ落ちしているので、
これは加湿器の加湿能力以外の問題だというのは実はわかっていました。
それは、加湿フィルタの劣化です。
この写真は加湿フィルタを横から見たときの写真ですが、
上から半分(40%くらい)がカピカピになっています。
乾いている部分が白くなっていますが、これがカルキです。
カルキとは水道水に含まれている雑菌処理用の塩素なのですが、
これがフィルタをカチカチに固めてしまっているのです。
当然、固まった部分から上は水を吸いません……。
本来は5年も使える加湿フィルタだが・・・
でも、これを読んで、こう思った人もいるはず。
「ウソつけ! 我が家のフィルタはここまで汚れてない!」
はい、この製品をまじめにメンテして使っていた人は、絶対にこんなことにはならないはずです。苦笑
こちらの記事を読んでもらえればわかりますが、フィルタ掃除をサボった結果がこれです。
まず、買ったばかりの日から2か月もフィルタ掃除をサボりました。
ヤバイと思ってフィルタ洗浄したんですが、
その後にさらに1カ月半くらいサボりまして、
もう昨年からフィルタがボロボロだったんですねえ・・・。
ボロボロになってからクエン酸を大量に使って付けおきしても、
このとおり、もう復活しませんね。
白いガサガサした部分、カルキのカタマリがまったく取れません。
ていうか、フィルタにしみ込んで固まってますし、もう無理です。苦笑
さすがにこれはもうフィルタ交換だなと思いました。
ちなみに取説によれば1日8時間使用で5年は使えるとのことでしたが、
残念ながら1年半ちょいで交換です。
でも、よく考えたらウチは1日24時間つまり3倍使っているわけでして、
5 ÷ 3 = 1.666… 年
ですね、なので、ちょうど良いのかもしれません。
よくもって2シーズン、または毎年変えたほうがいいのかもしれませんね。
偽物の加湿フィルタが出回っているらしい
さて、フィルタ交換をしようと思いまして、
ダイニチのWEBショップに行きますと高いなと。苦笑
実は前々から高いと思っていたんですよね。
今回、毎年交換が必須な、タンクに取り付けるアタッチメントは既に購入済み。
これも少し高い気がしますが、毎年2200円ならまあいいかなと。
でも、フィルタが4400円って絶対に高いよねって思いまして……。
メーカー努力でなんとかならんものかと。
純正品と書いてあってもニセモノ?
そこで、もう少し安く売ってるところないのかなと思ったら、
Amazonで安いのがたくさん流通していたんですよねー。
でも、よく見ると互換品って書いてあるんですよね。怪しいー。
さらに、レビューを見て焦りました、これは使えない!
互換製品どころか、無断で模造したインチキだったのですねー。
箱まで模造とか、めっちゃ悪質、こんな不良品がAmazonで売られてるなんて……。
となると、互換製品とか謳ってるものは買わない方がいいと思いますね。
なので、純正品と書かれたものを買おうと思ったのですが、な、な、なんと!
ビックリです!
純正品と書かれていても「悪質な模造品」というケースがあるみたいです。
これはもうおとなしくダイニチwebショップで買うしかないなと思って戻ってみると、
本家には注意書きが丁寧に貼ってあったのでした……。笑
なるほどね。
安くて本物らしい加湿フィルタを入手
がっ、ここで覚悟を決めない自分。苦笑
だってね、おかしいんですよ。
これ見てください。
明らかに本家ダイニチより安いんですが、
売ってるお店が「コジマ」さんじゃないですか!
あの東証一部上場、超一流の家電量販店のコジマがニセモノを売りますかね?
「いや、売るはずがない!」
そう思いまして、買ってみました! おいっ!笑
他の買い物も併せて四千円くらいで、送料も無料になりましたから、
実質3000円で純正フィルタを手に入れたことになります。
本家との差は1400円。
これはデカイ!
届いた箱も、さっきのレビューに書かれていたような、
コピーされて印刷がざらざらという感じもなくクリアそのものです。
これはさすがに純正品の本物でしょう!
早速フィルタを取り出してみても、
Amazonのレビューで報告されていた模造品とは違って、
色も濃くないし網目が細かいので限りなく本物っぽいです。
使い古された加湿フィルタと比べても、ほとんど網目のサイズは同じです。
色も古いフィルタのカルキが付いてない綺麗な部分と比べるとほぼ同色。
うん、これは本物に違いない!
フィルタ交換で加湿能力はアップしたか?
さて、思い切ってダイニチWEBショップ以外から買ってしまいましたが、
見た目が本物でも使ってみたら偽物かもしれません。
さっそく使ってみますと、このとおりです。
まもなく湿度30%台から40%に回復しました。
夜になってみてみると、46%になっていました。
湿度が昨年のように50%いかないのは、恐らく今年はかなり寒いのと、
やはり畳数オーバーで使っている我が家の場合は仕方ないかなーと思っています。
さらに、加湿フィルタがニセモノかどうかチェックするため、
稼働中のフィルタの状態も見てみることにしました。
するとこのとおり、少しわかりにくいですが、ちゃんと上まで水が浸透していました。
触ってみると上まで湿っていましたし、問題ないかなと思っています。
タンクの水の減り方も早くなりましたし、確実に加湿能力が復活したことがわかりました。
まずは一安心です。
数日で汚れ付着! 説明書通りにメンテするしかない
ところが、実は気になったこともありまして、
それは「偽物」云々の話ではありません。
フィルタを見ると、なんだか薄汚れているのが非常に気になりまして……。
実はまだ新品フィルタを使い始めて数日の写真なのですが、
ビックリするくらいの汚れが付着してます。
なにこれ?苦笑
本体の中のホコリとか汚れが付着してこうなるのか、
まったくもって原因は謎です。
当然、ウチはタバコなど吸いません。
となると、やっぱり取説にある通りのメンテは必須なのかもしれません。
(1)週に一回水洗い
(2)月に一回クエン酸でカルキ落とし
(3)においが気になったらワイドマジックリン
自分も気化式タイプの加湿器のメンテナンスの大変さは覚悟してましたが、
結論として、マジで面倒くさいですね。苦笑
あと、年間コストもかかる。
例えば以前のフィルタは最大2か月放置であっという間に取り返しのつかないことになりましたが、
新しいフィルタはちゃんと掃除をしようかと思っています。
が、それでも1.6年しか持たないなら毎年買い替えたほうが早いですよね。
となると、コスト的には加湿フィルタが3000円、抗菌キャップ2200円と合計して5200円。
微妙……。
とはいえ、毎年5000円のコストですけども、象印ポットの加湿器の毎月の想定電気代と比べればマシなのかなあ……。
でも、電気代もあまりかからないという記事もちらほら見かけたので、
試しにポットを買ってみようかなあ…などと思っておりますが、またご報告します。苦笑
以上、参考になれば幸いです。