【新居に1年住んだ感想】リビング土間を作ればよかった!

9月ですね、まもなく暑い夏が終わり涼しくなって、

再びガーデニングの季節がやってきます。

我が家が外構(庭)を、家と同じくらい重視した理由は、

「タヌコロたちがいるから」というのともう一つ、

「ガーデニング(庭づくり、庭いじり)」のためです。

 

実際、僕の「庭にいる率」は非常に高いと思います。笑

仕事の合間も、ふと庭に出て庭木や花を見ながら、

気分転換をすることがあります。

「あの人何をしてる人だろう?」

と、思われる率も近所で上がってきていることでしょう。(憂鬱)

しかし、これだけ庭に出る回数が多いのなら、

「どうしてリビングに土間を作らなかったんだろう」

と、非常に悔やんでおります。

 

なぜ、後悔してるのか?

なぜ、庭に出る回数が多いとリビング土間が必要なのか?

をテーマに、今日は庭とリビング土間の話をしたいと思います。

 

なぜ土間リビングが必要か?

以前にも「土間」について書いたんですが、

あれは今回の伏線でありまして、

ホント、日々、土間のことばかり考えてますよ、はい。笑

 

なぜ、「土間」が素晴らしいかって話は以前にも、下のブログで書きました。

とにかく、いろんな部屋が土間と隣接していると、

「なんだかとても便利だな」って思うんですよねー。

あ~、間取り考えるの楽しいな~。笑

さて、上のブログではメリット・デメリットをざざっと書いたのですが、

具体的に今の自分の生活に当てはめてみましょう。

 

なぜリビングから庭へ出ることが多いと土間が必要?

例えば、我が家では、

「LDK(リビング)から庭に出る」

という導線を使うことが非常に多いです。

具体的には以下の3つです。

 

◎タヌコロたちを庭に出すとき

◎ガーデニング、庭いじりをする時

◎物置にストック品を取りに行くとき

 

ポイントはリビングから庭に出る時の所作です。

次のようなものがあります。

 

(1)プリーツスクリーンを開ける(昼はいつも開け放し)

(2)掃き出し窓を開ける

(3)サンダルを履く

(4)雨の日は傘をさす

 

この中でとくに(3)の「サンダルを履く」が重要です。

この「サンダルが、屋外に置いてある」ってことが意外に不便なんですよ。

まず1つ目の理由はサンダルを家の中に置いておくために土間が必要だということです。

 

庭に出るサンダルは屋内に置いておきたい

なぜ不便なのか?

前にも書きましたが、まず雨に濡れてしまうこと。

二階部分の軒の出は完全には雨避けにならないんですよね。

平屋だったら大丈夫だったかもしれませんけど…。苦笑

 

あと、砂埃や汚れも付着しますしね。

こういう雨や汚れをいちいち拭き取ってから履くのって面倒ですよね。

しかも、一段低いテラスによいしょって感じで降りるのも億劫ですし。(ジジイか!)

 

それから、下のサンダルの写真を見て頂ければわかるんですが、、、

夏になると、とんでもないことになるのです。

写真右のクロックスですが、左足だけやたらと小さいです。

これ、なぜか左足だけ夏の太陽光(の熱)で縮んでしまったのです。。。苦笑

どうせなら両足とも縮めばいいのに、陽の当たりどころが悪かったんでしょうねえ。。。苦笑

 

もしも土間があればサンダルも風雨が当たらず清潔に保てるでしょうし、

太陽熱に負けて縮むこともなかったでしょう。。。

だからこそ、サンダルは家の中に置いておきたいのです。

 

リビング土間には収納を置ける

あと、掃き出し窓のあたりは、リビングから庭への導線の中間地点になるわけで、

ある意味で玄関と同じなのです。。

であれば、靴を置くスペースだけでなく「収納」も、ごく当たり前に必要ですよね?

 

外に行くときに持って行くもの、家に入る時に保管しておくもの、

サンダルや靴もそうですが、傘とかの雨具とかもスペースが必要ですよね。

こういったものを収納しておく場所が必然的に必要になるのです。

ていうか、収納が「無い」なんてことは想像できないくらい、

無いと不便です。苦笑

でも、我が家のリビングとテラスの中間地点には、無いのです。

なぜ、気が付かなかったんだろう。。。泣

 

サンダルも外ですし、足ふきタオルなどのペットグッズや、

ちょっとしたガーデンツールは犬のシャワープレイスの棚に置いてます。

つまり、外に収納があるということですね。

まあ、無いよりはマシですけどね。

とはいえ一部、屋外に置けない電気系のものや、すぐに庭に持ち出すもの、

例えば、照明(ランタン)とか芝刈り用バリカンなどは、

掃き出し窓の近くのコンセント付近に常駐させております・・・。

でも、こういうのはフローリングに直置きしたくないし、

ふだん目に触れるようなところに置きたくないですよね。。。

 

なるべくなら、コンセントのある収納棚の中に配置しておきたいものです。

そこで、もしも土間があれば、そこにサンダルや傘などの雨具も置けるし、

外のもの用の収納棚も配置できたと思うんですよねー。

 

というわけで、収納を屋内に配置できるというのが、

リビング土間が必要な理由の2つ目です。

 

新築するなら最初に「アイデア出し」は必要だが・・・

このリビングと庭の導線に「土間」を挟むことで、

「毎日の生活が楽・便利になる」だろうなって思いまして、

それで今回、リビングにも土間が必要だったなと痛感したわけです。

 

しかし、「なぜ、事前にシミュレーションできなかったかなあ」と、悔やむんですよね。。。

ところで、家づくりにあたって、最初の「アイデア出し」は重要です。

「アイデア出し」ってのは、

新居で何がしたいか?何をするか?

どんな仕掛けがあったら面白いか?便利か?

など、家族や経験者など含めてみんなで考えることです。

実際、リビングに土間なんて、当時は必要性どころか、

発想さえなかったですからね。

 

設計後には「生活導線シミュレーション」が必要だ!

とはいえ、正直なところ、ハウスメーカーの設計さんからは、

チャレンジングな提案や奇抜なアイデアは出てこないと思うのです。

もちろん、人によるでしょうけど、設計士さんも欠陥住宅が怖いでしょうし、

なるべく普通の無難な家を作りたいだろうってのが正直な気持ちだと思うのです。

 

であればハウスメーカーに過度な期待はせず、そもそも自分の家なのですし、

まずは自分たち家族でアイデアを出してみることが必要かなって思っています。

実は自分も過去に、こんなアイデア記事を書いてます。

https://tanukorori.com/shinchiku-checklist/

ちなみに上の記事は、設計完了の際の抜け漏れを防ぐために書いたんですが、

むしろ、このタイミングでは、生活導線などのシミュレーションの方が大事でしたね。苦笑

ちなみに上記ブログを見てのとおり「1階全部土間(土間リビング)」ってアイデアは考えてたようですが、

「リビング土間(一部を土間にする)」ってアイデアは思いつかなかったようです。。。

んー、土間とリビングをひっくり返すだけなのにー。苦笑

 

でも、導線をもっと綿密にシミュレーションすれば、

思い浮かんだかもしれないですよねー。

あぁ、これはね、ほんとに後悔ですねー。。。

皆様もそうならないよう、ぜひぜひ、本記事を参考にしてください~。

Twitterでフォローしよう