芝生は伸びたら負け!?芝刈り機とバリカンで軸刈りしまくり大失敗…笑

梅雨が明けましたね!

って、思ったら関東はまだ明けてないらしいですね。

しかも、また土日に雨というか暴風雨というか台風が来るんですが、

少し晴れ間がのぞいた合間に芝生を手入れしておきました。

しかし、芝生は面倒だと言いますが、その原因は2つありまして、

1つ目は「雑草対策」で、2つめは「芝刈り」ですね。

芝刈りって必要かどうかって話ですが、超・必要です。

だって、「ボッサボサの芝生」って、それ、雑草と同じですから。笑

刈らなきゃダメです。

 

芝生を伸びるがままに放置するとどうなるか?

結論から言いますと、芝生は伸びる前に刈りましょう。

伸びる前に刈らないと、とんでもないことになります。

下の写真は6月初旬の芝生ですが、一見して緑の芝生でいい感じに見えます。

でも、階段のところをよく見てください。

ワッサワサになっているのがわかりますか?

芝生の生え際の部分って成長が早いんですが、

こうなったら、もう手遅れ状態なんですよねー。苦笑

そしてこれは7月初旬の芝生。

はい、いよいよボッサボサです。。。苦笑

歩くと緑で足が埋まります。。。

これはもはや「草原」です。。。

ここまで放置すると、もうさすがに、芝生というか雑草レベルの煩わしさです。。。

そして、もう完全に手遅れ状態です、、、とだけ言っておきましょう。。。

 

伸びすぎた芝生を「軸刈り」して芝生を枯らす・・・

さて、ここからが本題です。

なぜ「手遅れ」なのか。

「芝生が伸びたら刈ればいいじゃん。」

確かにそうなんですが、この時点で芝生を刈ると芝生が痛む、もしくは枯れる可能性があるらしいのです。

実際、どうなったか見てみましょう。

はい、こちらです!

なんだか芝生の青々しさが半減しちゃいました。。。

ところどころ白くなっちゃって、ちょっと格好悪いです。。。

こういうのを、芝生の「軸刈り」って言うらしいのです。

こちらは「軸刈り」の激しい箇所・・・。汗

芝生の軸刈りというのは何かというと、

芝生といえど「草」「植物」なわけです。

植物って、茎の部分と葉っぱの部分があるでしょ?

で、芝生が伸びてくると茎(軸)の部分も伸びてくるのです。

芝生のクッキリした緑色の部分は茎ではなく葉っぱの部分です。

伸びすぎた芝生を刈ることで茎(軸)の部分まで刈ってしまうので、

葉っぱが全部なくなっちゃって芝生がハゲたようになっちゃうのです。。。

これを「軸刈り」と呼びます。

しかも、茎の部分に生長点と言われる葉の出てくる部分があるので、

軸刈りでそこを失っちゃうので、新しい葉が生えるまで、

しばらく待たなければなりません。。。

そしてなんと、最悪、枯れてしまうこともあるそうです。。。汗

芝刈りの頻度はどのくらい必要か?

というわけで、芝生を植えるならば芝刈りは必須です。

ボッサボサの芝生が好きな人はいいですが、

そんな人はあまりいないでしょうし。。。

こんな感じの芝刈りばさみとか1000円くらいで売ってますし、

頑張って刈りましょう。

実際、ボサボサの芝生なんて雑草と同じですからね、

変な虫とか湧きますし、芝も病気になったりしますから、

太陽光が根元まで当たるように短めにしておきたいですね。

でも、夏になるにつれて、芝生の伸び方もどんどん早くなります。

なので、1週間、または2週間に1回くらいは芝刈りをしておきたいところです。

 

手動の芝刈り機を買ってみた!

さて、週に1回、2週に1回ほど芝刈りが絶対に必要なのですが、

さすがに芝刈りばさみで広い芝生の庭は対応できません。

でも、いちおう、やってみました。

初の「芝刈りばさみ」でしたし、ワクワクしつつ試してみましたが、

これはもう握力がもちませんね。。。指が疲れます。。。

それに1000円くらいの安いハサミだからか、

コツが必要なのか、あまり綺麗に切れませんね。。。

 

そこで調達したのが、芝刈り機です!

その名も「ナイスバーディーモアー」って、前だけ聞くと怪しい・・・。苦笑

中を開けると組み立て式。

取っ手と、刈った草を貯めるケースを取り付けて完成です。

 

伸びきった芝生は芝刈り機も大苦戦!

それではさっそく、芝を刈ってみましょう!

少し押すチカラが必要ですが、こんな感じでコロコロと。

でも、なんだかスムーズじゃないです。

ところどころ、引っかかりながらもコロコロと押していきます。

割と押すチカラが必要です。

 

というのも、、、芝刈り機の説明書の注意書きにも書いてあるんですが、

伸びすぎた芝生は刈れないんですよね。。。

ここまで延びちゃうと、芝生が引っかかっちゃうみたいなんです。

なので、初回の芝刈り機体験は、かなり苦戦しました。

でも、なんとか庭を一通り、ざっと刈りましたよ。

はい、ムラだらけです。。。汗

こんなことになるなら、芝生が伸びる前に芝刈りしておけばよかった。。。

でも、雨ばかりだったし、仕事も忙しかったし。。。

あぁ、後悔先に立たず・・・。苦笑

 

芝生の際刈りには電動バリカンがオススメ

さて、先ほどの写真で少し気になった部分がありませんか?

それは、ここの階段の際の部分です。

この部分は芝刈り機では刈れないのです。

芝刈り機の刃が届かないんですよねー。

そこで調達したのが、電動の芝刈りバリカンです。

高圧洗浄機でもお世話になった、BOSCHの芝刈り用バリカンです。

実は昔、田舎暮らししてた(1軒目の家の)時は、リョービの電動バリカンを持っていました。

でも、もっぱら雑草を刈るための用途だったんですよねー。

しかし、今回は正真正銘の芝刈り用です。

しかも、BOSCHの製品はリョービのものより断然「安い」ですし、

それでいて品質も悪くないです。

ケース付きですし、しかも充電式です!

(コード式はコードが非常に邪魔ですので、断然、充電式をオススメします。)

しかも、刃が二種類入ってます!

まあ自分の場合は芝刈り用の刃しか使いませんが、でもなんだかお得な感じがします。笑

いろいろとBOSCHはオススメですねー。

 

電動芝刈り用バリカンの使い勝手

以前に、リョービのバリカンを使ったときは、恐るべき切れ味に恐怖さえ覚えました。

実際、(気を付けていたんですが)、指をざっくり切ってしまったことがあります。。。

ホント一瞬でサクっと切れてしまいますから小さい子供とか取扱注意です。

ちなみにBOSCHのはリョービのバリカンより、一回り小さい感じ。

でも、切れ味はさすがです、サクサク切れます。

このような、お隣さんとの境界のブロックの際の刈残し部分も、

スーッと走らせれば、何の抵抗もなく、サクサクと刈っていきます。

このとおり。(下手くそだな。。。)

このような支柱の部分も芝刈り機だと刈れません。

ぼさっと伸びきった芝生が残っちゃってますが、、、

このように、バリカンならサクサクと刈っていけます。

うーん、すばらしい!!(しかし下手くそだな…。)

ところで、芝刈り用のバリカンを買う時に注意点は「刃の幅」です。

BOSCHの芝刈りバリカンは、少し幅が狭いです。

幅が狭いってことは、一度に刈れる面積も減るので、そこが注意点ですね。

でも、幅が狭いと小回りが利きます。

 

 

以前にリョービのバリカン(充電式のコードレス)を使っていたときは、

まちがって小さな庭木や花を刈ってしまったことがありました。。。

でも、BOSCHのものは小回りが利くので、

狭い場所でも他の花や木を傷つけずに刈れるのがメリットですね。

 

軸刈りの芝生もだんだん復活してきたかな?

さて、思い切り「軸刈り」しちゃった芝生ですが、

7月も終わりになりどうなったでしょうか?

あれから、2度ほど、芝刈り機を走らせております。

ところどころ濃い茶色いのは、タヌコロリたちの「おしっこ」による芝コロリ現象ですが、

ぼんやり茶色いのは軸刈りの後遺症です。

まだまだ復活は難しいですね。

あぁ、こうなる前に早く芝を刈っておくべきだったなあ。。。苦笑

まあでも、芝生を植えて(外構工事)からまだ1年たってませんし、

まだまだこれからですからね。

 

ちなみに、2回目3回目と芝刈り機を使うにつれて、操作も慣れてきました。

しかも短い芝生を刈るので、初回よりもスイスイ刈れて超・キモチイイです!

スイスイサクサクと芝生が刈れて、カーペットのようにきれいになっていくので

これなら週に1回でも楽しくて芝刈り機をやっちゃうかもしれません。笑

あと、雑草も一緒に刈ってくれますし、それも思わぬメリットですね。

当初は芝刈り機を買おうか、狩り払機を買おうか迷いましたが、

住宅街ですし静かで安全な手動の芝刈り機で正解だったと思っています。

 

というわけで今年の教訓を生かして、来年はさらに完璧な芝生を作っていこうと企んでおります。

って、飽きなければ、、、ですけどねー。笑

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