今日は外構工事で進展がありました。
タヌコロたちを洗うためのシャワープレイスが完成!
旧宅のワサワサだった樹木も移植してきたりして、どんどん完成に近づいております。
それはさておきまして、、、今回のブログは太陽光の話です。
もともと僕は太陽光発電には全然興味がなかったのですが。
妻の「太陽光発電くらいあってもいいんじゃいの?」という一言で付けてみたのですが。
その使用感をご報告します。
目次
太陽光発電て、思ってたよりも発電してくれるのです
まず、率直な感想。
太陽光発電って、思っていたよりも発電してくれるってこと。
そもそも、電気の使用量って意識しないじゃないですか。
逆に言うと、発電量も多いか少ないかって、よくわからないんですけどね。
じゃ、どうして「たくさん発電してくれてるなぁ」って思ったかというと、こういうことがあったからです。
電子レンジを使っていてエアコンも2台使っている。
そんな状態でも「売電」しているのです!!
す、す、素晴らしい!
10月初旬の暖かい日でしたのでエアコンをつけていたのですが、「晴れた日ならエアコンがタダじゃん!」と思いまして。
こりゃいいや、太陽光発電つけて良かったなと、単純に思ったのです。笑
我が家の太陽光は3KWで決して多くありません
ちなみに、ウチの太陽光の容量は、3KWです。
みなさん、5KWとか、多い人は10KW近く載せている人もいますよね。
どうやら世の中の平均も、5KWくらいだそうですが。
なので、我が家は決して大容量ではありません。
我が家の場合は、寄棟の屋根で、その西側と南側にパネルを載せてます。
もともと平屋プランでしたから、東側は陰になるので載せてないのです。
が、二階建てプランに変更になりましたから、東側も設置しようと思えば可能だったのです。
でも、ハッキリ言って、太陽光は「お遊び」だ思っていたので、「ちょっとだけ載せて試してみましょう」って気持ちだったのです。
なので、東側はそのまま「無し」でいいやと。
3KWでは、どうせ足りないだろうけど、ちょっとはプラスになればいいねと。
そう思っていたのです。
3KWでもエアコン3台稼働してて「売電」してくれる
それにしても、さほど多くないと思っていた太陽光発電。
にもかかわらず、日によってはエアコンを3台フル稼働でも売電している時がありました。
これ、すごいなと。。。汗
まあ、エアコンも常にフル稼働ではありませんし、温度によって強弱で動いてますから、たまに売電が買電になる時もあります。
しかし、10月も後半になりますと、エアコンをつけることもなくなりまして。
昼間にデスクに向かって仕事している時に、ふとモニターを見ると、こんな状態だったのです。
なにこれ、すげえ売電してるし。
ていうか逆に、こんなに自分は電気を使ってないのか!?と。笑
ま、とにかく、十分な発電量だなと。
3KWでも、決して少なくなかったんじゃないかなって思ったのです。
夜は面白いことになります!
ちなみに、夜になると、太陽光モニターが面白いことになります。
今日の今さっきの太陽光モニタの写真なのですが。
はい、こちらです!
パソコンも付けてますし、照明も付けてます。
それなのに、消費がゼロ!
さあ、なぜでしょう?
答えは、エネファームが発電しているからです。
本当は上の写真の「外部発電」の部分にエネファームの発電量が表示されるのですが、どうも連動できないみたいでして。。。苦笑
おいおい連動できなきゃ意味ないじゃん!って感じですが、まあ仕方ありません。(これはダメダメ仕様ですな。汗)
エネファームは、夕方から朝の5時くらいまで、0.2 ~ 0.7KWくらい発電しますが、それで足りてしまうのです。
というわけで、昼も夜も、あまり電気代かからない、という状態なのです。
エネファームを夜に発電させるか昼に発電させるか
ところで、我が家が、エネファームを夜に発電させているのは意図的です。
エネファームはAIが入っているので、自動計算して最適な時間に発電をすることもできますが、我が家はそれをオフにしてます。
それは「AIがバカだから」というわけでなく、単純に、売電を重視していないからです。
それはつまり、なんかこの、「自給自足 感」が好きなのです!(ナンヤソレ! 笑)
ちなみに、損か得かはよくわかりません。
単純計算で、電気を売ると単価が26円(25円だったかな)だけど、我が家の電気料金プランかつ我が家の使用量の場合、電気を買うのは昼も夜も30円~35円くらいなのです。
(※ 基本料金や段階料金があるので、使用量によって単価が変わります)
だったら、無理して売電を増やさなくてもいいのかなと。
昼間にエネファームを回したら、売電量は増えて収入が増えるけど、差し引き損なのか得なのか厳密にはよくわかりません。
なので、夜に回して、なるべく電気を買わないようにして、自給自足感を味わっているのです。笑
じゃ、どれくらい載せればいいの?
基本的に売電が目的の場合は、載せれば載せるほど発電量は増えます。
その代わり、初期費用が膨大です。
まあ、当たり前の理論なのですが。
とはいえ年々、売電価格も下がってきてますし、買取保証もどうなることやら。
太陽光発電のおかげで電力が余るという、よくわからない状況も地域によっては発生しているわけですし。。。苦笑
ヤバイと思った政府の方針も変わるかもしれませんし。
それを考えると、メガソーラーとかでもない家庭用の太陽光ならば、売電に期待し過ぎるのも危険かなと。
となると、大量のに載せても微妙だし、だったら我が家のように、「チョイのせ」で「買わない作戦」で「自給自足感」で「自己満足」いいんじゃないのって思います。笑
※ ちなみに、この2週間で約50KWhしか買ってません。
ギリギリのところで攻めれば、各家庭の状況によっては2KWくらいでも大丈夫かもしれません。
2KWのソーラなら初期費用も少なくて済むし、良いんじゃないかなって。
どうでしょうか?笑
注意点は3つ、エネファーム単価と額面通りじゃないのと蓄電池
あ、ひとつ注意点。
夜はエネファームで発電してますが、お湯を作るのと同時に発電もしちゃうのがエネファーム
そのエネファームの発電にかかる単価がよくわかってません。(誰か知ってる人います?)
ま、そもそも電気より極端に高い金額だったら、あんまし意味がないわけでして。。。苦笑
なので、「同じくらいか、ちょっとは安いんでしょう」という前提で話をしてますが、よくわかりません。笑
あと2点目の注意。
3KWの太陽光発電だから額面通り「3KW」発電してくれるわけではないみたいです。
我が家の場合は8割くらいのようで、どんなに晴れた日でも、最大で「2.3KW」を超えたのは見たことがありません。
6~8月くらいの日差しが強い時は、もしかしたらもっと出力が上がるかもしれませんけどね。(来年検証します!)
もちろんメーカーにもよるでしょうけど。(我が家はソーラフロンティアです)
最後の注意。
蓄電池を持っている家庭の場合も状況は変わってきます。
だって、蓄電池があったら、売電せずに貯めておけるわけですから、さらに自給自足感アップです!
蓄電量を考慮すれば、場合によってパネルの量を増やしたほうが良いケースもあるかもしれません。
(テスラが安い蓄電池を売るとか言ってたけど、どうなったんだろう?苦笑)
ま、僕の考えですが、蓄電池は、もっとコストが下がれば導入しない手はないと思ってますから、今後に注目ですねー。
というわけで、太陽光発電について使用感をレポートしてみましたけど。
あくまでも、我が家の場合です。
計算とかも間違ってるかもしれないので、必ずご自身のケースでシミュレーションしてみてくださいねー。