仕事が忙しくてブログの更新がだいぶ滞ってますが、少しづつ落ち着いてきましたんで、また頑張って記事を書いていこうかなという感じです。
さて、一昨日、住林さんと外構と家の打ち合わせがありました。
しかし、家の仕様が決まらないと外構も決まらないので、まずは、家・間取りメインで進めております。
結局、「書斎」をどうするか?
自分にとって書斎は、単なる「男のロマン」ではなく、仕事部屋です。
なので、積水ハウスの二の舞にならないよう、しっかり決めなければなりません。
(えーと、何回も言いますが、積水ハウスは悪くありません。苦笑)
二階建てプランを進めていくにあたり、当初、書斎は2階に配置予定でした。
しかし、たとえ、吹き抜けでLDKとつながっているとはいえ、1階と2階の距離があると、また寂しくなって、リビングが書斎になりかねません。
だったら、1階に持ってこようと思うと、下の図のように和室をつぶして書斎にするしかありません。
でも、玄関土間から見える和室(床の間)という、当初やってみたかった間取りをあきらめなければならないのはキツイ。
そんな時に営業さんが「いっそのこと和室で仕事したらどうですか?」と天の声!
うーん、素晴らしい!
考えてもみなかった斬新なアイデアに興奮し、あれこれ自分で間取りを考えてみたのです。
「って、書斎、狭くね?」苦笑
さて、けっこうな時間をかけて考えてみたのが下の図。
玄関のミーティングルームや収納、広さは少し犠牲になりますが、「玄関から和室が見える」の構図がキープできます!
そして、来客が来た時は、襖を閉めれば、書斎を隠すことができます。
でも、ちょっとね。。。
狭いかなあって。。。
1.75畳ですからね。
ノートPC3台、プリンタも置けるくらいのカウンターは付けられるけど、本棚とか両サイドに配置で取り出しにくいし微妙。。。
本棚を全部壁付にすればスッキリするけど、収納量が減るなあと。。。
もしも、仕事部屋じゃなかったら、なんでもいいんですけどね。
例えば、こんな狭くたって立派な書斎です。笑
たぶん、これで十分です。
昔ビフォーアフターで、こんな感じの小さな箱にして2つ3つ作って、子供部屋にした、みたいな話ってありましたよね。
たぶん、大人でもOKだと思うんですよね。
なんて書きましたが、今回は仕事部屋ですからね、もう少し広さがほしいところです。。。
さすが設計さん!その場で速攻改善!
さて、そうこうしているうちに打ち合わせの日が来ました。
いちおう事前に、和室を仕事部屋と兼ねたいという希望をメールで伝えておきました。
で、この書斎に対する設計さんからの所見。
これだと、やはり仕事しにくいのではないかと。。。
まあ、そうですよね。。。
とくに襖の敷居部分が椅子のあたりに来るので、敷居に座るような感じになりかねないこと。
確かに、そうですね、ちょっと椅子を後ろに引くと、敷居に乗ってしまうので、どうかなと。
というわけで、その場でささっと間取りを工夫してくれました。
それがこちら。
「書斎の幅を45cm広げてみましょう」、ということで組んでもらいました。
だいたい、2.5畳くらいでしょうか。
すべてがスッキリとおさまった感じがしますね。
カウンターは短くなりましたが、それでも合計すると270cmもあります。
さらに、チェスターフィット(本棚)を上下で並べることで下がカウンターになるんです。
つまり、ぐるっとカウンターがまわっているイメージです。
これは平屋の時の書斎(下図)と、ほぼ同じ構成です。(4.5畳と書いてありますが、実質3畳くらいです。)
いや、これは毎度のことながら「さすがだなあ。」と思いましたねえ。
即、解決しました!!
実は本体価格は既に上がってます。。
しかし、少し怖いことがありまして。。。苦笑
それは、玄関の近くにコート掛けがほしかったので、南北に20cmだけ広げたこと。
和室の床の間の横に設置したのです。
先日もブログに書きましたが、家の幅を90cm、45cmと広げたり縮めたりして、どれだけ本体価格が変わるか積算してもらいました。
流れ的に言うと、90cm広げて、45cm縮めて、そして今回、20cm広げた感じです。
ただし、90cm広げて、45cm縮めた時点で、本体価格は、平屋を上回っているんです。苦笑
ここだけ考えると二階建てにした意味がないですよね。
でも、平屋の時にこだわって追加した提案工事が、二階建ての場合は不要になるケースが多々あって減ったので、提案工事が減った分だけ平屋より安いという感じだったのです。
それが、今回の20cmでまた本体価格がアップしちゃうなあと。。。
はあ。。。なかなか思うようにいかないなあ。苦笑