総二階の家は「おしゃれ」じゃない説を否定する

最近は平屋が流行ってますけれども、

僕の1軒目の家も平屋でしたから、

平屋の良さは十分に知っているつもりです。

 

昔からのブログの読者さんならご存知かと思いますが、

(2018年に完成の)住友林業で建てた家も最初は平屋の予定でした。

ま、色々あったんです。笑

が、その一方で二階建ての家の存在感が薄れてきており、

とくに我が家のような「総二階」ともなると、

とかく「おしゃれじゃない」「そっけない」「没個性」「建売風」

などと揶揄されることも多く(汗)、

本当にそうなのかな?と思ったので、検証してみました。

 

「総二階」の意味を誤解している人が多い?

ところで「総二階」と聞いてすぐに

「おしゃれじゃない」「没個性」「建売風」・・・、

などというフレーズが頭に浮かんだら、

それは多分、総二階の意味を誤解していると思います。

 

「総二階」と言うのは、

1階と2階の面積がほとんど同じ二階建ての家のことです。

なので、これも総二階です。

積水ハウス「イズ・ロイエ」

格好良いか悪いかは個人の好みですが、

僕は格好良いと思います。笑

つーか、豪邸だよねー。

 

「総二階」は「真四角の家」じゃないですよ

多分、まだ誤解している人もいると思うので、もう一つ。

こういうのも総二階の家です。

一条工務店「アイ・スマート(i-smart)」

格好良いか悪いかは個人の好みですけども、

そこそこ格好良いと思います。

そして、コの字という複雑な形をしていても、

1階と2階の面積が同じなので、これも総二階なのです。

 

恐らく、総二階という響きから、

真四角の家を思い浮かべる人も多いと思うのですが、

まったくそんなことは無いのです。

 

じゃあ、四角い総二階の家はダメなのか?

ここからが本題です。

では、四角い総二階の家って格好悪いんでしょうか?

いえ、全然そんなことは無いと思います。

例えば、下の家も四角い総二階ですが、僕は超・格好良いと思います。

イエタテより、「BESS 「ワンダーデバイス)」

以前、テレ東の「カンブリア宮殿」で取り上げられていたので

ご存知の人もいるかと思うのですが、

ログハウスメーカーの「BESSの家」の「ワンダーデバイス」という商品です。

 

ちなみに、デザインだけなら、昔から超・好きなハウスメーカーです。

結局、「ものはやりよう」だってことがわかります。

 

寄棟屋根の四角い総二階だからこそ工夫する!

でも、屋根が寄棟(よせむね)だったらどうでしょう?

寄棟屋根で四角い総二階は、

住宅街ではとてもよく見かけるので、

かなり普通感があり没個性になりやすい形状です。

 

ま、我が家がそうなんですけどね。。。

 

とはいえ、以前にも寄棟屋根の総二階の家を、

なんとか格好良く見せる方法を記事にしてますので、

参考になればと思います。

やっぱり、「ものはやりよう」だと思います。

外壁の色や素材だけでも家の表情は変わりますからね。

余談ですが、見た目の改善にはちょっと苦労しますが、

構造的には総二階ってすごく理想なんですけどね。

まあ、今回は見た目の話ですので、

次回は総二階の構造的メリットなども書きたいと思いますが。。

 

平屋を格好良くする方が難しい

ところで個人的に思うのは、総二階を格好良くするよりも、

平屋を格好良くする方が難しいということです。

 

総二階と同様に、とくに「寄棟の四角い平屋」ってのは、

僕が田舎暮らしを始めた当初に、

多くの業者さんから提案された家の形状ですが、

シンプルなだけに、格好良く見せるのが非常に難しい形状だと思うのです。

 

ま、当時は最終的に「コの字」型の平屋にしましたけどね。

僕の一人暮らし用の自宅兼事務所だったんですが。

ちなみに僕が最初に住林さんと始めた家づくりも「平屋」でした。

でも、外構との予算とのバランスが釣り合わず、

結局、平屋を断念しました。

 

当時の平屋プランを格好良く見せる、

つまり、自分が納得できる見た目にするには、

4桁万円の外構費用が必要となり、

予算オーバーになったのです。。。

これも人ぞれぞれの考え方、感性やセンスの問題なのですが、

総二階とか平屋のシンプルな形状の家は、

いくら家の外観だけを頑張っても、

外構がそれなりに整ってないと貧相に見えちゃうんですよ。

 

この外構と家のバランスは、このブログで割と度々言ってるんですが、

何故そこまでこだわるかと言うと、

1軒目の田舎暮らしの時の経験が尾を引きずっていると思うのです。

 

犬小屋って言った後輩を山に埋める

先ほど間取りをアップした僕が1軒目に住んだ家はコの字型の平屋でした。

内装も外観も間取りも一発OKで、とても気に入っていた家なのですが、

当初、外構には全く手を入れなかったのです。

DIYで自分でやればいいやと思ったのです。

ちなみに当初、まだサラリーマンで、会社を辞める直前でした。

で、「田舎に引っ越すわ」ってことで、

会社の後輩に自慢げに家の写真を見せたんですよ。

そしたら、

「犬小屋みたいッスね!」

と言われまして・・・。

「ほう、オレが会社辞めて、もう会わないからって、

思い切ったこと言うじゃねえか!

退職記念にコイツを山に埋めよう!」

と固く決意した記憶があります。

 

でも、その後輩の言うことも内心「ウマイっ!」って思っていて、

実は自分も、写真を見た時、ちょっと貧相だなあって思っちゃったんですよね。。。

雑草の生えまくる300坪以上の荒れた土地に、ポツンと小さな家があるのです。

よく言えば、大草原の小さな家なんですけどねえ・・・。苦笑

 

とはいえ、外構を整えたら見違えましたけどね。

350坪と広い庭でしたが、安くやってもらいました。

そしてその結果が、この通りです。

この時に家だけの格好良さだけだと「弱い」ってことがわかったのです。

外構は大事だなあって思って、これは大きな気づきでしたねー。

 

結局、平屋も総二階も外構が大切

街・住宅街を車で走っていて、

すごく大きな家で、立派な凝ったつくりをしていても、

ほぼ更地に建てられているケースを、ごく稀に見かけます。

 

こちらは、外構ができる前の我が家ですが、

これに近い感じで本当に何もしてない家がたまーにありますね。

または、ぐるっと2段くらいのブロックとメッシュフェンスで囲われて、

庭は若干雑草が生えた更地のまま言うケースも、たまに目にします。

 

経験上、更地に近い状態と、ある程度、外構工事を入れた状態では、

家の見え方が全然違うんですよ。

なんなら、樹木だけでもガラっと変わりますよ。

逆に言えば、

「ちょっと家の外観デザインがイマイチかな?物足りないな。」

って思っても、

外構(庭・エクステリア)を工夫することで見違えることもあります。

それくらい外構パワーってあるんですよ。

 

さて、最後にまとめますと、

「総二階は普通で格好悪い」というのは正確ではなく、

少しの工夫次第で家自体も格好良くなるし、

また、外構によっても驚くほどおしゃれに変わるってのが結論です。

逆に外構を極端に軽視すると、

どんなに格好良い家も見劣りしてしまうこともあるってことですね。

ご参考になれば幸いです。

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