さて、BMW5シリーズを買った翌年の夏は青森と北海道に行こうかと思っていたのですが、今年からは「犬」がいるって事で宿選びに困っております。。。
が、「キャンプ」なら宿選びに困らないなと思い、いろいろキャンプについて勉強中なのですが、となると、SUVがますますほしくなってきます。。。
ほしいから「こじ付け」ているわけではありません、本当にキャンプに行きたいのです。。。
目次
中古のSUVを狙うか。。。
「そんなにキャンプに行きたいならレンタカーで行けや!」って聞こえてきそうですが、そんな選択肢は「はな」から頭にありません。
ていうか、思いもついてないというか、そういう状態でした。
行きたいけど行けない、そんな状況が続いていました。
いや、雪道もいっちゃったんだから、キャンプくらいいっちゃえばいいんですけどね。
でも、5シリーズではちょっとした段差でハラをよく擦ってますので、キャンプ場となると、サイドのエアロもバリっと言っちゃうんじゃないかと不安もありました。
でもだからって5シリーズを買い替えるってのはちょっとねえ。。
最近、Q5、5シリーズと買い替えが続いてますからねえ。
ホント、車は「高い趣味」ですよね。
なので、今回は中古のSUVでも買おうかなと思ったんです。
例えば、一個前の格好良かったころのトゥアレグとか、JEEPのチェロキーとか、国産ならエクストレイルとかね。
ちなみに中古で魅力的だったのはトゥアレグです。
まだ十分に乗れる走行距離で200万円程度から出てます。
今の型のトゥアレグよりも昔の型の方が好きなので、これは「買い」だなと!
他にも中古のメルセデスのMクラスとかボルボのXC90とかありましたが、なぜか圧倒的にトゥアレグの方が在庫がたくさんあり、選びたい放題の中古市場でした。
が、、、最終段階で、「中古の外車を買う」ってこと自体に妻が「乗り気」ではなくボツになったのです。。。
エクストレイルの中古は?
しかし、キャンプをあきらめきれません。
だったら、国産SUVの中古ならいいかなと。
とはいえ、先ほどの中古のトゥアレグで200万出すなら、エクストレイルなら少しプラスして新車も買えちゃいそうです。
さらに、色々調べてみると、エクストレイルがかなりアウトドア向きな車だということが発覚!
何が良いって、泥で車内が汚れても水ぶきでOKという点。
これってエクストレイルだけではないでしょうか?
犬もいてキャンプ用品も積むとなれば確実に車内は汚れますから、それを考えるとかなりのメリットです。
しかも、装備も高級車並みの装備をオプションで付けることができます。
ていうか、今どきの国産車って、オプションが充実しているのかもしれませんけどね。
もちろん、オプションをたくさん付ければすごく高くなりますが。。
でも、新車でエクストレイルってのは、いい選択肢だなあと思いましたね。
他に趣味も楽しみもないしなあ。。。
さて、この段階ではかなり買い替えの意志が固まってきまして。
買う前提であちこちへ妻と試乗に行くようになりました。
速いペースでの車の買い替えも、ちょっと贅沢かなとは思いましたが、普段は仕事ばかりで遊ぶヒマがないんですよね。
だって土日も普通に仕事してますからね。
基本、仕事が楽しいんです。
それに自分はインドアで地味ですし、さらに酒、タバコ、ギャンブル、服など、お金のかかる趣味も何もないんです。
つまり、車しかお金を使う場面がないんですよね。
なので、たまに時間が取れた土日に試乗に行ったりして、それがある意味で楽しみになっていたりするんです。
というわけで、いろいろ試乗してきたので感想を書いておきましょう。
新型トァアレグ V6(ハイブリッドじゃない方)とシャラン
今回は中古の方は試乗せず、新型に乗ってきました。
フォルクスワーゲンは前回ブログで書いた通り、Q5を買う時に試乗をしています。
その時の営業さんがちょっと神経質で、一般道で70キロくらいスピードを出した時に「あまりスピードを出すと、この辺は白バイが多いので!!」と「けっこう」キツく言ってくるんです。
なので、今回は別のVWに行くことにしました。
で、行ってみたらトゥアレグが目当てでしたが、営業さんからシャランに先に乗ってくださいと言われまして。
まあ、ついでだからと乗ってみたんですが、高級ミンバンとして売り出しているだけあってドライブフィールの高級感はかなり高いです。
運転中も静かですし、アイドリングストップもA1とは比べものにならないくらいシームレスです。
ただ、値段が高い割には内装が少し貧弱かなと。
便利な装備はほぼ付いていて、しかも意外にデカイので、荷物はたくさんのるし、7人のっても乗員は狭さを感じないと思いますが、ちょっと割高感があるかな。。。
で、営業さんに「トゥアレグが本命なんですけど」と伝えて試乗へ。
うーん、やっぱ、フィーリングはいいですね。
試乗後に「いいですねえ。ほしくなりますねえ。」と言ったからなのか、営業さん、「値引きしますよ。」と言ってきました。
さらに「私の権限では無理ですが、店長権限で80万くらいの値引きならいけるかも…。」なんて言われて、すっかりその気になってしまいまして。
試乗したあとに、かなりウキウキ気分で自宅に帰った記憶があります。
ところが、次の日になって電話で「80万の値引きはどうですか?」って聞くと「いやいや、そんなことは言ってないです・・・。」と言われて、ガックリ。苦笑
妻も「80万値引き」の件は聞いてるので、聞き間違いって事はないはずなのですが、やっぱ、小さな代理店だからか営業さんがテキトーなお調子者のタイプの人でしたね。。。
でもこれは仕方ないかなと思った次第。
で、ちょっと迷いましたがウルサイ営業さんのいるVWにも行ってみました。
そっちの方が経営母体が大きいし、信頼はおけるなあと思ったんです。
いやー、ホント感じ悪い営業さんっているものだ
というわけで、再び例の小うるさい営業さんに連絡してVWへ訪問。
ちなみに、なぜかここの支店もハイブリッドの方をまったくすすめず、V6の方をすすめてきました。
ていうか、むしろ、「ハイブリッドはあんまりよくないです」ってハッキリ言っちゃうレベルでしたね。
なんでしょうね。苦笑
というわけで試乗。
ところが、なんとまたしもて、前にもまして営業さんが感じ悪くなっていまして。(爆)
そもそも顔が笑ってない。
BMWに乗ってきたのが気に入らなかったのでしょうか。
試乗中もまったくしゃべらないし、なんと「BMWオーナー全般に対する悪口」も言われるわで、まさに最悪でした。
BMWやメルセデスのディーラーもダメだって、他社批判もしてましたね。
よっぽど嫌いなんでしょうね。
ていうか、VWってどこもこうなんでしょうか、ウチだけでしょうか、ほんとどこに行っても最悪の接客でした。。。苦笑
というわけで夫婦そろって嫌な気分でVWをあとにしたのでした。
もうVWには行かない。笑
メルセデス Bクラス
キャンプということで荷物をたくさん載せなければいけないので、ミニバンもいいかなと思い試乗してみました。
とはいえ、Bクラスがミニバンと呼べるのかどうか不明ですが。苦笑
さてさて、乗った感じはかなりGoodでした。
さすがに、速さは求められませんが、静粛性はかなり良いですし、なにより運転中にも目に入る内装の素敵さもあって、高級感はBクラスとは思えないほどあります。
便利な装備も、これまたBクラスとは思えないくらいにこれでもかと充実しまくってます。
それでいて、内装や高級感がイマイチだったVWのシャランと比べると価格も安いです。
なので「お得感」はものすごーくあると思います。
それに見た目も以前のBクラスと比べると、雲泥の差です。
このころは、AクラスとBクラスがモデルチェンジして、前のモデルとはまったく別のコンセプトの車として生まれ変わったんですよね。
このころから、AとBは、かなり売れるようになったいみたいですが。
とくにBクラスは「おしゃれな子育て中のママ」とかを対象に、エスティマと並ぶ人気車種になったそうです。
いや、この車は、おしゃれな子育てママだけでなく、自分も本当に「ほしい」と思う車でした。
案の定、妻もかなり気にいったようですが、、、でも、キャンプに行くには車高がかなり低いような気がします。
キャンプとか「抜き」で考えると、かなりほしくなる車ですけどね。
ちょっとキープです。笑
オマケでメルセデスAクラス
ついでなので、Aクラスにも乗りました。
いやー、見た目は非常にGoodで、今までのAクラスのオニギリ感は何だったんだという感じです。
AMG仕様も、スポーツ仕様も、ノーマルもどれも悪くないですが、個人的にはスポーツ仕様が気に入りました。(250シュポルトも良いですが・・・)
あと、試乗のため車をスタッフさんが入り口前まで移動するときにエンジン音を聞きましたが、これもまたかなり低音の良い音がボボボと響いて感動しました。
このクラスでそこまで演出してくれるんだと思いましたねー。
ただ、乗り込んで一瞬戸惑ってしまったのですが、シフトレバーがコラムシフト?みたいなのはちょっと微妙でした。
これは使いにくいなあと。
あと装備はAクラスとはいえ、上位クラスのオプションも付けられる感じで問題なしです。
(つまり、オプションさえ用意されていない装備はそんなにないのです。)
ただ、走りはA1に比べると静かでしっとり感がありますが、瞬発力があまりありません。
メルセデスと言うことで、そういう味付けなんでしょうね。
ちなみにSモードとE(エコ)モードとあるのですが、通常はエコモードを利用することになりそうです。
SはEとの差が激しすぎる感じで、中間がほしくなります。
結論ですが、いやー、これはすごくほしくなります。。。ていうか、ほしいです。やばいです。
さらにオマケでメルセデスCクラス
どうせならついでなので、Cクラスにも乗りました。
さすが冷やかし夫婦です。苦笑
こちらは、なんとなくですが、5シリーズのドライビング感覚とちょっと似ているような気がしました。
Aクラスと比べると断然乗り心地は良いです。(当たり前か。)
乗ったのはC200ですが、加速などは必要十分な感じです。(高速ではどうか不明)
総じて満足感の高い車だと思うのですが、その時はモデル末期と言うことで次期モデルも乗ってみたくなりましたね。。。
JEEP グランドチェロキー
さて、JEEPもある意味で乗りたかった車の一つです。
早速、JEEPの代理店に行きましたが、ちょっと仕事でバタバタしてた時期でした。
なので時間がなくて試乗はできませんでしたが、見た感じと座席に座った程度で終了。
でも、座った感じはかなり良かったです。
高級感もあるし、しっかりした本格的なSUVに乗ってます、という感覚になります。
が、少し気になったのはエンジン音がかなり大きい点です。
もちろん室内では防音性が高く、エンジン音はほとんど聞こえませんが、外に出た時にかなり大きな音がします。
なので逆に担当さんにグラチェロに乗ってもらって自分は外で立ち、エンジンをかけてもらいましたが、やっぱり、かなりエンジン音が気になりましたねえ。苦笑
エンジン音なんて、BMWとかと比べちゃうとイマイチなのは当たり前ですね。
JEEPってそもそも、そういう車ではありませんからね。苦笑
ちなみにグレードは4種類あり、オーバーランドサミット以外の3つは動力性能は同じです。
オーバーランドサミットというのは最上級グレードでして、これは5リッターを超える排気量のモンスターマシンです。
その時点ではまだ日本での販売が延期していたみたいですが、こちらもちょっと気になりました。
というのも、装備の差がかなりあったので、買うならオーバーランドが良いのかなあと思ったのです。
AUDI Q7
さて、今更ですが、AUDIのQ7にも試乗してきました。
ラインナップから消えて廃盤になるのは確定している段階です。
あと、この時は海老蔵が乗っていた時期と重なりますね。苦笑
でも、妻と試乗しに行ったときは、かなりワクワクしましたねー。
早速、試乗で公道に出て、ほんの少し30mくらい走った瞬間です、乗り心地の良さに夫婦そろってビックリしてしまいました。
これはすごい!って思いました。
珍しく妻も感動してましたね。
ちなみに担当さんのお客さんでトゥアレグからQ7に乗り換えた人がいるそうです。
で、その顧客の所に納車に行った帰りに、トゥアレグに自分で乗ってディーラーに戻ってきたそうですが、「なぜ同じ車体なのに、こんなに乗り心地が違うんだろう」と思ったそうです。
それくらい乗り心地が違うそうです。
この時点でトゥアレグは消えました。(ディーラーも最悪でしたしね。苦笑)
思わずQ7の在庫を聞いちゃったりして!?
それにしても、このフィーリングの良さは格別でした。
その乗り心地の良さに「なにこれー!?」と、ナニコレ珍百景ばりに妻と二人ではしゃいでしまいました。(古!笑)
しかも、担当さんが言うのは旧型トゥアレグとの比較ですが、新型トゥアレグとの比較でもQ7の良さは雲泥の差です。
理由を考えてみましたが、まずなにより基本的なコンセプトがQ7とトゥアレグでは異なるので、それがあるのかなと。(Q7のほうが街乗り重視)
それと、Q7といえば、デカイ! ホイールベースがものすごく長いので、それが乗り心地のフラット感に直結しているのではないかと。
よくいわれる「クルージングしている感じ」ですが、昔、キューブからエスクードに乗り換えた時にそれを感じたんですが。
その時に、まったく車に興味のなかった自分が少しだけ車に目覚めたのですが。(笑)
でも、その時のクルージング感を、またさらに上のレベルで味わった感じでした。
ただ、Q7はもうドイツから仕入れないそうで、在庫のみの販売となり、A1の時に超お気に入りだった希望の外装「白で内装ベージュ」は、もうないらしいのです。
で、あるのは「黒で内装ベージュ」なのですが、黒は前々から一度は乗ってみたかった色なので、いい機会かなと。
とはいえ、モデル末期の末期、超末期ですので、すぐに型落ちとなってしまうデメリットもあります。
が、当時は2012年、次の新型Q7が出るのが2015年ということであと3年は大丈夫かなと。苦笑
ちなみに、S-LINEだとシートが黒なので、内装にベージュまたはブラウンを希望する場合はノーマルのみとなります。(この点はQ5でも同じです。)
ただ、ノーマルはボディ下部の樹脂の部分が目立ち、ツートンカラーになってしまうのが難点でした。
それが嫌でS-LINEにする人も少なくないとか。
が、しかし!!
2012年モデルの良いところは、懸案だったツートンカラーが解消されて、S-LINEじゃなくてもボディ下が同色になっている点です!
実車も見ましたが、これはかなりGoodです。
というわけで、これはもうヤバイですね、買っちゃうモードですね。